Loading...

理学療法士問題表示

理学療法士国家試験

大分類

内部障害と臨床医学

20問表示中
広告
83
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第60回 午前
重要度:重要
長期間の安静臥床で増加するのはどれか。
1
骨密度
2
筋持久性
3
腸管蠕動運動
4
関節の結合組織
5
最大酸素摂取量
77
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第60回 午後
重要度:標準
リンパ浮腫への対応で正しいのはどれか。
1
利尿薬で治療する。
2
水分摂取を制限する。
3
患肢の体毛を剃毛する。
4
患肢の皮膚を保湿する。
5
患肢を低い位置に保つ。
94
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第60回 午後
重要度:標準
尿毒症で正しいのはどれか。
1
腎不全の初期にみられる。
2
代謝性アシドーシスを示す。
3
低カリウム血症を生じやすい。
4
透析患者の死亡原因で最も多い。
5
血清クレアチニン濃度は低下する。
95
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第60回 午後
重要度:重要
周術期の肺塞栓症で誤っているのはどれか。
1
呼吸困難を生じる。
2
突然死のリスクが高い。
3
歩行開始時に発症しやすい。
4
予防のため安静臥床とする。
5
下肢の静脈血栓が原因となることが多い。
93
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第59回 午前
重要度:標準
ケトアシドーシスによってKussmaul呼吸が起こる理由で正しいのはどれか。
1
O2を取り込むため。
2
H+が減少したため。
3
CO2を排出するため。
4
HCO3−が増加したため。
5
pHの上昇を基準値に戻すため。
広告
94
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第59回 午前
重要度:標準
急性心筋梗塞が疑われる場合に最も優先度が低い検査はどれか。
1
心電図
2
心エコー
3
冠動脈CT
4
冠動脈造影
5
心筋シンチグラフィー
65
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第59回 午後
重要度:標準
ワルファリンの抗凝固作用に拮抗するのはどれか。
1
ビタミンA
2
ビタミンC
3
ビタミンD
4
ビタミンE
5
ビタミンK
83
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第59回 午後
重要度:重要
不動による廃用症候群で生じやすい病態はどれか。
1
安静時心拍数の低下
2
間質性肺疾患
3
自律神経過反射
4
深部静脈血栓
5
低カルシウム血症
92
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第59回 午後
重要度:標準
先天性心疾患の中で頻度が高いのはどれか。
1
三尖弁狭窄症
2
動脈管開存症
3
肺動脈狭窄症
4
心室中隔欠損症
5
心房中隔欠損症
85
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第58回 午前
重要度:標準
ワルファリンの作用を減弱させるのはどれか。
1
ビタミンA
2
ビタミンB1
3
ビタミンC
4
ビタミンE
5
ビタミンK
広告
87
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第58回 午前
重要度:標準
リンパ浮腫で正しいのはどれか。
1
腹水を伴う。
2
利尿薬で治療する。
3
感染を繰り返しやすい。
4
発症初期から皮膚硬化を生じる。
5
肺血栓塞栓症の原因の一つである。
91
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第58回 午前
重要度:標準
糖尿病性神経障害に特徴的な所見はどれか。
1
急激な発症
2
自律神経過反射
3
深部腱反射の亢進
4
下肢の靴下型感覚障害
5
近位筋優位の筋力低下
94
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第58回 午前
重要度:標準
肺塞栓症で誤っているのはどれか。
1
脱水が誘因となる。
2
Ⅰ型呼吸不全を呈する。
3
Dダイマーが上昇する。
4
下肢よりも上肢の術後に多い。
5
深部静脈血栓症との合併が多い。
85
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第58回 午後
重要度:重要
Ⅱ型呼吸不全では正常で、Ⅰ型呼吸不全で増加するのはどれか。
1
1秒率
2
肺活量
3
動脈血酸素分圧
4
動脈血二酸化炭素分圧
5
肺胞気─動脈血酸素分圧較差
92
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第58回 午後
重要度:最重要
血管疾患と関連因子の組合せで誤っているのはどれか。
1
Buerger病──喫煙
2
下腿静脈瘤──妊娠
3
解離性大動脈瘤──アテローム硬化
4
深部静脈血栓症──長期臥床
5
結節性多発動脈炎──糖尿病
広告
77
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第57回 午前
重要度:標準 解説あり
非ステロイド性抗炎症薬の副作用として正しいのはどれか。  
1
胃潰瘍
2
多幸感
3
低血糖
4
骨粗鬆症
5
中心性肥満

解説

非ステロイド性抗炎症薬の副作用は、消化器症状、喘息発作、腎機能障害などがあります。ステロイド薬の副作用とは異なります。

選択肢別解説

1
正解

胃潰瘍は非ステロイド性抗炎症薬の副作用であり、正解です。非ステロイド性抗炎症薬は、プロスタグランジンの産生を抑制することで炎症を抑えますが、胃粘膜の保護作用も低下させるため、胃潰瘍のリスクが高まります。

2
不正解

多幸感は、ステロイド薬やオピオイドなどの副作用であり、非ステロイド性抗炎症薬の副作用ではありません。

3
不正解

低血糖は、インスリンやインスリン分泌促進薬の副作用であり、非ステロイド性抗炎症薬の副作用ではありません。

4
不正解

骨粗鬆症は、ステロイド薬の副作用であり、非ステロイド性抗炎症薬の副作用ではありません。ステロイド薬は骨密度を低下させることで骨粗鬆症を引き起こすことがあります。

5
不正解

中心性肥満は、ステロイド薬の副作用であり、非ステロイド性抗炎症薬の副作用ではありません。ステロイド薬は、脂肪の分布を変化させることで中心性肥満を引き起こすことがあります。

93
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第57回 午前
重要度:標準 解説あり
感染性心内膜炎が原因で生じやすいのはどれか。  
1
脳塞栓症
2
心囊液貯留
3
下肢静脈血栓
4
僧帽弁狭窄症
5
循環血漿量減少性ショック

解説

感染性心内膜炎は、心内膜の感染によって起こる病気であり、その結果として脳塞栓症が生じやすくなります。他の選択肢は感染性心内膜炎と直接関連がないため、正解は1です。

選択肢別解説

1
正解

脳塞栓症は、心原性脳塞栓症の原因の一つであり、感染性心内膜炎が原因となることがあります。感染性心内膜炎により、心内膜に菌塊が形成され、これが脳血管に流れ込むことで脳塞栓症が生じます。

2
不正解

心囊液貯留は感染性心内膜炎とは直接関連がなく、主な原因はウィルス感染や自己免疫的機序などの特発性、腫瘍や甲状腺機能低下症などの代謝性などです。

3
不正解

下肢静脈血栓は感染性心内膜炎とは直接関連がなく、主な原因は静脈内壁の損傷、癌や遺伝子性の障害による血液凝固障害、血流速度低下などです。

4
不正解

僧帽弁狭窄症は感染性心内膜炎とは直接関連がなく、主な原因は連鎖球菌性咽頭炎や猩紅熱による小児期のリウマチ熱です。

5
不正解

循環血漿量減少性ショックは感染性心内膜炎とは直接関連がなく、主な原因はケガや血管破裂による重度の出血、火傷や膵炎による体液の過剰な喪失などです。

94
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第57回 午前
重要度:標準 解説あり
心房細動に対する治療として誤っているのはどれか。  
1
β遮断薬
2
抗凝固薬
3
電気的除細動
4
アブレーション
5
ニトログリセリン

解説

心房細動の治療には薬物治療、カテーテルアブレーション治療、外科的治療が中心であり、選択肢1~4は心房細動の治療に使用される方法ですが、選択肢5のニトログリセリンは狭心症の治療に使用されるため、心房細動の治療としては誤りです。

選択肢別解説

1
不正解

β遮断薬は心房細動の薬物治療として使用され、心拍数を調節するレートコントロール療法に役立ちます。このため、選択肢1は正しい治療法です。

2
不正解

抗凝固薬は心房細動の薬物治療として使用され、抗血栓療法に役立ちます。これにより、血栓の形成を防ぎ、脳梗塞などの合併症を予防することができます。このため、選択肢2は正しい治療法です。

3
不正解

電気的除細動は心房細動の治療として使用され、心臓に電気ショックを与えて規則正しいリズムに調整する方法です。緊急時や薬物治療が効果を示さない場合に用いられます。このため、選択肢3は正しい治療法です。

4
不正解

カテーテルアブレーション治療は心房細動の治療法の一つで、カテーテルを用いて肺静脈周囲などを熱焼灼し、電気的隔離を行います。これにより、異常な電気信号の伝播を阻止し、心房細動を改善することができます。このため、選択肢4は正しい治療法です。

5
正解

ニトログリセリンは狭心症の薬物治療として使用される薬で、心房細動の治療には使用されません。このため、選択肢5は誤った治療法です。

77
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第57回 午後
重要度:最重要 解説あり
呼吸機能検査について正しいのはどれか。  
1
呼吸筋力の低下で肺活量は低下する。
2
気道抵抗が増加すると1秒率は上昇する。
3
肺拡散能の低下では最大呼気流量は低下する。
4
肺コンプライアンスが低下すると機能的残気量は増加する。
5
換気血流比不均等では肺胞気-動脈血酸素分圧較差が低下する。

解説

この問題では、呼吸機能検査に関する正しい選択肢を選ぶ必要があります。正しい選択肢は1で、呼吸筋力の低下で肺活量は低下するという事実を示しています。

選択肢別解説

1
正解

選択肢1は正しいです。呼吸筋力の低下が肺活量を低下させることは、呼吸機能検査で確認されることがあります。肺活量は、安静呼吸から最大呼気、最大吸気を行う呼気肺活量であり、呼吸能力によって肺活量が低下することがあります。

2
不正解

選択肢2は間違いです。気道抵抗が増加すると、1秒率は低下します。1秒率は、努力肺活量測定の最初の1秒の努力呼気量であり、喘息や慢性閉鎖性肺疾患などで気道抵抗が増加すると1秒率は低下することがあります。

3
不正解

選択肢3は間違いです。肺拡散能は、肺胞から毛細血管に酸素などのガスを供給する能力であり、最大呼気流量は呼出中の最大流量です。肺拡散能力の低下が最大呼気流量に直接的な影響を与えるわけではないため、この選択肢は誤りです。

4
不正解

選択肢4は間違いです。肺コンプライアンスが低下すると、肺が硬くなっている状態を意味します。その結果、肺容量が低下し、機能的残気量も低下します。この選択肢は、機能的残気量が増加すると述べているため、誤りです。

5
不正解

選択肢5は間違いです。換気血流比不均等は、ガス交換時の換気量と血液量のバランスが釣り合っていない状態を指します。この状態では、肺胞気-動脈血酸素分圧較差が増加するため、この選択肢は誤りです。

78
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第57回 午後
重要度:標準 解説あり
下肢の深部静脈血栓症により塞栓をきたすことが最も多い臓器はどれか。  
1
2
3
肝 臓
4
心 臓
5
腎 臓

解説

下肢の深部静脈血栓症は、血栓が剥がれて肺に運ばれ、肺の血管で詰まることが最も多い。そのため、肺が最も塞栓を起こす臓器である。

選択肢別解説

1
不正解

脳は下肢の深部静脈血栓症による塞栓のリスクが高い臓器ではない。血栓が脳に達することは稀である。

2
正解

肺は下肢の深部静脈血栓症による塞栓が最も多い臓器である。血栓が剥がれて肺に運ばれ、肺の血管で詰まることが多いため、正解である。

3
不正解

肝臓は下肢の深部静脈血栓症による塞栓のリスクが高い臓器ではない。血栓が肝臓に達することは稀である。

4
不正解

心臓は下肢の深部静脈血栓症による塞栓のリスクが高い臓器ではない。血栓が心臓に達することは稀であり、通過する部分が広いため詰まることが少ない。

5
不正解

腎臓は下肢の深部静脈血栓症による塞栓のリスクが高い臓器ではない。血栓が腎臓に達することは稀である。

広告