第46回午後第54問の類似問題

第38回午後:第42問

運動と筋との組合せで正しいのはどれか。  

1: 母指内転-短母指伸筋

2: 母指屈曲-長掌筋

3: 小指外転-背側骨間筋

4: 手関節橈屈-長橈側手根伸筋

5: 手関節尺屈-浅指屈筋

第43回午前:第46問

上下肢の計測で正しい組合せはどれか。2つ選べ。  

1: 上肢長 - 肩峰から尺骨茎状突起まで

2: 上腕周径 - 上腕の中央部

3: 前腕周径 - 前腕の最大膨隆部

4: 大腿長 - 大転子から外側膝関節裂隙

5: 下肢長 - 上前腸骨棘から足関節外果

第44回午後:第38問

筋と運動との組合せで正しいのはどれか。  

1: 内側翼突筋 − 下顎骨を前上方に動かす。

2: 大頬骨筋 − 上唇を引き上げる。

3: 咬 筋 − 下顎骨を引き下げる。

4: 皺眉筋 − 眉を引き上げる。

5: 笑 筋 − 口角を上方に引き上げる。

第44回午後:第7問

二関節筋はどれか。2つ選べ。  

1: 半膜様筋

2: 大内転筋

3: 大腿四頭筋の中間広筋

4: ヒラメ筋

5: 腓腹筋

第35回午後:第12問

髄節と支配筋との組合せで誤っているのはどれか。  

1: C3-胸鎖乳突筋

2: C4-横隔膜

3: C5-広背筋

4: C6-三角筋

5: C7-上腕三頭筋

第38回午前:第43問

ダニエルスらの徒手筋力テストにおいて段階1(Trace)の筋と触診部位との組合せで正しいのはどれか。  

1: 大腰筋-縫工筋の外側

2: 中殿筋-大転子の下方

3: 大腿二頭筋-膝関節後面の内側

4: 前脛骨筋-足関節前面の外側

5: 後脛骨筋-内果と舟状骨の間

第56回午前:第59問

中耳について正しいのはどれか。  

1: キヌタ骨は鼓膜に接している。

2: 耳管に分布する動脈は迷路動脈である。

3: アブミ骨筋の支配神経は下顎神経である。

4: キヌタ骨の短脚はアブミ骨と関節を形成する。

5: アブミ骨底は内耳の前庭窓にはまり込んでいる。

  • 答え:5
  • 解説:中耳は、鼓膜と内耳の間に位置し、ツチ骨、キヌタ骨、アブミ骨という3つの耳小骨があり、音の伝達を助ける役割がある。また、中耳には筋肉や神経も分布している。
  • キヌタ骨は鼓膜に接しているのではなく、ツチ骨が鼓膜に接している。キヌタ骨は耳小骨の中間に位置している。
  • 耳管に分布する動脈は迷路動脈ではなく、耳動脈である。迷路動脈は内耳に分布している。
  • アブミ骨筋の支配神経は下顎神経ではなく、顔面神経である。下顎神経は主に下顎や舌の前2/3などの感覚や咀嚼筋の運動を支配している。
  • キヌタ骨の短脚ではなく、長脚がアブミ骨と関節を形成している。
  • 正しい。アブミ骨底は内耳の前庭窓にはまり込んでおり、音の伝達を助ける役割を果たしている。
  • 科目:解剖学(その他)
  • 重要度:プレミアム特典
  • 類似問題を見る
  • この問題について報告する

第51回午後:第41問

下肢装具とそのチェックアウト基準の組合せで正しいのはどれか。  

1: 骨盤帯―――――腸骨稜頂点

2: 股継手―――――大転子上端

3: 膝継手―――――膝関節裂隙中央

4: 下腿半月――――腓骨頭上端

5: 足継手―――――内果下端

第48回午後:第93問

嚥下に関わる神経とその働きの組合せで正しいのはどれか。  

1: 三叉神経 − 口唇閉鎖

2: 顔面神経 − 下顎の運動

3: 迷走神経 − 嚥下反射

4: 舌咽神経 − 舌の運動

5: 舌下神経 − 唾液分泌

第48回午後:第71問

股関節の内旋運動に関与する筋はどれか。2つ選べ。  

1: 小殿筋

2: 大殿筋

3: 縫工筋

4: 半膜様筋

5: 大腿二頭筋

第54回午前:第82問

ASIAの評価法における脊髄の髄節とそのkey muscleの組合せで正しいのはどれか。  

1: C6――上腕二頭筋

2: C8――上腕三頭筋

3: T1――小指外転筋

4: L1――大腿四頭筋

5: L5――前脛骨筋

  • 答え:3
  • 解説:ASIAの評価法では、脊髄の髄節ごとにkey muscleが定められており、それぞれの髄節の機能を評価するために用いられます。この問題では、正しい髄節とkey muscleの組合せを選ぶ必要があります。
  • C6のkey muscleは長・短橈側手根伸筋であり、上腕二頭筋はC5のkey muscleです。従って、この選択肢は間違いです。
  • C8のkey muscleは中指深指屈筋であり、上腕三頭筋はC7のkey muscleです。従って、この選択肢は間違いです。
  • T1のkey muscleは小指外転筋であり、この選択肢は正しいです。
  • L1にはASIAのkey muscleは存在しません。大腿四頭筋はL3のkey muscleです。従って、この選択肢は間違いです。
  • L5のkey muscleは長母趾伸筋であり、前脛骨筋はL4のkey muscleです。従って、この選択肢は間違いです。
  • 科目:神経・筋系の障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
  • 類似問題を見る
  • この問題について報告する

第35回午後:第90問

正しい組合せはどれか。  

1: 猿 手-尺骨神経麻痺

2: 下垂手-橈骨神経麻痺

3: 鷲 手-正中神経麻痺

4: 槌 指-PIP関節脱臼骨折

5: ボタン穴変形-手指屈筋腱損傷

第44回午後:第23問

深部腱反射と反射中枢との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: C3、4 − 下顎反射

2: C5、6 − 上腕三頭筋反射

3: C6−T1 − 回内筋反射

4: L1、2 − 膝蓋腱反射

5: L5−S2 − アキレス腱反射

第39回午後:第92問

絞扼性神経障害の組合せで誤っているのはどれか。  

1: 尺骨神経-肘部管症候群

2: 正中神経-手根管症候群

3: 橈骨神経-回外筋症候群

4: 坐骨神経-梨状筋症候群

5: 深腓骨神経-足根管症候群

第51回午後:第53問

肩甲上神経に支配されるのはどれか。  

1: 三角筋

2: 棘上筋

3: 小円筋

4: 大円筋

5: 肩甲下筋

第55回午後:第30問

下肢の異常と金属支柱付き短下肢装具の足継手の設定との組合せで正しいのはどれか。  

1: 尖足――――――――――前方制動

2: 反張膝―――――――――遊動

3: 立脚時の膝折れ―――――前方制動

4: 下腿三頭筋の痙縮――――遊動

5: 前脛骨筋の弛緩性麻痺――遊動

第41回午後:第4問

付着部と筋との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 大結節-棘上筋

2: 小結節-大胸筋

3: 烏口突起-小胸筋

4: 上腕骨内側上顆-長掌筋

5: 大転子-小殿筋

第35回午後:第44問

正しいのはどれか。  

1: 大腿骨頭靭帯は股関節内転時に緊張する。

2: 膝関節面は大腿骨、膝蓋骨、脛骨および腓骨で構成される。

3: 後十字靭帯は脛骨の前方への滑りを防ぐ作用がある。

4: 足関節の底背屈運動は主に距踵関節で行われる。

5: 長腓骨筋および短腓骨筋は足関節を背屈する。

第49回午前:第57問

腕神経叢の中で最も近位から分岐する神経はどれか。  

1: 尺骨神経

2: 腋窩神経

3: 長胸神経

4: 肩甲上神経

5: 内側上腕皮神経

第41回午後:第82問

誤っている組合せはどれか。  

1: 円回内筋症候群-橈骨神経

2: 手根管症候群-正中神経

3: 足根管症候群-脛骨神経

4: 梨状筋症候群-坐骨神経

5: ギヨン管症候群-尺骨神経