第56回作業療法士専門問題午前45問類似問題

14

第46回午前 | 作業療法士実地問題

科目:

50歳の男性。アルコール依存症。30歳代後半から仕事上のストレスで飲酒量が増えた。遅刻や欠勤を繰り返し、2年前にリストラされてからは昼夜を問わず連続飲酒の状態となった。妻に付き添われて精神科を受診し、アルコール専門病棟へ入院した。入院後2週経過し、離脱症状が落ち着いたため作業療法が開始された。この患者の導入期評価で優先度が高いのはどれか。

1

認知機能

2

作業能力

3

金銭管理

4

基礎体力

5

対人関係

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61

第38回午前 | 作業療法士専門問題

重要

科目:

大分類: 内科疾患

内科疾患

大分類: 内科疾患

在宅酸素療法を行っている慢性閉塞性肺疾患患者の作業療法で適切でないのはどれか。

1

肩甲帯のリラクセーションを指導する。

2

活動時の腹式呼吸パターンを指導する。

3

時間あたり呼吸数を増やすよう指導する。

4

口すぼめ呼吸を指導する。

5

活動課題を分析し作業を分割する。

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94

第37回午前 | 作業療法士専門問題

重要

科目:

大分類: その他の精神障害

その他の精神...

大分類: その他の精神障害

境界型人格障害患者の特徴でないのはどれか。

1

自傷行為

2

薬物乱用

3

不安定な対人関係

4

滅裂思考

5

むちゃ喰い

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56

第41回午後 | 理学療法士・作業療法士共通問題

最重要

科目:

大分類: 臨床心理学

臨床心理学

大分類: 臨床心理学

転移・逆転移で適切なのはどれか。

1

転移は逆転移を誘発する。

2

陰性転移の解釈は避ける。

3

心理治療の目標は陽性転移の出現である。

4

逆転移は治療者の意識的反応である。

5

逆転移を認識したときは治療を中止する。

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58

第35回午後 | 理学療法士・作業療法士共通問題

最重要

科目:

大分類: 臨床心理学

臨床心理学

大分類: 臨床心理学

誤っている組合せはどれか。

1

森田療法－日記指導

2

生活機能訓練－ロールプレイ

3

自律訓練法－リラクセーション

4

実存分析－自由連想法

5

集団精神療法－相互交流

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49

第55回午前 | 作業療法士専門問題

重要解説

科目:

大分類: 基礎作業療法学・作業療法管理学

基礎作業療法...

大分類: 基礎作業療法学・作業療法管理学

精神障害者の雇用対策で正しいのはどれか。2つ選べ。

1

精神障害者は障害者雇用義務の対象である。

2

就職1年後の職場定着率は他障害に比べて高い。

3

ハローワーク障害者職業紹介状況の就職件数の伸び率は他障害に比べて低い。

4

障害者雇用対策における精神障害者の定義は「障害者年金を受給している者」である。

5

IPS〈Individual Placement and Support〉はストレングスとリカバリー志向の実践が特徴である。

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43

第45回午前 | 作業療法士専門問題

重要

科目:

大分類: 統合失調症

統合失調症

大分類: 統合失調症

統合失調症の早期作業療法における面接の場で図Aと比べた図Bの特徴はどれか。2つ選べ。

1

集中しやすい。

2

緊張感が高まる。

3

安全感が保たれる。

4

秘密が語られやすい。

5

日常的な雰囲気がある。

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45

第49回午後 | 作業療法士専門問題

重要

科目:

大分類: 気分障害

気分障害

大分類: 気分障害

双極性障害患者の作業療法においてみられやすいのはどれか。

1

多幸

2

過活動

3

せん妄

4

両価性

5

感情失禁

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95

第43回午前 | 作業療法士専門問題

最重要

科目:

大分類: 発達・小児疾患

発達・小児疾...

大分類: 発達・小児疾患

広汎性発達障害児の就学に向けた作業療法で適切でないのはどれか。

1

学校の環境調整を図る。

2

身辺処理能力の向上を目指す。

3

異年齢集団での対人交流を促す。

4

家族へ障害の特徴を伝える。

5

遊びの幅を広げる。

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47

第36回午前 | 作業療法士専門問題

最重要

科目:

大分類: 基礎作業療法学・作業療法管理学

基礎作業療法...

大分類: 基礎作業療法学・作業療法管理学

治療的活動の特性として適切でないのはどれか。

1

失敗しても修正が可能なもの

2

単純な繰り返し動作が多いもの

3

運動の段階づけがしやすいもの

4

各作業工程の途中で終了できるもの

5

出来上がりの優劣が他者と比較しやすいもの

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46

第48回午前 | 作業療法士専門問題

重要

科目:

大分類: その他の精神障害

その他の精神...

大分類: その他の精神障害

作業療法中に「隣の人に触れるのが汚い」と言い、プログラムを中断してしまった。この患者にみられる障害はどれか。

1

解離性障害

2

強迫性障害

3

身体表現性障害

4

妄想性パーソナリティ障害

5

非社会性パーソナリティ障害

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81

第50回午前 | 理学療法士・作業療法士共通問題

重要

科目:

大分類: 臨床心理学

臨床心理学

大分類: 臨床心理学

認知療法について正しいのはどれか。

1

認知の歪みに働きかける。

2

認知機能の改善効果がある。

3

幼少期のこころの問題を主な対象とする。

4

自動思考は無意識であるため同定しない。

5

悲観的な思考を楽観的な思考に置き換える。

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47

第55回午前 | 作業療法士専門問題

最重要解説

科目:

大分類: その他の精神障害

その他の精神...

大分類: その他の精神障害

疾患と治療の組合せで正しいのはどれか。

1

解離性健忘――――――――――自律訓練法

2

身体化障害――――――――――系統的脱感作法

3

強迫性障害――――――――――曝露反応妨害法

4

PTSD〈外傷後ストレス障害〉―フラッディング

5

心気障害―――――――――――持続エクスポージャー法

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42

第57回午前 | 作業療法士専門問題

最重要解説

科目:

大分類: 統合失調症

統合失調症

大分類: 統合失調症

統合失調症に対する作業療法で、ICFの構成要素の「活動」に分類されるのはどれか。

1

認知の機能

2

社会生活技能

3

思考機能の統合

4

社会からの隔離

5

生物学的なストレス脆弱性

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44

第52回午前 | 作業療法士専門問題

最重要

科目:

大分類: その他の精神障害

その他の精神...

大分類: その他の精神障害

アルコール離脱直後の作業療法で最も優先すべきなのはどれか。

1

内省

2

仲間づくり

3

体力づくり

4

治療への動機付け

5

生活設計の立て直し

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24

第55回午前 | 作業療法士専門問題

標準解説

科目:

大分類: 作業療法評価学

作業療法評価...

大分類: 作業療法評価学

作業療法の目標設定で誤っているのはどれか。

1

定性的目標では治療効果の評価が容易である。

2

長期目標では社会的側面に言及する。

3

達成可能な現実的なものとする。

4

制約条件を考慮して設定する。

5

達成時期を明確に設定する。

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49

第51回午前 | 作業療法士専門問題

標準

科目:

大分類: その他の精神障害

その他の精神...

大分類: その他の精神障害

ACT〈Assertive Community Treatment〉の特徴はどれか。

1

休日を除き毎日提供される。

2

作業療法士が中心となり実施する。

3

地域の福祉施設の利用時に実施する。

4

原則的にサービス提供は無期限である。

5

対象は比較的軽度の精神障害者である。

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42

第48回午前 | 作業療法士専門問題

最重要

科目:

大分類: 認知症・高齢者障害

認知症・高齢...

大分類: 認知症・高齢者障害

Alzheimer型認知症の作業療法場面で特徴的なのはどれか。

1

多動傾向

2

固執傾向

3

模倣行動

4

感情失禁

5

構成失行

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14

第50回午後 | 作業療法士実地問題

科目:

大分類: 認知症・高齢者障害

認知症・高齢...

大分類: 認知症・高齢者障害

76歳の女性、HDS-R（改訂長谷川式簡易知能評価スケール）が19点のAlzheimer型認知症。グループホームで異食や他の入居者への暴力がみられるようになり、対応困難で精神科病院に入院となった。作業療法中にみられる行動障害への対応で適切なのはどれか。

1

患者に注意する。

2

患者を説得する。

3

行動を黙認する。

4

行動を制止する。

5

患者に理由を尋ねる。

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20

第54回午前 | 作業療法士実地問題

解説

科目:

大分類: 統合失調症

統合失調症

大分類: 統合失調症

30歳の男性。統合失調症で5年前に幻覚妄想状態で家族に対する興奮があり、医療保護入院となった既往がある。退院後はほぼ規則的に通院し、毎食後服薬していたが、3か月前から治療を中断し、幻聴や被害関係妄想が悪化し、両親を自宅から閉め出して引きこもってしまった。注察妄想もあり本人も自宅から外出できない状況である。多職種訪問支援チームが1年前から関わっており、訪問は受け入れてもらえている。この患者への今後の介入で最も適切なのはどれか。

1

本人の意思に関わらず、繰り返し服薬を強く促す。

2

両親を自宅に同行させ、その場で本人に両親への謝罪を促す。

3

民間救急を利用し、中断していた精神科病院の救急外来に搬送する。

4

本人の希望や生活上の困り事を根気よく引き出し、関係を深める努力をする。

5

訪問頻度を減らし、本人が助けを求めるのを待って精神科外来に結びつける。

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