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作業療法士国家試験

検索元問題
第42回 午前 第77問
20件の類似問題
認知症患者の作業療法で適切なのはどれか。2つ選べ。  ...
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19
第50回 午前 作業療法士実地問題
10歳の男児。学業成績は中位だが授業中に落ちつきがなく、隣の子に一方的に話しかける、落書きをする、忘れ物をするなどでよく注意を受けていた。片付けも苦手で自室は乱雑であった。心配した母親と共に精神科を受診し、外来作業療法が開始された。この男児に予測される作業療法での様子はどれか。  
1
同じ動作を繰り返す。
2
根拠のない自信を示す。
3
道具をしばしばなくす。
4
詳細を作業療法士に確認する。
5
手順にこだわって作業をする。
10
第54回 午前 作業療法士実地問題
科目:
68歳の女性。発症後2か月の脳卒中右片麻痺患者。Brunnstrom法ステージは上肢Ⅳ。上肢の伸筋群に随意的な関節運動が認められるようになった。肘伸展を誘発するための作業療法で適切でないのはどれか。
o-5LnjGFYyspbutwE07-G
1
1
2
2
3
3
4
4
5
5
40
第50回 午後 作業療法士専門問題
重要
科目:
大分類: 気分障害
うつ状態の患者の作業療法中にみられる訴えはどれか。  
1
「考えが次々に浮かんできます」
2
「考えが声になって聴こえます」
3
「考えが他人に知られます」
4
「考えが全く浮かびません」
5
「考えが急に止められます」
32
第45回 午後 作業療法士専門問題
最重要
症状と治療法との組合せで正しいのはどれか。  
1
1. 失行症-自己教示法
2
2. 半側無視-間隔伸張法
3
3. 記憶障害-誤りなし学習
4
4. 注意障害-観察学習
5
5. 遂行機能障害-プリズム適応療法
10
第45回 午前 作業療法士実地問題
科目:
42歳の女性。多発性硬化症による両側視神経炎を伴う四肢麻痺。筋力低下が進行し、移動には車椅子を使用している。Danielsらの徒手筋力テストでは上肢近位部3+、遠位部4。有痛性けいれんがある。この患者に対する作業療法で適切なのはどれか。2つ選べ。  
1
木工作業で本棚を作る。
2
七宝焼きでピアスを作る。
3
ざる編みで籐カゴを作る。
4
卓上編み機でマフラーを編む。
5
小さな刻印で革に模様をつける。
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79
第35回 午前 作業療法士専門問題
最重要
精神科作業療法の目的で適切でないのはどれか。  
1
作る喜びの体験
2
意欲の向上
3
現実検討能力の向上
4
職業技能の習得
5
生活技能の習得
56
第44回 午後 理学療法士・作業療法士共通問題
最重要
科目:
転移・逆転移で適切なのはどれか。2つ選べ。  
1
逆転移は治療者の生活史を反映する。
2
陽性転移は治療的接近の手がかりになる。
3
患者の怒りに気付いたら治療者を交代する。
4
行動化は患者が転移を意識したときに生じる。
5
逆転移を認識したら患者にそのことを伝える。
39
第38回 午前 作業療法士専門問題
最重要
科目:
68歳の男性。21歳時に精神分裂病(統合失調症)を発症し入退院を数回繰り返した。50歳ころから症状が安定し家庭菜園をしながら弟の家族と同敷地内の離れ家で暮らしていた。今回、数年前からの多発性脳梗塞による認知症が進み、日常生活が困難となり、老人性認知症疾患療養病棟に入院した。作業療法場面での留意点で適切でないのはどれか。  
1
自動症
2
せん妄
3
転倒
4
脳卒中発作
5
精神分裂病(統合失調症)の悪化
18
第52回 午後 作業療法士実地問題
8歳の男児。小児自閉症と診断されている。言語発達の遅れがみられ、軽度の精神遅滞を合併している。小学校に入学した後、「先生が何を言っているか分からない」と訴えた。保護者も強く希望し、特別支援学校に転校した。この児とのコミュニケーションにおいて、作業療法士が最も留意すべきなのはどれか。  
1
一度に複数の指示をする。
2
絵やカードを豊富に使い指示をする。
3
言葉より表情の変化で意図を伝える。
4
不適切な行動は時間をおいてから指摘する。
5
個別にではなく集団の一員として声をかける。
14
第55回 午後 作業療法士実地問題
解説
科目:
24歳の女性。統合失調症。1年前に職場の対人関係のストレスから発症した。現在は休職し、外来通院をしている。嫌がらせをされているという被害妄想は薬物療法により消失したが、ちょっとした周りの表情やしぐさを見て「周りの人が私のことを言っているような気がする」という猜疑的な言動はみられている。そこで主治医の判断により、認知機能の改善を目的に週1回、外来作業療法を利用したプログラムに参加することになった。この患者の治療目的に合ったプログラムとして適切なのはどれか。  
1
ACT〈assertive community treatment〉
2
Empowerment approach
3
IPS〈individual placement and support〉
4
SCIT〈social cognition and interaction training〉
5
WRAP〈wellness recovery action plan〉
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20
第54回 午前 作業療法士実地問題
解説
科目:
30歳の男性。統合失調症で5年前に幻覚妄想状態で家族に対する興奮があり、医療保護入院となった既往がある。退院後はほぼ規則的に通院し、毎食後服薬していたが、3か月前から治療を中断し、幻聴や被害関係妄想が悪化し、両親を自宅から閉め出して引きこもってしまった。注察妄想もあり本人も自宅から外出できない状況である。多職種訪問支援チームが1年前から関わっており、訪問は受け入れてもらえている。この患者への今後の介入で最も適切なのはどれか。  
1
本人の意思に関わらず、繰り返し服薬を強く促す。
2
両親を自宅に同行させ、その場で本人に両親への謝罪を促す。
3
民間救急を利用し、中断していた精神科病院の救急外来に搬送する。
4
本人の希望や生活上の困り事を根気よく引き出し、関係を深める努力をする。
5
訪問頻度を減らし、本人が助けを求めるのを待って精神科外来に結びつける。
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75
第43回 午前 作業療法士専門問題
重要
科目:
大分類: 臨床実習
作業療法室における感染予防で適切でないのはどれか。  
1
部屋は十分に乾燥させる。
2
洗面台には足踏み式給水栓を設置する。
3
手は患者の治療ごとに洗う。
4
手は石鹸を用い流水で20秒程度洗う。
5
手洗い後は紙タオルでふく。
27
第49回 午前 作業療法士専門問題
最重要
高次機能障害に対する作業療法の組合せで適切なのはどれか。  
1
純粋失読 ― なぞり読み
2
物体失認 ― 物品の色名呼称
3
手指失認 ― 握り・放しの運動
4
地誌的障害 ― 都道府県名の列挙
5
左半側空間無視 ― 絵の呼称
47
第36回 午前 作業療法士専門問題
最重要
治療的活動の特性として適切でないのはどれか。  
1
失敗しても修正が可能なもの
2
単純な繰り返し動作が多いもの
3
運動の段階づけがしやすいもの
4
各作業工程の途中で終了できるもの
5
出来上がりの優劣が他者と比較しやすいもの
18
第57回 午前 作業療法士実地問題
解説
16歳の女子。高校進学後から体型を笑われたように思い、極端な減量をして痩せが目立つようになった。2か月前から登校できなくなって入院治療を受けることになった。入院後、気分転換と早期の復学を目的とした作業療法が処方された。この患者に対する導入期の作業療法で最も適切なプログラムはどれか。  
1
簡単なアクセサリーを作る創作活動プログラム
2
柔軟な思考を得るための小集団でのプログラム
3
体力増強のための機器を用いた運動プログラム
4
調理メニューのカロリー計算を行う教育的プログラム
5
退院後の生活のためのADLを中心とした退院準備プログラム
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33
第39回 午前 作業療法士専門問題
最重要
20歳の女性。境界性人格障害。中学時代から拒食、嘔吐、極端なやせとリストカットが始まり、不登校となった。摂食行動や不登校を注意されると、「自分の気持ちを誰も分かってくれない」と言い、リストカットをする。高校中退後もその状態が続いた。職に就かないことを母親に指摘されたのをきっかけに、薬物による自殺企図で入院となった。入院3か月後には、一応の安定がみられたため作業療法が開始された。初回面接で適切でないのはどれか。2つ選べ。  
1
参加することの目的ついて同意を得る。
2
作業療法参加のルールを確認する。
3
病棟スタッフと連絡を取り合うことを本人に伝える。
4
作業の種目は本人の選択に任せる。
5
スタッフへの不満について相談にのる。
13
第52回 午後 作業療法士実地問題
科目:
24歳の女性。統合失調症。2か月前からスーパーの惣菜コーナーで働いている。週1回、外来作業療法を利用しており、仕事や生活の様子を話題にしながら患者の体調の確認を行っている。作業療法士が気を付けるべき状態悪化時のサインとして適切でないのはどれか。  
1
不穏な状態になる。
2
睡眠時間が長くなる。
3
仕事を休みがちになる。
4
仕事仲間に疑い深くなる。
5
仕事上のミスが多くなる。
16
第45回 午後 作業療法士実地問題
科目:
27歳の男性、大学卒業後、建設会社に就職し設計の仕事をしていた。新たなプロジェクトの責任者として仕事に追われるようになってから眠れない日が続き、急に怒り出すようになった。プレゼンテーションの日に昏迷状態となり、統合失調症と診断されて入院した。入院後1週で症状が徐々に落ち着いてきたため作業療法が開始された。この時点での作業療法の目的で適切なのはどれか。  
1
自信の回復
2
気分の安定
3
役割の遂行
4
社会資源の利用
5
対人関係の改善
8
第35回 午前 作業療法士実地問題
科目:
68歳の男性。妻と2人暮らし。脳血管障害による右片麻痺。発症後11か月経過。軽度の失語症と全身の持久力低下とがみられる。ブルンストローム法ステージは上肢III、手指II、下肢III。短下肢装具装着で介助歩行が可能である。住居は平屋の日本家屋である。家庭復帰を目的とした作業療法を実施することとなった。適切でないのはどれか。  
1
床からの立ち上がり動作の介助指導
2
ポータブルトイレへの移乗動作訓練
3
下肢装具の着脱訓練
4
上肢の自動介助運動の指導
5
右手でのボタン着脱訓練
20
第49回 午前 作業療法士実地問題
科目:
大分類: 気分障害
38歳の女性。1年前から夫が単身赴任。中学2年生の息子のことで心労が重なっていた。1か月前から眠れなくなり食欲も低下した。その後、気分が落ちこみ口数が減り、もともと好きであったテレビドラマも楽しめなくなった。母として妻としての自分を責め、涙をこぼすようになり、夫に付き添われ精神科を受診し、入院となった。患者は「料理の作り方が分からなくなりました」と訴えた。薬物療法と休息によって症状に軽快傾向がみられた。入院7日目に作業療法が処方された。導入時の作業種目で適切なのはどれか。  
1
家計簿作り
2
献立表作り
3
生活技能訓練
4
短時間のストレッチ
5
パソコンでの文書作成
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