靴の補正と適応との組合せで正しいのはどれか。
1: 逆トーマスヒール-内反尖足
2: SACHヒール-扁平足
3: 内側ソールウェッジ-内反膝
4: 外側の長い月形しん-外反扁平足
5: メタタルザルバー-踵部の免荷
上肢装具と目的について正しいのはどれか。
1: ウェブスペーサ ―――――――――― 母指外転筋短縮予防
2: Thomasスプリント ―――――――― 手関節中間位固定
3: 指用ナックルベンダー ――――――― PIP関節屈曲補助
4: 肘屈曲型アームスリング ―――――― 肩関節外転位保持
5: フレクサーヒンジ・スプリント ――― 手関節屈曲機能を利用した把持動作
小児疾患と理学療法の組合せで適切なのはどれか。
1: 先天性内反足 − 徒手矯正
2: 二分脊椎 − 移動動作訓練
3: 発育性(先天性)股関節脱臼 − トロント装具装着
4: Perthes病 − 患部の等張性筋力増強
5: Down症 − 床上座位移動練習(シャフリング)
小児の理学療法用具と訓練目的との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: ツイスター−股関節の回旋コントロール
2: 三角マット−下肢の支持性改善
3: クローラー−体幹伸筋群の強化
4: スタビライザー−上肢伸筋群の強化
5: ターンバックル−前足部の変形改善
小児疾患と補装具の組合せで正しいのはどれか。
1: 二分脊椎 - Denis Browneスプリント
2: Perthes病 - 股関節外転装具
3: 大腿骨頭すべり症 - 交互歩行装具(RGO)
4: 発育性股関節形成不全 - S.W.A.S.H.装具(standing walking and sitting hip orthosis)
5: Duchenne型筋ジストロフィー - 背屈制限付短下肢装具
下肢装具の適合判定で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 骨盤帯は腸骨稜と大転子との間に置く。
2: 下腿半月の上端は腓骨頭の高さとする。
3: 膝継手の高さは膝関節裂隙に合わせる。
4: 大腿上位半月の上端は外側で腸骨稜よりも2〜3 cm下とする。
5: 膝継手から大腿下位半月の下端までと下腿半月の上端までとの距離を同じにする。
靴の補正と目的との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 舟状骨パッド−足根骨部横アーチの支持
2: SACHヒール−踵接地時のショック吸収
3: Thomasヒール−外側縦アーチの支持
4: メタタルザルバー−中足骨頭の免荷
5: 外側ソールウエッジ−母指球の免荷
機能障害と自助具との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 片側上肢の切断 − プルトップオープナー
2: 両側上肢の切断 − 台付きつめ切り
3: 一側上肢の運動麻痺 − ボタンエイド
4: 体幹バランスの低下 − 補高便座
5: 四肢麻痺 − 呼気スイッチ
麻痺と下肢装具との組合せで正しいのはどれか。
1: 痙直型片麻痺-骨盤帯付長下肢装具
2: 強剛型両麻痺-交互歩行装具(RGO:Reciprocating Gait Orthosis)
3: 大腿神経麻痺-PTB式免荷装具
4: 脛骨神経麻痺-後方制動足継手付短下肢装具
5: 腓骨神経麻痺-靴べら型短下肢装具
前腕能動義手のパーツと役割の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 三頭筋パッド ― ハウジングの角度を調節する。
2: リテーナー ― ハーネスの装着感を向上させる。
3: ケーブル ― 手先具に力を伝達する。
4: ソケット ― 切断部の長さを代償する。
5: 手継手 ― 手先具の開閉効率を向上させる。
足の内側縦アーチの低下に対する靴の補正で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 逆Thomasヒール
2: 外側ソールウェッジ
3: 外側フレアヒール
4: 月形しんの延長
5: 舟状骨パッド
前腕能動義手のパーツと役割との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: ソケット-切断部の長さを代償する。
2: ケーブル-手先具に力を伝達する。
3: 三角筋パッド-ハウジングの角度を調節する。
4: リテーナー-ハーネスの装着感を向上させる。
5: 手継手-手先具の開閉効率を向上させる。
足の内側縦アーチの不全に対する靴の補正で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 中足骨パッド
2: 舟状骨パッド
3: 月形しんの延長
4: 逆トーマス・ヒール
5: 外側ソールウェッジ
二分脊椎の病変部位と特徴の組合せで正しいのはどれか。
1: 第12胸髄 - 長下肢装具を装着し、杖を使わずに歩行可能
2: 第1腰髄 - 短下肢装具を装着し、杖を使わずに歩行可能
3: 第2腰髄 - 下肢装具は使わずに、松葉杖を用いて歩行可能
4: 第3腰髄 - 尖足変形
5: 第4腰髄 - 踵足変形
右人工股関節置換術(後方侵入)後の患者の靴下の着脱動作として正しいのはどれか。2つ選べ。
45歳の女性。遠位型ミオパチー。下肢筋力低下が徐々に進行し両側の下垂足を認める。最近つまずいて転倒することや捻挫することが多くなり装具を検討し歩行の改善を目指すことになった。下肢筋力を表に示す。最も適切な装具はどれか。
1: PTB短下肢装具
2: 足関節軟性装具
3: スウェーデン式膝装具
4: 金属支柱付き長下肢装具
5: プラスチック短下肢装具
両側金属支柱付き長下肢装具の適合判定で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 外側支柱の高さは上前腸骨棘から2~3 cm下方とする。
2: 内側支柱の高さは会陰部から2~3 cm下方とする。
3: 膝継手の高さは膝関節の関節裂隙に合わせる。
4: 下腿半月上縁の高さは腓骨頭から2~3 cm下方とする。
5: 足継手の高さは外果下端に合わせる。
膝折れ防止機能がないのはどれか。
1: オフセット膝継手付長下肢装具
2: 背屈制限足継手付短下肢装具
3: スウェーデン式膝装具
4: リングロック膝継手付長下肢装具
5: ダイアルロック膝継手付長下肢装具
誤っている組合せはどれか。2つ選べ。 ア.リーメンビューゲル装具-先天性股関節脱臼イ.坐骨支持長下肢装具 -大腿骨骨折ウ.バネ付長下肢装具 -デュシェンヌ型筋ジストロフィーエ.ツイスター-先天性内反足オ.デニスブラウン装具-X脚
1: ア
2: イ
3: ウ
4: エ
5: オ