頸髄損傷(第6頸髄節まで機能残存)の残存筋で適切でないのはどれか。
1: 僧帽筋
2: 三角筋
3: 上腕二頭筋
4: 尺側手根屈筋
5: 長橈側手根伸筋
肩甲上神経に支配されるのはどれか。
1: 三角筋
2: 棘上筋
3: 小円筋
4: 大円筋
5: 肩甲下筋
疾患と筋力増強運動との組合せで適切でないのはどれか。
1: 肩関節周囲炎─肩関節外転筋
2: 腰痛症─股関節屈筋群
3: 脊椎骨粗鬆症─背筋群
4: 変形性股関節症─股関節外転筋
5: 変形性膝関節症─大腿四頭筋
筋腹が触診できるのはどれか。2つ選べ。
1: 肩甲下筋
2: 腕橈骨筋
3: 長母指屈筋
4: 方形回内筋
5: 橈側手根屈筋
肋骨に付着する筋はどれか。
1: 広背筋
2: 僧帽筋
3: 小円筋
4: 大菱形筋
5: 肩甲下筋
関節運動とそれを制限する靱帯との組合せで正しいのはどれか。
1: 肩鎖関節回旋 − 烏口肩峰靱帯
2: 脊椎の伸展 − 後縦靱帯
3: 股関節伸展 − 大腿骨頭靱帯
4: 膝関節伸展 − 膝前十字靱帯
5: 足関節内がえし − 三角靱帯
誤っている組合せはどれか。
1: 平面関節-椎間関節
2: らせん関節-腕尺関節
3: 車軸関節-上橈尺関節
4: 臼関節-股関節
5: 鞍関節-距腿関節
膝関節屈曲位における筋と下腿への作用との組合せで正しいのはどれか。
1: 縫工筋 — 外旋
2: 半腱様筋 — 内旋
3: 膝窩筋 — 外旋
4: 大腿二頭筋 — 内旋
5: 大腿筋膜張筋 — 内旋
胸椎に付着する筋はどれか。
1: 外腹斜筋
2: 肩甲挙筋
3: 前鋸筋
4: 僧帽筋
5: 内腹斜筋
スカルパ三角で誤っているのはどれか。
1: 坐骨神経が通る。
2: 大腿動脈が通る。
3: 底面に恥骨筋がある。
4: 外側は縫工筋で形成される。
5: 内側は長内転筋で形成される。
徒手筋力テストと測定時の体位との組合せで誤っているのはどれか。
1: 大胸筋:筋力3-背臥位
2: 上腕二頭筋:筋力2-座位
3: 外腹斜筋:筋力2-座位
4: 中殿筋:筋力3-側臥位
5: 縫工筋:筋力3-座位
筋と体幹の運動の組合せで正しいのはどれか。
1: 外腹斜筋 ― 同側への回旋
2: 最長筋 ― 伸展
3: 腹横筋 ― 側屈
4: 腹直筋 ― 伸展
5: 腰方形筋 ― 屈曲
誤っている組合せはどれか。
1: フレンケル体操-脊髄後索性運動失調
2: コッドマン体操-肩関節周囲炎
3: 漸増抵抗訓練-廃用性筋萎縮
4: EMGバイオフィードバック-腱移行術後
5: 重錘バンド-パーキンソン病
筋と基本肢位からの肩関節運動の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 棘上筋 — 外転
2: 大円筋 — 屈曲
3: 小円筋 — 内旋
4: 広背筋 — 伸展
5: 烏口腕筋 — 伸展
上腕骨内側上顆に付着しない筋はどれか。
1: 長掌筋
2: 浅指屈筋
3: 深指屈筋
4: 橈側手根屈筋
5: 尺側手根屈筋
作業種目とその目的との組合せで正しいのはどれか。
1: 板金の打ち出し - 肘・手指の筋力強化
2: 粘土の押しのべ - 握りとつまみ
3: かぎ針編み - 肘伸筋群・手関節屈筋群の伸張
4: サンディング - 指の協調運動と分離運動
5: かんなの使用 - 回内・回外
上肢帯の運動で誤っているのはどれか。
1: 肩甲骨は胸鎖関節を支点に動く。
2: 肩甲骨の回旋運動は烏口上腕靭帯で制限される。
3: 肩屈曲運動に伴い肩甲骨は上方回旋する。
4: 肩伸展運動に伴い肩甲骨は前傾する。
5: 肩30°以上の外転運動で肩甲骨は上方回旋する。
外側腋窩隙を構成する筋はどれか。
1: 棘上筋
2: 棘下筋
3: 広背筋
4: 大円筋
5: 肩甲下筋