運動学習で誤っているのはどれか。
1: 自己効力感は動機づけを高める。
2: 誤差の平均値が減少すれば誤差のばらつきも減少する。
3: 運動中に生じた感覚はフィードバックとして利用される。
4: 指導者が頻回に与えるフィードバックは学習者の依存性を誘発する。
5: 右手で練習した技能が左手でも上達するのは学習の転移による。
運動学習の効率について正しいのはどれか。
1: 休憩は多いほどよい。
2: 覚醒度は高いほどよい。
3: フィードバックは多いほどよい。
4: 練習動作の難易度は低いほどよい。
5: 練習動作は基準課題に似ているほどよい。
運動学習の効率について正しいのはどれか。
1: 練習動作の難易度は低いほどよい。
2: フィードバックは多いほどよい。
3: 覚醒度は高いほどよい。
4: 休憩は多いほどよい。
5: 練習動作は基準課題に似ているほどよい。
正しいのはどれか。
1: 一次運動野は筋緊張の調整に関与する。
2: 運動前野は記憶に基づいた連続運動に関与する。
3: 補足運動野は視覚情報を運動に変換する。
4: 大脳基底核は運動時の感覚情報を中継する。
5: 小脳は無意識的な運動スキルの習得に関与している。
患者がある方向へ運動しようとする際に、運動を行う直前に理学療法士が反対方向へ徒手的な刺激を加えることで、目的とする運動が誘導されやすくなる。この現象に関与しているのはどれか。
1: 相反抑制
2: 伸張反射
3: 屈曲反射
4: 遠心性模写
5: 作用・反作用の法則
運動学習について正しいのはどれか。
1: 固有感覚情報は影響しない。
2: 言語学習よりも保持期間が短い。
3: 学習課題の類似性に影響を受ける。
4: 前の学習が後の学習を妨害することを正の転移という。
5: 課題の種類にかかわらず覚醒レベルが高いと学習効果が高くなる。
新しい運動を学習するときに患者の手続き記憶に変換される段階はどれか。
1: 患者に理想とする運動パターンを言葉で教示しているとき。
2: 患者に運動課題を提示しつつ説明しているとき。
3: 患者が運動を試行錯誤しているとき。
4: 患者が正しい運動パターンを反復練習しているとき。
5: 患者が実際の生活環境で実践しているとき。
心理療法で正しいのはどれか。
1: 陽性転移の出現を目標とする。
2: 逆転移を認識したときは治療を中止する。
3: 自律訓練法では不安階層表を作成させる。
4: 絵画療法は統合失調症急性期に有効である。
5: バイオフィードバックはオペラント条件付けを用いた手法である。
心理療法で正しいのはどれか。
1: 陽性転移の出現を目標とする。
2: 逆転移を認識したときは治療を中止する。
3: 自律訓練法では不安階層表を作成させる。
4: 絵画療法は統合失調症急性期に有効である。
5: バイオフィードバックはオペラント条件付けを用いた手法である。
運動学習における結果の知識(KR)の提示について正しいのはどれか。
1: 動機付けには効果がない。
2: 誤りの大きさを提示すると有効である。
3: 成人では学習パフォーマンスを向上させない。
4: 難しい課題では1試行ごとに提示すると学習効率が低下する。
5: 運動の誤差修正を行えるようになっても継続する必要がある。