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作業療法士国家試験

検索元問題
第50回 午後 第14問
20件の類似問題
76歳の女性、HDS-R(改訂長谷川式簡易知能評価スケール)が19点のAlzheimer型認知症。グループホームで異食......
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32
第39回 午前 作業療法士専門問題
最重要
10歳の男児。幼少時期から内気で、友達と遊ぶ時も受身な態度が多かった。学校では全く口をきかないため仲間はずれになり、不登校となった。家族との会話もあるが、学校のことに触れられると物を投げつけたりするようになったため、両親に連れられ外来受診。週2回の個別作業療法が開始された。4か月後には、作業療法士との関係も成立し、学校のことも本人から少しずつ話すようになってきた。しかし、自分の気に入らないことに直面すると、道具を投げつけたりする行動が時折みられた。このような状態への対応として適切なのはどれか。2つ選べ。  
1
不登校の原因を明らかにする。
2
行動化は明確に制止する。
3
本人の得意なものを取り入れる。
4
15人程度のグループに移行する。
5
担当者以外は関わらないようにする。
27
第44回 午前 作業療法士専門問題
最重要
48歳の男性。妻と2人暮らし。会社の営業課長をしていたが、重要な打合せを忘れたり、得意先へ行く道を迷ったりするようになり、妻の勧めで物忘れ外来を受診した。頭部MRIで脳萎縮が認められ、作業療法が処方された。妻への支援で適切でないのはどれか。  
1
疾病教育を行う。
2
生活環境を変える。
3
夫への接し方を説明する。
4
妻の余暇時間を確保する。
5
利用できるサービスを紹介する。
8
第42回 午前 作業療法士実地問題
48歳の女性。外傷性脳損傷後1か月経過。意識は清明。麻痺は認めない。ミニメンタルステート検査(MMSE)は30点。三宅式記銘力検査の正答は有関係対語10-10-10、無関係対語2-3-7。ベントン視覚記銘検査即時再生で正確数10・誤謬数0、15秒後の再生で正確数7・誤謬数3。この患者への新しい作業活動の選択で適切なのはどれか。  
1
季節感のあるグループ活動
2
多くの口頭指示を必要とする活動
3
マニュアルがある活動
4
絵パズルを用いた構成課題
5
買物に必要な計算課題
77
第42回 午前 作業療法士専門問題
最重要
認知症患者の作業療法で適切なのはどれか。2つ選べ。  
1
集団内での交流を促す。
2
参加メンバーを毎回入れ替える。
3
休憩は患者のペースでとらせる。
4
複数の作業療法士が交替で担当する。
5
患者が慣れ親しんだ種目を設定する。
8
第55回 午前 作業療法士実地問題
解説
科目:
78歳の女性。右利き。脳梗塞による左片麻痺で入院中。Brunnstrom法ステージは上肢Ⅴ、手指Ⅵ、下肢Ⅴ。歯がなく、きざみ食をスプーンで全量自力摂取しているが、次から次へと食べ物を口に運ぶ。改訂水飲みテスト〈MWST〉は5点、反復唾液嚥下テスト〈RSST〉は4回/30秒であった。この患者への対応で正しいのはどれか。  
1
摂食嚥下に問題の無い患者の対面に座らせる。
2
食前に耳下腺マッサージを行う。
3
主菜・副菜にとろみをつける。
4
小さいスプーンを使用させる。
5
患者の左空間に皿を置く。
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63
第36回 午前 作業療法士専門問題
重要
失調症を示す患者への対応で適切でないのはどれか。  
1
BFO
2
肘付き椅子
3
重りを付けた杖
4
フードガード付食器
5
玄関に縦型の手すり
48
第50回 午前 作業療法士専門問題
最重要
回避性パーソナリティ障害患者の作業療法導入期の対応について適切なのはどれか。  
1
共同作業を促す。
2
衝動発散を促す。
3
種目選択は患者に任せる。
4
作業の誤りを修正させる。
5
枠組みの明確な作業を提供する。
15
第51回 午後 作業療法士実地問題
16歳の女子。6か月前から特にきっかけはないのに次第に手洗いと入浴の時間が長くなった。1か月前から手洗いに1時間半以上を使う状況となり、自分でもおかしいと感じるようになった。母親が途中でやめさせると余計に不安になり、最近ではやめさせようとすると反発して暴言を吐くようになった。そのため父親が本人を説得して精神科を受診した。作業療法中にたびたび手洗いを続けている。対応として最も適切なのはどれか。  
1
手を汚す作業に参加を促す。
2
作業療法をしばらく中断する。
3
なぜ手洗いをしてしまうのか話し合う。
4
手洗い行動を見守りながら作業復帰を待つ。
5
手洗い行動が出たときに水道の蛇口を閉める。
17
第56回 午後 作業療法士実地問題
解説
科目:
大分類: 気分障害
50歳の男性。妻と二人暮らし。1年前に支店長に昇進してから仕事量が増え、持ち前の几帳面さと責任感から人一倍多くの仕事をこなしていた。半年前に本社から計画通りの業績が出ていないことを指摘され、それ以来仕事が頭から離れなくなり、休日も出勤して仕事をしていた。2か月前から気分が沈んで夜も眠れなくなり、1か月前からは仕事の能率は極端に低下し、部下たちへの指揮も滞りがちとなった。ある朝、「自分のせいで会社が潰れる、会社を辞めたい、もう死んで楽になりたい」と繰り返しつぶやいて布団にうずくまっていた。心配した妻が本人を連れて精神科病院を受診し、同日入院となった。入院後1週間が経過した時に気分を聞くと、返答までに長い時間がかかり、小さな声で「そうですねえ」と答えるのみであった。作業療法士の対応として適切なのはどれか。  
1
退職を勧める。
2
気晴らしを勧める。
3
十分な休息を勧める。
4
自信回復のために激励する。
5
集団認知行動療法を導入する。
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13
第54回 午前 作業療法士実地問題
解説
76歳の男性。誰もいないのに「自分の布団に知らない子どもが寝ている」と訴え、妻に連れられて受診した。妻の話では、数年前から些細な物忘れが増え、日中ぼう然としていることも多いという。歩行中に転倒することも増えてきているという。作業療法室でみられるこの患者の特徴はどれか。  
1
些細なことで泣き出す。
2
他人の物を勝手に持っていこうとする。
3
時間どおりに来室し必ず同じ席に座る。
4
わからない質問に対し言い繕って答える。
5
日によって意識レベルの低下度合いが異なる。
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71
第40回 午前 作業療法士専門問題
重要
障害老人の日常生活自立度(寝たきり度)ランクJ、認知症性老人の日常生活自立度ランクIIIの高齢障害者に対する在宅介護のアセスメントで優先度が低いのはどれか。  
1
医学的急変時の対応
2
玄関の戸締りの方法
3
台所の火の後始末
4
電動三輪車の操作
5
デイケアの利用
16
第48回 午前 作業療法士実地問題
53歳の男性。アルコール依存症。34歳から頻回の入院を繰り返し、仕事も失い、妻とも離婚した。1週前から終日飲酒して、食事も摂らない状態が続くため入院となった。入院後は振戦せん妄がみられたが、3週後には状態が安定し、体力強化を目的に作業療法が処方された。作業療法場面でみられやすいのはどれか。  
1
柔軟な判断
2
高い目標設定
3
共感的な感情表出
4
熟慮に基づく行動
5
円滑な対人関係の構築
43
第55回 午前 作業療法士専門問題
重要 解説
認知症患者とのコミュニケーション上の配慮で最も適切なのはどれか。  
1
にぎやかな環境で話す。
2
指示は詳細なものにする。
3
身振り手振りは使わない。
4
沈黙した場合は話題を変える。
5
話題は本人と関係のあるものにする。
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28
第39回 午前 作業療法士専門問題
最重要
68歳の男性。アルツハイマー型痴呆。数年前から道で迷ったり、電話できちんと受け答えしたのに、その内容を家人に伝えられなかったりした。最近では夜間になると興奮して動き回り、昼間はうとうとしている。半年ぶりに会った息子に初対面の人に挨拶するように対応したため、家人が心配して受診させ入院に至った。この患者に当てはまらないのはどれか。  
1
地誌的障害
2
せん妄
3
失語
4
記銘力障害
5
人物誤認
17
第57回 午前 作業療法士実地問題
解説
68歳の男性。半年前から睡眠中に奇声をあげたり、気分が沈みがちになることがあった。次第に物忘れや立ちくらみ、手の震えが出現した。最近、「玄関に小人が立っている」と言うことが増えたため、家族に付き添われて精神科病院に入院し、作業療法が開始された。この患者にみられる特徴はどれか。2つ選べ。  
1
動きが緩慢になる。
2
症状が変動しやすい。
3
毎食のメニューにこだわる。
4
周囲に対し一方的な要求をする。
5
環境からの刺激を受けても集中できる。
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29
第34回 午前 作業療法士専門問題
最重要
科目:
大分類: 気分障害
26歳の女性。躁病。雑誌の編集員。昼夜が逆転し、職場では同僚や上司に無遠慮な言動が目立ち始めた。日常行動もまとまりに欠けてきたので入院した。入院後1か月で落ち着き始め、職場復帰に向けて作業療法が開始された。開始時の評価内容で適切でないのはどれか。  
1
集中力の程度
2
自我機能
3
疲労度
4
対人関係のパターン
5
集団適応力
14
第49回 午前 作業療法士実地問題
78歳の女性。Alzheimer型認知症。物忘れが激しくなるに従い、何をするにも介護者である夫に頼り、そばを離れない状態となった。そのため、主治医にデイケアを勧められ、通所を開始した。デイケア導入時に行う知的機能検査で適切なのはどれか。  
1
WPPSI
2
WAIS-Ⅲ
3
Blessed dementia rating scale(DRS)
4
Mini mental state examination(MMSE)
5
Behavioral pathology in Alzheimer’s disease rating scale(BEHAVE-AD)
20
第50回 午前 作業療法士実地問題
10歳の男児。学業成績は中位だが授業中に落ちつきがなく、隣の子に一方的に話しかける、落書きをする、忘れ物をするなどでよく注意を受けていた。片付けも苦手で自室は乱雑であった。心配した母親と共に精神科を受診し、外来作業療法が開始された。この男児に対する作業療法での対応で適切なのはどれか。  
1
小集団活動に導入する。
2
強い口調で指示を伝える。
3
ほめずに見守りを重視する。
4
作業手順を詳細に説明する。
5
問題行動には触れずにおく。
49
第50回 午後 作業療法士専門問題
最重要
心因性のけいれん発作を繰り返す患者への対応で適切なのはどれか。  
1
叱咤激励する。
2
心理検査を提案する。
3
作業療法への参加を中止する。
4
その都度プログラムを変更する。
5
ストレス状況について話し合う。
42
第49回 午後 作業療法士専門問題
最重要
認知症患者への作業療法で改善されやすいのはどれか。  
1
失語
2
記憶障害
3
異常感情
4
見当識障害
5
遂行機能障害
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