第45回午前第29問の類似問題

第37回午前:第30問

大腿義足歩行で図のような異常がみられた。考えられる原因はどれか。 

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1: 断端の外転可動域に制限がある。

2: 断端の外転筋力が低下している。

3: 断端の股関節屈曲拘縮がある。

4: 義足が長すぎる。

5: ソケットに対して足部が内方にある。

第41回午後:第39問

誤っているのはどれか。  

1: 腕尺関節はらせん関節である。

2: 上橈尺関節は車軸関節である。

3: 腕尺関節は上橈尺関節と同一の関節包内にある。

4: 約10°の生理的内反肘を運搬角という。

5: 肘頭は肘屈曲位でヒューター三角を構成する。

第55回午前:第31問

変形性膝関節症で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 二次性が多い。

2: 男性に好発する。

3: 外反変形を生じやすい。

4: 運動開始時に疼痛がある。

5: 大腿四頭筋の萎縮を認める。

第36回午後:第18問

リスフラン関節を構成する骨で誤っている組合せはどれか。  

1: 内側楔状骨-第1中足骨

2: 中間楔状骨-第2中足骨

3: 外側楔状骨-第3中足骨

4: 舟状骨-第4中足骨

5: 立方骨-第5中足骨

第49回午後:第70問

上肢の関節について誤っているのはどれか。  

1: 腕橈関節は球関節である。

2: 上橈尺関節は車軸関節である。

3: 肘の生理的内反の角度を運搬角という。

4: 肘頭は肘屈曲位でHüter三角を構成する。

5: 腕尺関節は上橈尺関節と同一の関節包内にある。

第35回午前:第63問

慢性関節リウマチの手の変形について正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: スワンネック変形はDIP関節が過伸展する。

2: 母指のダックネック変形はIP関節が過伸展する。

3: ムチランス変形は手指が短縮する。

4: MCP関節は基節骨が背側に亜脱臼しやすい。

5: ボタン穴変形はPIP関節が過伸展する。

第49回午前:第39問

大腿切断患者の異常歩行と原因の組合せで正しいのはどれか。  

1: 外転歩行 ― 義足の長さが短すぎる。

2: 内側ホイップ ― トウブレークが進行方向に対して直角である。

3: 過度の腰椎前弯 ― ソケットの初期屈曲角が大きすぎる。

4: 踵接地期の足部の回旋 ― ヒールバンパーが軟らかすぎる。

5: 膝の伸展衝撃(インパクト) ― 膝継手の摩擦が不十分である。

第38回午後:第41問

肘関節について誤っているのはどれか。  

1: 腕尺関節は屈曲・伸展運動を行う。

2: 腕橈関節はらせん関節である。

3: 橈尺関節は前腕の回内・回外運動を行う。

4: 肘角は運搬角とも呼ばれる。

5: 肘角は男性より女性で大きい。

第43回午前:第85問

足関節で内反捻挫が起こりやすい理由はどれか。2つ選べ。  

1: 背屈位で不安定になる。

2: 内果に比べ外果の骨性制限が小さい。

3: 内側の靭帯が外側に比して脆弱である。

4: 底屈に伴い回外が生じる。

5: 外がえしに作用する筋が少ない。

第44回午前:第44問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で距離測定の規定がないのはどれか。  

1: 母指対立

2: 手指外転

3: 手指屈曲

4: 肩甲帯挙上

5: 胸腰部屈曲

第42回午前:第42問

手の関節で誤っているのはどれか。  

1: 橈骨茎状突起と舟状骨が衝突することで橈屈が制限される。

2: 回外位よりも回内位の方が橈屈の可動域が大きい。

3: 尺屈は手根中央関節よりも橈骨手根関節の可動性が大きい。

4: 背屈では橈骨手根関節よりも手根中央関節の可動性が大きい。

5: 手根中手関節の可動性は第3中手骨よりも第4中手骨の方が大きい。

第45回午後:第23問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 母指掌側外転は橈骨外側面に基本軸を置く。

2: 中手指節関節屈曲は中手骨に基本軸を置く。

3: 中手指関節外転は橈骨延長上に基本軸を置く。

4: 母指橈側外転は橈骨延長上の示指に基本軸を置く。

5: 母指対立は母指先端と示指基部との距離で表示する。

第48回午前:第45問

金属支柱付短下肢装具の足関節背屈角度を小さくすることで改善しやすい動作はどれか。  

1: 床からの立ち上がり

2: 椅子への着座

3: 立位での前方リーチ

4: 立脚中期の膝折れ

5: 上り坂の歩行

第34回午前:第38問

関節可動域測定(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の基本軸で誤っているのはどれか。 

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1: 肩関節外旋

2: 手関節伸展

3: 股関節外転

4: 膝関節屈曲

5: 足関節伸展(背屈)

第56回午前:第84問

切断について正しいのはどれか。  

1: 上腕切断(短断端)では肩内転拘縮を生じやすい。

2: 前腕切断(中断端)では肘伸展拘縮を生じやすい。

3: Chopart関節離断では足内反変形を生じやすい。

4: Lisfranc関節離断では足外反変形を生じやすい。

5: 大腿切断(標準切断)では股内転拘縮を生じやすい。

  • 答え:3
  • 解説:この問題では、切断に関連する拘縮や変形について正しい選択肢を選ぶことが求められています。正しい選択肢は3で、Chopart関節離断では足内反変形を生じやすいことが述べられています。
  • 選択肢1は間違いです。上腕切断(短断端)では、拘縮を生じにくいのが一般的です。
  • 選択肢2は間違いです。前腕切断(中断端)では、拘縮を生じにくいのが一般的です。
  • 選択肢3は正しいです。Chopart関節離断では、尖足や足内反変形を生じやすいです。これは、背屈筋群の腱がすべて付着部より中枢部で切断されるのに対し、底屈の主動作筋である下腿三頭筋が残存するためです。
  • 選択肢4は間違いです。Lisfranc関節離断では、尖足や足内反変形を生じやすいです。これは、背屈の主動作筋である前脛骨筋腱が切断されるのに対し、底屈の主動作筋である下腿三頭筋と、内反の主動作筋である後脛骨筋が残存するためです。
  • 選択肢5は間違いです。大腿切断(標準切断)では、股関節屈曲、外転、外旋拘縮を生じやすいです。これは、内転筋群や、大腿筋膜張筋、薄筋などの内旋筋群、伸展の主動作筋であるハムストリングスなどが切断されるのに対し、外転、外旋、屈曲筋群が残存するためです。
  • 科目:骨関節障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第39回午後:第84問

正しいのはどれか。  

1: 変形性肘関節症では前腕の回内制限が著しい。

2: 変形性膝関節症は男性に多い。

3: 変形性股関節症の多くは一次性である。

4: 変形性頸推症は第3、4頸椎に生じやすい。

5: 腰椎変形性後弯症は女性の農業従事者に多い。

第40回午前:第81問

関節リウマチの理学療法で誤っているのはどれか。  

1: 炎症症状の強い関節に寒冷療法を行う。

2: 朝のこわばりの強い時間帯は避ける。

3: 筋力増強運動は等尺性を原則とする。

4: 起き上がり動作は下肢と頭頸部の反動を利用する。

5: 移乗動作は座面を高く調整する。

第36回午後:第82問

変形性膝関節症について適切でないのはどれか。  

1: 慢性の退行性変化に起因する。

2: 増殖性変化を合併する。

3: 運動開始時に痛みを生じる。

4: 軟骨下骨質に変化を生じる。

5: 膝外反変形を生じる。

第34回午後:第42問

手の機能肢位で誤っているのはどれか。  

1: 手関節は軽度尺屈している。

2: 手関節は中等度背屈している。

3: 母指は掌側内転している。

4: 示指は軽度屈曲している。

5: 手の横アーチは保たれている。

第46回午前:第2問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で正しいのはどれか。 

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1: 頸部側屈

2: 肩甲帯屈曲

3: 肩関節屈曲

4: 手関節伸展

5: 母指尺側内転