運動学習の効率について正しいのはどれか。
1: 練習動作の難易度は低いほどよい。
2: フィードバックは多いほどよい。
3: 覚醒度は高いほどよい。
4: 休憩は多いほどよい。
5: 練習動作は基準課題に似ているほどよい。
運動学習について正しいのはどれか。
1: 動機付けが高いほどパフォーマンスが向上する。
2: 覚醒レベルが高いほどパフォーマンスが向上する。
3: 学習によるパフォーマンスの向上は直線的に起こる。
4: 2種類の運動課題間に類似性があるほど転移の影響は大きくなる。
5: パフォーマンスの向上がみられなくなることは運動学習の停止を意味する。
運動学習における結果の知識(KR)の提示について正しいのはどれか。
1: 動機付けには効果がない。
2: 誤りの大きさを提示すると有効である。
3: 成人では学習パフォーマンスを向上させない。
4: 難しい課題では1試行ごとに提示すると学習効率が低下する。
5: 運動の誤差修正を行えるようになっても継続する必要がある。
随意運動に関与しないのはどれか。
1: 小脳
2: 内包
3: 大脳脚
4: 視床下部
5: 中心前回
運動学習の効率について正しいのはどれか。
1: 休憩は多いほどよい。
2: 覚醒度は高いほどよい。
3: フィードバックは多いほどよい。
4: 練習動作の難易度は低いほどよい。
5: 練習動作は基準課題に似ているほどよい。
視覚系について正しいのはどれか。
1: 虹彩はカメラのレンズの役割を果たす。
2: 瞳孔括約筋は動眼神経が支配している。
3: 視神経乳頭は中心視野に関与する。
4: 眼球運動には顔面神経が関与する。
5: 各大脳半球は同側視野からの情報を受ける。
視覚系について正しいのはどれか。
1: 硝子体はカメラのレンズの役割を果たす。
2: 瞳孔括約筋は動眼神経が支配している。
3: 視神経乳頭は中心視野に関与する。
4: 眼球運動は顔面神経が関与する。
5: 各大脳半球は同側視野からの情報を受ける。
神経筋再教育について正しいのはどれか。
1: 随意運動を促通する。
2: 他動運動を用いることはない。
3: 骨関節障害には適用できない。
4: 意識がない状態でも適用できる。
5: 完全脱神経筋の治療として有効である。
誤っているのはどれか。
1: 動機づけには内的動機づけと外的動機づけとがある。
2: 覚醒状態が高いほど巧緻動作のパフォーマンスが向上する。
3: 学習には結果の知識が必要である。
4: 運動学習の最終段階では自動化が起こる。
5: 学習の転移とは以前の学習が後の学習に影響を及ぼすことである。
運動学習について正しいのはどれか。
1: 理学療法士は患者に内在的フィードバックを与える。
2: 内部モデルの形成には感覚フィードバックが必要である。
3: 感覚情報がなくても新たな運動課題を学習することができる。
4: フィードフォワードは遂行中の運動の軌道修正に使用される。
5: 指導者が与えるフィードバックは運動学習の成立に必須である。
筋力増強訓練で正しいのはどれか。
1: 遠心性収縮は筋が短縮する。
2: 等尺性収縮は関節の動きを伴う。
3: 等張性収縮は心疾患に禁忌である。
4: 求心性収縮は抵抗が筋張力より大きいときに生じる。
5: 等運動性収縮は可動域全体で筋力強化が可能である。
脳機能に低下のない患者が単純な運動課題を学習する過程を図に示す。a、b、cの時間変化とその効果との説明で正しいのはどれか。
1: aを短縮すると課題を理解しやすくなる。
2: bを短縮すると運動感覚を把握しやすくなる。
3: bを延長すると運動イメージを忘却しやすくなる。
4: cを短縮すると誤差修正がしやすくなる。
5: cを延長すると運動プログラムを保持しやすくなる。
大脳辺縁系とその働きの組合せで正しいのはどれか。
1: 海馬―――――体温調節
2: 嗅球―――――内分泌
3: 視床下部――――長期記憶
4: 帯状回―――――運動学習
5: 扁桃体―――――短期記憶
正しいのはどれか。
1: 瞳孔散大は副交感神経の作用である。
2: 視細胞の錐状体は明暗感覚に関与する。
3: 視神経乳頭部は視力の最も良い部分である。
4: 内側膝状体は視覚伝導路に含まれる。
5: 左視野の視覚情報は右後頭葉に入力する。
大脳皮質について誤っているのはどれか。
1: 脳梁は皮質と視床とを結合する。
2: 連合線維は半球の各皮質部を連絡する。
3: 一次運動野は中心溝の直前にある。
4: 神経細胞の形と配列とから6層に区別できる。
5: 皮質を中枢とする姿勢反射がある。
運動学習における結果の知識〈KR〉の提示について正しいのはどれか。
1: 難しい課題では1試行ごとに提示すると学習効率が低下する。
2: 運動の誤差修正を行えるようになっても継続する必要がある。
3: 成人では学習パフォーマンスを向上させない。
4: 誤りの大きさを提示すると有効である。
5: 動機付けには効果がない。
視覚について正しいのはどれか。
1: 一次視覚野は側頭葉にある。
2: 視細胞の杆体は色覚を司る。
3: 空間分解能は全視野で均一である。
4: 暗順応は明順応より速やかに行われる。
5: 毛様体筋は近くを見るときに収縮する。
錐体路について誤っているのはどれか。
1: 大脳の運動皮質から始まる。
2: 大脳の基底核を経由する。
3: 大脳脚を経由する。
4: 大多数は延髄で交差する。
5: 脊髄の前角でシナプスを形成する。
運動単位について誤っているのはどれか。
1: 1個の運動ニューロンとそれに支配される筋線維群を運動単位という。
2: 1つの筋肉は多数の運動単位で構成される。
3: 1個の運動ニューロンが何本の筋線維を支配しているかを神経支配比という。
4: 上腕二頭筋より虫様筋の方が神経支配比は大きい。
5: 最も強い筋収縮は筋のすべての運動単位が同期して活動するときに起こる。
運動学習が進んだ段階で生じる変化で誤っているのはどれか。
1: 視覚的手がかりへの依存度が減る。
2: 別の課題への転移が容易になる。
3: 注意の集中がより必要になる。
4: 試行間のばらつきが減少する。
5: 自己修正の精度が高くなる。