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作業療法士国家試験
検索元問題
第55回 午後 第17問
20件の類似問題
34歳の女性。掃除と整理整頓が趣味というほど几帳面な性格である。職場での昇進によって仕事量が増え、その......
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80
第40回 午前
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作業療法士専門問題
最重要
作業療法場面での統合失調症者の行動特徴で誤っているのはどれか。
1
柔軟な判断が苦手である。
2
計画的な遂行が苦手である。
3
慣れの効果が持続する。
4
注意の配分が片寄る。
5
緊張の亢進が持続する。
14
第52回 午前
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作業療法士実地問題
32歳の女性。アルコール依存症。美容師として働く兼業主婦。25歳ごろから飲酒量が増えた。現時点では、仕事や家事に大きな支障はない。このまま飲酒を続けていると大変なことになると思い、飲酒量を減らそうと努力しているが、飲み始めるといつも深酒してしまう。1人の力では断酒できないと悩み、自ら精神科病院を受診して入院治療を受けることになった。回復を目的とした作業療法の評価で最も重要度が高いのはどれか。
1
見当識
2
基礎体力
3
金銭管理
4
自己評価
5
日常生活能力
16
第46回 午後
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作業療法士実地問題
25歳の女性。対人関係が不安定で、母親に甘えたかと思うと急に怒り出すなど、感情が変わりやすく、時に激しく落ち込むことが多かった。漠然とした不安感を訴え、自傷行為を繰り返すため精神科外来を受診し、入院することとなった。入院後2週経過し作業療法が開始された。この患者の作業療法導入時の対応で適切でないのはどれか。
1
特定の相談相手を決める。
2
作業療法の目標を話し合う。
3
チームで一貫した対応を行う。
4
集団プログラムへの参加を促す。
5
実施頻度と時間を明確に決める。
15
第52回 午前
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作業療法士実地問題
51歳の女性。パート勤務。職場で突然、動悸がして息苦しくなり口をパクパク開けて過呼吸となった。「出勤するとまた発作が起こりそうだ」と言って自宅に閉じこもっている。この患者の症状で考えられるのはどれか。
1
適応障害
2
身体化障害
3
解離性昏迷
4
パニック障害
5
急性ストレス反応
33
第40回 午前
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作業療法士専門問題
最重要
53歳の男性。うつ病。公務員。職場の配置転換後、苦手なパソコン使用を主とした業務に変わったことを契機に不眠、食欲不振および抑うつ気分を呈した。「仕事に行くのがおっくうになった。同僚に申し訳ない」と言い、希死念慮も認められたため入院。入院1か月後、作業療法が開始された。作業療法開始3週目までの到達目標として適切なのはどれか。2つ選べ。
1
疲労を自覚できる。
2
パソコンの操作力を向上させる。
3
終日、作業療法に参加できる。
4
作業量に関して作業療法士に自ら相談できる。
5
小グループのリーダーを担当する。
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31
第38回 午前
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作業療法士専門問題
最重要
25歳の女性。境界型人格障害。手首の自傷行為の反復、睡眠薬遊びや万引きがある。「何でも良いからやれる仕事をやってはどうか」と言う母親に暴力を振るい、止めに入った父親の前で「死んでやる」と言って再び手首の自傷行為に及び入院した。入院後、穏やかになり作業療法が開始された。作業療法を開始する上で適切でないのはどれか。
1
チームの間でかかわり方の合意をしておく。
2
実施時間を明確に決めておく。
3
短期間で結果が得られるものを選ぶ。
4
作業種目の選択を本人に任せる。
5
グループ作業を勧める。
45
第52回 午後
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作業療法士専門問題
最重要
うつ病患者の作業療法で適切な作業活動はどれか。
1
中断が容易なもの
2
疲労感を自覚しにくいもの
3
他者との優劣が分かりやすいもの
4
複雑で完成すると達成感が得られるもの
5
病前に到達していた水準と現在を比較できるもの
36
第37回 午前
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作業療法士専門問題
最重要
25歳の女性。境界型人格障害。高校時代から希死念慮や情緒不安定があった。アルバイト先の男性従業員と同棲していたが、21歳のときけんか別れして帰省した。帰省後は母親と生活していたが、母親への暴力と希死念慮が激しくなり入院した。入院後、落ち着いた時点で作業療法が開始された。この時期の実施上の留意点で適切でないのはどれか。
1
参加に当たっての約束事を確認する。
2
種目は患者に任せる。
3
短期間で行えるものを選ぶ。
4
手順と結果が明確なものを選ぶ。
5
場面設定を一定にする。
14
第51回 午前
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作業療法士実地問題
18歳の女子。身長160 cm、体重35 kg。交際していた相手から太っていると言われ、51 kgだった体重を1年半で現在の体重まで減量した。月経は停止している。「まだまだ太っているのに私は意志が弱くてやせられない」と言い、体重減少が著明となったため、精神科を受診し、入院した。患者の評価として適切なのはどれか。
1
妄想がある。
2
解離性の症状がある。
3
転換性の症状がある。
4
注意力が障害されている。
5
ボディイメージが障害されている。
45
第52回 午前
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作業療法士専門問題
最重要
発病後間もないうつ病患者への対応で適切なのはどれか。
1
気分転換になる活動を勧める。
2
自殺についての話題は避ける。
3
回復の可能性は高いことを強調する。
4
心構えに問題があることを説明する。
5
重大な決断は早く済ませるように促す。
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34
第40回 午前
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作業療法士専門問題
最重要
25歳の女性。解離(転換)性障害。23歳時に結婚し,24歳ころから頭痛、吐き気、四肢のしびれ感と麻痺が出現するようになった。母親への依存と反発が強い一方で、性格のおとなしい夫に対して不満が強い。今回、過量服薬が疑われる意識障害で入院したが、一般状態が安定したので作業療法が開始された。作業療法開始時の対応で適切なのはどれか。
1
しびれと麻痺の原因を聞く。
2
過量服薬の理由を聞く。
3
母親との関係を聞く。
4
葛藤と症状の関係を話し合う。
5
興味のある活動を聞く。
18
第47回 午後
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作業療法士実地問題
35歳の女性。現在、6か月児の子育て中であるが、1か月前からテレビも新聞も見る気が起こらないほど周囲への興味・関心が低下し、子と触れ合うこともおっくうになった。物事の判断が鈍くなり、子育てに自信をなくし、自分を責め、ささいなことから不安になりやすくなったため、子を祖母に預けて精神科病院に入院した。入院翌日から不安の軽減を目的に作業療法が開始された。この患者に対する作業療法士の対応で適切なのはどれか。
1
体力の増強を図る。
2
趣味をみつけるよう促す。
3
子育てへの関心を高める。
4
日中の過ごし方を話し合う。
5
共同作業で他者と役割を分担させる。
87
第42回 午前
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作業療法士専門問題
最重要
気分障害(うつ病)の作業療法で適切でないのはどれか。
1
工程がはっきりとした作業
2
短時間で完成できる作業
3
非競争的な作業
4
病前に得意だった作業
5
受身的な作業
16
第49回 午後
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作業療法士実地問題
21歳の女性。統合失調症。大学に進学後1人暮らしをしていたが、4年生になっても就職先が決まらず、不眠と焦燥感が出現した。その後、他の学生から悪口を言われている声も聴こえ始め、アパートに閉じこもるようになった。母親が患者の異変に気付き精神科を受診させ休学となった。外来受診を継続し1か月半が経過したところで、外来での作業療法が処方された。この患者に対する作業療法計画の留意点として適切なのはどれか。
1
復学の時期を決める。
2
職業適性を評価する。
3
集団活動の利用を重視する。
4
日常生活の行動目標を話し合う。
5
実施作業種目は作業療法士が選択する。
93
第41回 午前
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作業療法士専門問題
重要
摂食障害でみられないのはどれか。
1
体重増減への過度の関心
2
こだわりの強い嗜好
3
体重変化を監視されているという言動
4
食後の嘔吐
5
衝動コントロールの困難性
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18
第54回 午後
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作業療法士実地問題
解説
14歳の女子。生来健康で活発であった。6か月前からダイエットを契機に拒食や過食嘔吐をするようになり、体重が58 kg(身長158 cm)から41 kgまで減少した。心配した母親に連れられて精神科を受診し、入院となった。3週後、体重は47 kgを超えて作業療法が開始となったが、部屋にある料理の本をずっと眺めており「したいことに集中できない」と訴えた。この患者に対する作業療法士の声かけで適切なのはどれか。
1
「気分転換できる作業を探しましょう」
2
「復学に向けた計画を考えていきましょう」
3
「料理に興味があるのですね。簡単なものから作ってみましょう」
4
「食物から距離を取るために、ここでは料理の本を見るのはやめましょう」
5
「休養が大事な時期です。何もせずゆっくり過ごすことを目標にしましょう」
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72
第37回 午後
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理学療法士・作業療法士共通問題
重要
精神分裂病(統合失調症)の特徴で誤っているのはどれか。
1
青年期に発病することが多い。
2
自分の殻に閉じこもることが多い。
3
循環性の経過をたどることが多い。
4
被害的な内容を訴えることが多い。
5
意欲低下をみることが多い。
16
第45回 午後
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作業療法士実地問題
27歳の男性、大学卒業後、建設会社に就職し設計の仕事をしていた。新たなプロジェクトの責任者として仕事に追われるようになってから眠れない日が続き、急に怒り出すようになった。プレゼンテーションの日に昏迷状態となり、統合失調症と診断されて入院した。入院後1週で症状が徐々に落ち着いてきたため作業療法が開始された。この時点での作業療法の目的で適切なのはどれか。
1
自信の回復
2
気分の安定
3
役割の遂行
4
社会資源の利用
5
対人関係の改善
30
第37回 午前
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作業療法士専門問題
最重要
19歳の女性。精神分裂病(統合失調症)。高校卒業後スーパーマーケットに就職した。約1年経ったころから情緒不安定となり、幻覚・妄想に支配された異常な言動が活発になったので入院した。薬物療法によって入院3か月で一応の安定が得られたので作業療法の依頼があった。この時期の作業療法の目標として適切なのはどれか。2つ選べ。
1
作業の満足感を得る
2
作業効率の改善
3
病識をつける
4
対人交流の促進
5
生活リズム作り
20
第51回 午前
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作業療法士実地問題
24歳の女性。知的障害。就労継続支援A型事業を利用中。就労意欲は高いが状況の判断能力が低く、他者の発言を被害的に受け取る傾向が強く欠勤が多くなり、作業療法士に相談に来た。この患者で優先して支援すべきなのはどれか。
1
洞察
2
職場の変更
3
作業耐久性の向上
4
生活リズムの安定
5
対人関係技能の向上
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