誤っている組合せはどれか。
1: 静脈瘤-静脈壁限局性拡張
2: 動脈硬化症-アテローム変性
3: 虚血性心疾患-冠動脈血栓
4: 糖尿病性網膜症-眼底部小動脈瘤
5: レイノー病-閉塞性血栓性血管炎
関節の慢性炎症で誤っているのはどれか。
1: 骨塩量の減少
2: 軟骨の変性
3: 組織内の好中球集積
4: 結合織の増殖
5: 血管の増生
認知症の原因になりにくい疾患はどれか。
1: 葉酸欠乏症
2: 正常圧水頭症
3: 慢性硬膜下血腫
4: 甲状腺機能亢進症
5: ビタミンB12欠乏症
脈管疾患と関連因子の組合せで誤っているのはどれか。
1: Buerger病 − 喫煙
2: 下腿静脈瘤 − 妊娠
3: 解離性大動脈瘤 − アテローム硬化
4: 深部静脈血栓症 − 長期臥床
5: 結節性多発動脈炎 − 溶連菌感染症
アルコール性肝障害について正しいのはどれか。
1: アルコール性肝炎は自覚症状に乏しい。
2: アルコール性脂肪肝では腹痛がみられる。
3: アルコール積算飲酒量と肝障害の発症率は無関係である。
4: アルコール性肝硬変では断酒を続けても組織病変は正常化しない。
5: アルコール性肝硬変では肝細胞癌の発症率が健常者の3倍以上である。
末梢血に大型の赤血球が出現するのはどれか。
1: 再生不良性貧血
2: 消化管出血
3: 鉄欠乏性貧血
4: 溶血性貧血
5: 葉酸欠乏性貧血
悪性症候群の症状はどれか。
1: 筋弛緩
2: 高血糖
3: 高熱
4: 徐脈
5: 白血球減少
疾患と病理変化との組合せで誤っているのはどれか。
1: 多発性硬化症-中枢神経の脱髄
2: ハンチントン舞踏病-線条体の変性
3: アルツハイマー病-大脳皮質の変性
4: パーキンソン病-大脳白質の変性
5: 筋萎縮性側索硬化症-脊髄前角細胞の脱落
肝炎について誤っているのはどれか。
1: A型肝炎は経口感染である。
2: B型肝炎は血液や体液を介して感染する。
3: B型肝炎は垂直感染の可能性がある。
4: C型肝炎は呼吸器を介して感染する。
5: C型肝炎は慢性肝炎に移行しやすい。
膝関節血腫を生じやすいのはどれか。
1: 偽痛風
2: 血友病
3: 滑膜ヒダ障害
4: ジャンパー膝
5: 変形性膝関節症
疾患と病理的変化との組合せで誤っているのはどれか。
1: 多発性硬化症-中枢神経の脱髄
2: パーキンソン病-大脳皮質の変性
3: アルツハイマー病-大脳皮質の変性
4: ギラン・バレー症候群-末梢神経の脱髄
5: 筋萎縮性側索硬化症-脊髄側索の変性
副腎皮質ステロイド薬の副作用で誤っているのはどれか。
1: 骨粗鬆症
2: 筋肥大
3: 免疫能低下
4: 耐糖能低下
5: 精神症状
虚血性心疾患の病態と最も関連があるのはどれか。
1: 心筋炎
2: 心臓弁膜症
3: 肺高血圧症
4: 冠動脈硬化
5: 深部静脈血栓症
低血糖の症状で誤っているのはどれか。
1: 冷汗
2: 顔面蒼白
3: 口渇
4: 頻脈
5: 意識障害
糖尿病の合併症で誤っているのはどれか。
1: 腎症
2: 緑内障
3: 網膜症
4: ニューロパチー
5: 下肢壊疽
生活習慣と疾患との組合せで誤っているのはどれか。
1: 喫煙-肺癌
2: 脂肪の過剰摂取-痛風
3: 食塩の過剰摂取-高血圧症
4: 運動不足-高脂血症
5: アルコール過剰摂取-肝障害
寒冷が生体に及ぼす影響で誤っているのはどれか。
1: 疼痛閾値の低下
2: 末梢血管の収縮
3: 末梢神経伝導速度の遅延
4: 代謝の抑制
5: 浮腫の抑制
若年者に多い腫瘍はどれか。
1: 子宮筋腫
2: 膵癌
3: 悪性黒色腫
4: 骨肉腫
5: 大腸癌
多発性硬化症でみられないのはどれか。
1: 症状の寛解と増悪
2: 易疲労性
3: レルミット徴候
4: 視神経炎
5: 感覚神経伝導速度の低下
続発性骨粗鬆症発症の危険因子はどれか。
1: 肥満
2: 副腎不全
3: 関節リウマチ
4: 甲状腺機能低下
5: 副甲状腺機能低下