第40回午後第42問の類似問題

第41回午後:第38問

表情筋に含まれないのはどれか。  

1: 眼輪筋

2: 大頬骨筋

3: 笑筋

4: 側頭筋

5: 口輪筋

第41回午後:第47問

歩行の遊脚相に働く筋で誤っているのはどれか。  

1: 腸腰筋

2: ハムストリングス

3: 腓腹筋

4: 前脛骨筋

5: 脊柱起立筋

第35回午後:第6問

正しいのはどれか。  

1: 口蓋の後半部を硬口蓋という。

2: 口唇、歯列および頬で囲まれた空間を口腔前庭という。

3: 舌の主体は平滑筋である。

4: 咽頭は直接気管とつながる。

5: 食道は気管分岐部の背側で広くなる。

第39回午後:第16問

正しいのはどれか。  

1: 舌の背側面には舌乳頭がある。

2: 口腔両側に梨状陥凹がある。

3: 口蓋扁桃は口峡の上壁にある。

4: 口蓋前方部は軟口蓋である。

5: 咽頭は第一胸椎部で食道に移行する。

第54回午前:第52問

脳神経と支配筋の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 滑車神経―眼輪筋

2: 三叉神経―咬筋

3: 顔面神経―広頸筋

4: 舌咽神経―舌筋

5: 副神経――側頭筋

  • 答え:2 ・3
  • 解説:この問題では、正しい脳神経と支配筋の組み合わせを選ぶ必要があります。正しい組み合わせは、2(三叉神経―咬筋)と5(副神経―側頭筋)です。
  • 滑車神経は眼輪筋を支配していません。眼輪筋は顔面神経の側頭枝と頬骨枝によって支配されています。
  • 三叉神経は咬筋を支配しており、正しい組み合わせです。咬筋は三叉神経の第3枝である下顎神経によって支配されています。
  • 顔面神経は広頸筋を支配していません。広頸筋は顔面神経によって支配されています。
  • 舌咽神経は舌筋を支配していません。舌筋の運動は舌下神経によって支配されています。また、舌筋の体性感覚は前2/3が三叉神経第3枝の舌神経、後1/3が舌咽神経によって支配されています。味覚は前2/3が顔面神経、後1/3が舌咽神経によって支配されています。
  • 副神経は側頭筋を支配しており、正しい組み合わせです。側頭筋は三叉神経第3枝である下顎神経によって支配されています。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第36回午後:第13問

誤っている組合せはどれか。  

1: 動眼神経-開眼運動

2: 顔面神経-顔面感覚

3: 舌咽神経-味 覚

4: 迷走神経-内臓感覚

5: 舌下神経-舌運動

第39回午後:第40問

拮抗する作用のある筋の組合せで誤っているのはどれか。  

1: 肩甲下筋-烏口腕筋

2: 上腕二頭筋-上腕三頭筋

3: 短橈側手根伸筋-長掌筋

4: 小殿筋-恥骨筋

5: 大腿直筋-大腿二頭筋

第49回午後:第45問

顎関節にある関節円板の動きに直接関係する筋はどれか。  

1: 咬筋

2: 側頭筋

3: 顎二腹筋

4: 大頰骨筋

5: 外側翼突筋

第36回午後:第27問

嚥下で正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.舌筋には舌咽神経が関与する。イ.口腔相での食塊移動は反射的である。ウ.嚥下開始時に食道括約筋は緊張する。エ.嚥下反射では喉頭は挙上する。オ.食道は蠕動によって食塊を胃に送る。  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第36回午前:第97問

脳神経の検査について誤っている組合せはどれか。  

1: 視神経-視野をみる。

2: 滑車神経-眼球を斜め上方向へ動かさせる。

3: 三叉神経-奥歯を噛み合わさせる。

4: 内耳神経-平衡機能をみる。

5: 舌咽神経-咽頭反射をみる。

第47回午前:第53問

筋と支配神経の組合せで誤っているのはどれか。  

1: 長掌筋 ― 正中神経

2: 円回内筋 ― 正中神経

3: 腕橈骨筋 ― 橈骨神経

4: 方形回内筋 ― 尺骨神経

5: 尺側手根伸筋 ― 橈骨神経

第38回午後:第9問

誤っている組合せはどれか。  

1: 正中神経-長掌筋

2: 肩甲下神経-棘下筋

3: 尺骨神経-母指内転筋

4: 橈骨神経-上腕三頭筋

5: 長胸神経-前鋸筋

第48回午後:第51問

顎関節の説明で正しいのはどれか。  

1: 関節円板は存在しない。

2: 側頭筋は下顎骨を前方に引く。

3: 下顎骨が凹の関節面を形成する。

4: 開口に伴って下顎骨は前進する。

5: 咬筋は第一のてことして作用する。

第41回午後:第4問

付着部と筋との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 大結節-棘上筋

2: 小結節-大胸筋

3: 烏口突起-小胸筋

4: 上腕骨内側上顆-長掌筋

5: 大転子-小殿筋

第43回午後:第45問

努力吸気時に働く筋で誤っているのはどれか。  

1: 胸横筋

2: 斜角筋

3: 小胸筋

4: 肩甲挙筋

5: 内肋間筋前部

第38回午後:第28問

正しいのはどれか。  

1: 唾液分泌は舌下神経によって調節される。

2: 咀嚼運動には不随意的要素がある。

3: 嚥下の口腔期に軟口蓋は引き下げられる。

4: 嚥下反射時にも呼吸は継続して行われる。

5: 食道上部の筋層は平滑筋で構成される。

第53回午前:第68問

摂食嚥下の際の運動で正しいのはどれか。  

1: 嚥下後の呼吸は吸気から再開される。

2: 口腔内の食塊は反射運動で咽頭へ送られる。

3: 嚥下反射が起こると舌骨は下方に移動する。

4: 食塊の咽頭への送り込み時に口蓋帆張筋が緊張する。

5: 食塊の食道への送り込み時に輪状咽頭筋が収縮する。

第55回午後:第66問

脳神経とその働きの組合せで正しいのはどれか。  

1: 顔面神経――軟口蓋の挙上

2: 三叉神経――下顎の運動

3: 舌咽神経――舌の運動

4: 舌下神経――唾液分泌

5: 迷走神経――口唇閉鎖

  • 答え:2
  • 解説:この問題では、脳神経とその働きの正しい組み合わせを選ぶ必要があります。脳神経は、脳から出ている神経のことで、それぞれ異なる機能を持っています。
  • 顔面神経は、顔面の表情筋を支配する運動神経、舌前2/3の味覚を伝える感覚神経、舌下腺を支配する副交感神経からなります。軟口蓋の挙上には、三叉神経、舌咽神経、迷走神経などが関与するため、この選択肢は間違いです。
  • 三叉神経は、顔面の体性感覚を伝える感覚神経、咀嚼筋を支配する運動神経からなります。下顎の運動は、三叉神経の第3枝である下顎神経によって行われるため、この選択肢は正しいです。
  • 舌咽神経は、舌後1/3の味覚と咽頭の感覚を伝える感覚神経、咽頭の嚥下運動を起こす運動神経、耳下腺を支配する副交感神経からなります。舌の運動は舌下神経によって行われるため、この選択肢は間違いです。
  • 舌下神経は、舌筋を支配する運動神経からなります。唾液分泌は、顔面神経、舌咽神経によって行われるため、この選択肢は間違いです。
  • 迷走神経は、咽頭・喉頭を支配する感覚神経と運動神経、胸腹部内臓を支配する副交感神経からなります。口唇閉鎖は顔面神経によって行われるため、この選択肢は間違いです。
  • 科目:生理学(筋・感覚・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第41回午前:第4問

摂食・嚥下機能にかかわる構造で誤っているのはどれか。 

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1: 軟口蓋

2: 梨状窩

3: 舌骨

4: 喉頭蓋

5: 声門

第40回午後:第40問

誤っているのはどれか。  

1: 頸椎回旋は主として環軸関節で起こる。

2: 右斜角筋収縮は頭部の右側屈を起こす。

3: 右胸鎖乳突筋収縮は頭部の右回旋を起こす。

4: 胸郭下部では横径方向の運動が起こる。

5: 外肋間筋収縮は肋骨挙上を起こす。