脳卒中片麻痺患者にみられる症状で転倒と関連が少ないのはどれか。
1: 痴呆
2: 深部感覚障害
3: 夜間せん妄
4: 視空間失認
5: 失語症
小脳症状でないのはどれか。
1: 眼振
2: 構音障害
3: 体幹障害
4: 協調障害
5: 腱反射亢進
運動失調がみられないのはどれか。
1: Wallenberg症候群
2: 脊髄小脳変性症
3: Wernicke脳症
4: 重症筋無力症
5: 脊髄癆
尺骨神経麻痺でみられるのはどれか。
1: Kernig徴候
2: Lasègue徴候
3: Froment徴候
4: Lhermitte徴候
5: McMurray徴候
脳神経の検査について誤っている組合せはどれか。
1: 視神経-視野をみる。
2: 滑車神経-眼球を斜め上方向へ動かさせる。
3: 三叉神経-奥歯を噛み合わさせる。
4: 内耳神経-平衡機能をみる。
5: 舌咽神経-咽頭反射をみる。
絞扼性神経障害と症状・検査の組合せで正しいのはどれか。
1: 斜角筋症候群 ― Wrightテスト
2: 肘部管症候群 ― Spurlingテスト
3: 前骨間神経麻痺 ― Froment徴候
4: 後骨間神経麻痺 ― Finkelsteinテスト
5: 手根管症候群 ― Phalenテスト
症状と評価との組合せで誤っているのはどれか。
1: 感覚障害-グラスゴーコーマスケール
2: 運動麻痺-ブルンストローム法ステージ
3: 後索性失調-ロンベルグ試験
4: 痙縮-アシュワーススケール
5: 痴呆-ミニメンタルステート検査(MMSE)
上肢の回内回外試験で評価するのはどれか。
1: 企図振戦
2: 測定障害
3: 運動分解
4: 協働収縮異常
5: 反復拮抗運動障害
上肢の末梢神経障害でみられるのはどれか。
1: Barré徴候
2: Froment徴候
3: Kernig徴候
4: Laségue徴候
5: Romberg徴候
誤っているのはどれか。
1: ベンダー・ゲシュタルト・テスト-脳器質性障害
2: YG性格検査-質問紙法
3: ロールシャッハ・テスト-投影法
4: 内田・クレペリンテスト-連続加算
5: TAT(絵画統覚検査法)-描画法
麻痺のない大脳半球損傷患者の病態と検査所見との組合せで適切なのはどれか。
1: 観念運動失行-お茶を入れるまねができない。
2: 観念失行-他者の指の形を模倣できない。
3: 運動維持困難-閉眼で舌を出させると目が開いてしまう。
4: 運動消去現象-感覚刺激に反応して片手を挙上できない。
5: 着衣失行-衣類のボタンやポケットの意味が分からない。
正しい組合せはどれか。
1: 重症筋無力症-運動失調
2: パーキンソン症候群-企図振戦
3: フリードライヒ失調症-Romberg徴候陰性
4: ギラン・バレー症候群-腱反射亢進
5: 脊髄空洞症-解離性感覚障害
脳卒中で小脳皮質から上小脳脚に病巣がある場合にみられやすい症状はどれか。
1: 感覚障害
2: 運動麻痺
3: ジストニア
4: 動作時振戦
5: パーキンソニズム
球麻痺でみられないのはどれか。
1: 舌筋の萎縮
2: 下顎反射の亢進
3: 軟口蓋の挙上不全
4: 嗄声
5: 嚥下困難
脊髄小脳変性症の症状と対処との組合せで誤っているのはどれか。
1: 嚥下障害-とろみ調整食品
2: 起立性低血圧-弾性包帯
3: 脊髄後索障害-視覚代償
4: 四肢失調症-PNF
5: 睡眠時無呼吸症候群-口すぼめ呼吸