第46回午前第67問の類似問題

第57回午後:第67問

下垂体前葉から分泌されるホルモンはどれか。  

1: メラトニン

2: オキシトシン

3: バソプレシン

4: プロラクチン

5: テストステロン

  • 答え:4
  • 解説:下垂体前葉から分泌されるホルモンは、成長ホルモン(GH)、甲状腺刺激ホルモン(TSH)、副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)、卵胞刺激ホルモン(FSH)、黄体形成ホルモン(LH)、乳腺刺激ホルモン(プロラクチン)である。
  • メラトニンは、松果体で合成されるホルモンであり、下垂体前葉からは分泌されないため、この選択肢は誤りです。
  • オキシトシンは、下垂体後葉から分泌されるホルモンであり、下垂体前葉からは分泌されないため、この選択肢は誤りです。
  • バソプレシンは、下垂体後葉から分泌されるホルモンであり、下垂体前葉からは分泌されないため、この選択肢は誤りです。
  • プロラクチンは、下垂体前葉から分泌される乳腺刺激ホルモンであり、正解です。プロラクチンは、乳汁分泌の促進や乳腺の発達に関与しています。
  • テストステロンは、精巣や副腎から分泌されるホルモンであり、下垂体前葉からは分泌されないため、この選択肢は誤りです。テストステロンは、男性の性徴や精子生成に関与しています。
  • 科目:生理学(その他)
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第40回午後:第1問

神経内分泌に強く関与する臓器はどれか。  

1: 下垂体前葉

2: 下垂体後葉

3: 甲状腺

4: 副腎皮質

5: 副腎髄質

第38回午後:第31問

下垂体後葉から分泌されるのはどれか。  

1: ゴナドトロピン

2: プロラクチン

3: サイロキシン

4: メラトニン

5: バゾプレッシン

第53回午前:第67問

副甲状腺ホルモンで正しいのはどれか。  

1: 骨吸収を促進する。

2: 好酸性細胞で分泌される。

3: リンの再吸収を促進する。

4: 重炭酸イオンの再吸収を促進する。

5: 遠位尿細管でのカルシウム再吸収を抑制する。

  • 答え:1
  • 解説:副甲状腺ホルモンは、血中カルシウム濃度を調節するために働くホルモンで、骨吸収を促進して血漿カルシウム濃度を高める作用があります。
  • 選択肢1は正しいです。副甲状腺ホルモンは骨吸収を促進し、血漿カルシウム濃度を高めることでカルシウムの恒常性を維持します。
  • 選択肢2は間違いです。副甲状腺ホルモンは副甲状腺主細胞から分泌される。好酸性細胞は副甲状腺ホルモンを分泌しなくなった老化した主細胞とされています。
  • 選択肢3は間違いです。副甲状腺ホルモンはリンの再吸収を抑制し、リン濃度を低下させる作用があります。
  • 選択肢4は間違いです。副甲状腺ホルモンは重炭酸イオンの再吸収を抑制し、アシドーシスを引き起こすことがあります。
  • 選択肢5は間違いです。副甲状腺ホルモンは遠位尿細管とHenle係蹄上行脚でカルシウム再吸収を促進する作用があります。
  • 科目:生理学(その他)
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第39回午後:第29問

下垂体前葉から分泌されるのはどれか。  

1: サイロキシン

2: アドレナリン

3: エストロゲン

4: メラトニン

5: 成長ホルモン

第42回午後:第33問

下垂体後葉から分泌されるホルモンはどれか。  

1: 成長ホルモン

2: エストロゲン

3: オキシトシン

4: 甲状腺刺激ホルモン

5: 副腎皮質刺激ホルモン

第42回午後:第19問

骨成長を促進するのはどれか。2つ選べ。  

1: 抗利尿ホルモン

2: 甲状腺ホルモン

3: 副腎髄質ホルモン

4: 副甲状腺ホルモン

5: 成長ホルモン

第56回午前:第68問

副腎皮質ホルモンについて正しいのはどれか。  

1: 血糖値に影響しない。

2: ストレス時に変動しない。

3: 早朝に分泌が最大となる。

4: ペプチドホルモンである。

5: アドレナリンから生合成される。

  • 答え:3
  • 解説:副腎皮質ホルモンは、ストレス反応や血糖値の調整などに関与するステロイドホルモンで、早朝に分泌が最大となります。コレステロールから生合成され、ペプチドホルモンではありません。
  • 選択肢1は間違いです。副腎皮質ホルモンは、血糖値を上昇させる作用があります。
  • 選択肢2は間違いです。ストレス時に副腎皮質ホルモンの分泌が増加し、ストレスに対処するための身体反応を引き起こします。
  • 選択肢3は正しいです。副腎皮質ホルモンは、早朝に分泌が最大となり、夕方から夜にかけて早朝の分泌の半分以下に減少します。
  • 選択肢4は間違いです。副腎皮質ホルモンはステロイドホルモンであり、ペプチドホルモンではありません。ペプチドホルモンの例としては、成長ホルモンやインスリンが挙げられます。
  • 選択肢5は間違いです。副腎皮質ホルモンはコレステロールから生合成されます。アドレナリンは別の副腎髄質ホルモンであり、副腎皮質ホルモンとは異なります。
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第36回午後:第9問

腎臓について正しいのはどれか。  

1: 遠位尿細管は腎盂にある。

2: 尿管は皮質と連結する。

3: 糸球体は髄質にある。

4: 糸球体は血液をろ過する。

5: 尿細管はブドウ糖を排出する。

第49回午前:第68問

下垂体後葉から分泌されるホルモンはどれか。2つ選べ。  

1: グレリン

2: エストロゲン

3: オキシトシン

4: バソプレシン

5: アルドステロン

第39回午後:第18問

腎臓についての正しいのはどれか。  

1: 糸球体は髄質にある。

2: 糸球体は血液をろ過する。

3: 遠位尿細管は腎盂にある。

4: 尿細管はブドウ糖を排出する。

5: 尿管は皮質と連結する。

第35回午後:第81問

副甲状腺ホルモンで誤っているのはどれか。  

1: 骨の再吸収を促進する。

2: 腸管でのカルシウムの吸収を促進する。

3: 腎臓でのカルシウム再吸収を促進する。

4: 腎臓でのリンの排泄を抑制する。

5: 分泌は血清カルシウム濃度の低下によって増加する。

第42回午後:第18問

腎臓で正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.糸球体は髄質にある。イ.近位尿細管は腎盂にある。ウ.尿管は皮質と連結する。エ.輸入細動脈は糸球体と連結する。オ.遠位尿細管はヘンレ係蹄と連結する。  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第38回午後:第54問

関連のない組合せはどれか。  

1: ヘモグロビン-鉄

2: 痛風結節-尿酸

3: セルロプラスミン-銅

4: インスリン-グリコーゲン

5: 副甲状腺ホルモン-カリウム

第43回午後:第32問

正しい組合せはどれか。  

1: ペプシン - 口 腔

2: プチアリン - 胃

3: マルターゼ - 胃

4: ラクターゼ - 小 腸

5: リパーゼ - 小 腸

第40回午後:第30問

下垂体後葉から分泌されるのはどれか。  

1: グルカゴン

2: 成長ホルモン

3: アドレナリン

4: サイロキシン

5: バゾプレッシン

第37回午後:第15問

誤っている組合せはどれか。  

1: 膀胱尖-正中臍索

2: 膀胱底-内尿道口

3: 膀胱三角-粘液腺

4: 内尿道括約筋-横紋筋

5: 排尿筋-骨盤内臓神経

第40回午後:第26問

誤っている組合せはどれか。  

1: プチアリン-唾液

2: ペプシン-胃液

3: トリプシン-胃液

4: アミラーゼ-膵液

5: マルターゼ-腸液

第37回午後:第83問

誤っている組合わせはどれか。  

1: 甲状腺機能低下-クレチン病

2: 副甲状腺機能低下-テタニー

3: ニコチン酸欠乏-ぺラグラ

4: 成長ホルモン分泌低下-下垂体小人症

5: ビタミンC欠乏-夜盲症

第52回午前:第67問

尿の生成について正しいのはどれか。  

1: 集合管では尿の希釈を行う。

2: 血漿蛋白は糸球体を透過する。

3: 血液の濾過は腎小体で行われる。

4: 近位尿細管ではアンモニアの再吸収を行う。

5: 抗利尿ホルモンは水の再吸収量を減少させる。