第41回午後第15問の類似問題

第41回午後:第41問

膝関節で誤っているのはどれか。  

1: 半月板は関節の適合性をよくしている。

2: 大腿骨軸と脛骨軸は軽度外反している。

3: 後十字靱帯は脛骨の後方移動を防ぐ。

4: 外側側副靱帯は屈曲位で緊張する。

5: 屈曲位から完全伸展すると脛骨の外旋が起こる。

第45回午後:第59問

内分泌腺とその位置との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 上皮小体-甲状腺の前面

2: 下垂体-トルコ鞍上面

3: 松果体-間脳の背面

4: 副腎-腎臓の上面

5: 胸腺-胸骨の背面

第49回午後:第70問

上肢の関節について誤っているのはどれか。  

1: 腕橈関節は球関節である。

2: 上橈尺関節は車軸関節である。

3: 肘の生理的内反の角度を運搬角という。

4: 肘頭は肘屈曲位でHüter三角を構成する。

5: 腕尺関節は上橈尺関節と同一の関節包内にある。

第57回午後:第56問

一側のみにある動脈はどれか。  

1: 腋窩動脈

2: 鎖骨下動脈

3: 総頸動脈

4: 内頸動脈

5: 腕頭動脈

  • 答え:5
  • 解説:この問題では、一側のみに存在する動脈を選択する必要があります。選択肢の中で唯一、一側のみに存在する動脈は腕頭動脈です。
  • 腋窩動脈は両側の鎖骨下動脈からそれぞれ分岐しているため、一側のみに存在する動脈ではありません。
  • 鎖骨下動脈は、右側は腕頭動脈から分岐し、左側は大動脈弓から分岐しているため、両側に存在する動脈です。
  • 総頸動脈は、右側は腕頭動脈から分岐し、左側は大動脈弓から分岐しているため、両側に存在する動脈です。
  • 内頸動脈は、両側の総頸動脈からそれぞれ分岐しているため、一側のみに存在する動脈ではありません。
  • 腕頭動脈は右側のみに存在する動脈であり、他の選択肢とは異なり一側のみに存在するため正解です。
  • 科目:解剖学(その他)
  • 重要度:プレミアム特典
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第44回午前:第48問

上肢での血圧測定で正しいのはどれか。  

1: 圧迫帯は肘窩部に設置する。

2: 圧迫帯の幅によって測定値は変化しない。

3: 触診法では上腕動脈の脈拍を触知しながら測定する。

4: 聴診法は触診法よりも測定値がやや低い。

5: 減圧時に血管音が始めて聞こえた点が収縮期血圧である。

第35回午前:第35問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で誤っているのはどれか。 

35_0_35

1: 肩外転

2: 手伸展

3: 股伸展

4: 足部外がえし

5: 頸部側屈

第34回午前:第94問

関節可動域測定(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で誤っているのはどれか。  

1: 肩関節屈曲では前腕を中間位とする。

2: 肘関節屈曲では前腕を中間位とする。

3: 前腕回内では肘を90゜屈曲とする。

4: 手関節橈屈では前腕を回内位とする。

5: 手関節屈曲(掌屈)では前腕を中間位とする。

第44回午前:第14問

腕神経叢の損傷部位を図に示す。臨床所見はどれか。2つ選べ。 

44_0_14

1: 三角筋筋力低下

2: 上腕二頭筋筋力低下

3: 腕橈骨筋筋力低下

4: 前腕橈側感覚鈍麻

5: 中指感覚鈍麻

第47回午前:第52問

骨折部の血流が障害されやすいのはどれか。2つ選べ。  

1: 脛骨粗面

2: 大腿骨頭

3: 坐骨結節

4: 手の舟状骨

5: 上腕骨大結節

第38回午前:第48問

四肢長の測定法で正しいのはどれか。  

1: 上腕長-肩峰突起から上腕骨外側上顆

2: 前腕長-上腕骨内側上顆から尺骨茎状突起

3: 大腿長-上前腸骨棘から大腿骨外側上顆

4: 下腿長-脛骨外側顆から床面

5: 下肢長-大転子から内果

第50回午前:第33問

上腕骨骨折について正しいのはどれか。  

1: 顆上骨折は高齢者に多い。

2: 近位部骨折は小児に多い。

3: 近位部骨折では外転位固定を行う。

4: 骨幹部骨折では骨壊死が起こりやすい。

5: 骨幹部骨折では橈骨神経麻痺が起こりやすい。

第38回午後:第89問

外傷による骨折や脱臼と合併する神経麻痺との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 肩関節前方脱臼-腋窩神経麻痺

2: 股関節後方脱臼-坐骨神経麻痺

3: モンテジア骨折-尺骨神経麻痺

4: 上腕骨骨幹部骨折-橈骨神経麻痺

5: 橈骨遠位端骨折-正中神経麻痺

第34回午前:第26問

低周波刺激の運動点で誤っているのはどれか。 

34_0_26

1: 縫工筋

2: 内側広筋

3: 前脛骨筋

4: 大腿二頭筋

5: 腓腹筋

第34回午前:第93問

関節可動域測定(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で測定する運動方向と移動軸との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 肩甲帯挙上-肩峰と胸骨上縁とを結ぶ線

2: 肩関節水平屈曲-上腕骨

3: 肩関節外旋-尺 骨

4: 肘関節伸展-橈 骨

5: 手関節背屈(伸展)-第3中手骨

第47回午後:第65問

頸動脈洞反射で誤っているのはどれか。  

1: 徐脈になる。

2: 血圧が低下する。

3: 化学的刺激によって生じる。

4: 求心路は舌咽神経を介する。

5: 遠心路は迷走神経を介する。

第51回午後:第52問

上腕骨遠位部の図を示す。矢印の部位はどれか。 

51_1_52

1: 肘頭窩

2: 外側上顆

3: 鈎状突起

4: 内側上顆

5: 上腕骨小頭

第37回午前:第47問

関節可動域測定法(日本整形外科学会・日本リハビリテーション医学会基準による)の運動方向と移動軸との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 股関節伸展-大腿骨

2: 股関節内旋-下腿中央線

3: 膝関節屈曲-腓骨

4: 足関節背屈-第5中足骨

5: 足部外がえし-第1基節骨

第50回午後:第59問

大動脈から頭頸部に至る動脈の模式図を示す。動脈の位置と名称の組合せで正しいのはどれか。 

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1: ① - 後下小脳動脈

2: ② - 椎骨動脈

3: ③ - 総頸動脈

4: ④ - 腕頭動脈

5: ⑤ - 鎖骨下動脈

第41回午前:第42問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の運動方向と移動軸との関係で誤っているのはどれか。  

1: 頸部の屈曲-外耳孔と頭頂を結ぶ線

2: 頸部の回旋-鼻梁と後頭結節を結ぶ線

3: 胸腰部の前屈-第1胸椎棘突起と第5腰椎棘突起を結ぶ線

4: 胸腰部の回旋-両側の肩峰を結ぶ線

5: 胸腰部の側屈-第1胸椎棘突起と尾骨を結ぶ線

第47回午後:第58問

器官の位置関係で正しいのはどれか。  

1: 胸腺は心臓の後方にある。

2: 副腎は腎臓の下方にある。

3: 松果体は間脳の前方にある。

4: 甲状腺は甲状軟骨の下方にある。

5: 上皮小体は甲状腺の前面にある。