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作業療法士国家試験

検索元問題
第40回 午前 第81問
20件の類似問題
統合失調症の回復期前期における作業療法の目的で適切なのはどれか。  ...
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26
第36回 午前 作業療法士専門問題
最重要
科目:
40歳の女性。精神分裂病(統合失調症)。19歳で発病し8回の入院歴がある。調子のよいときは家事の手伝いができていた。今回、いとこの結婚式の話を聞いてから言動がまとまらなくなり、「結婚しろ」という幻聴があり、他家を訪問するようになったので入院した。入院1か月後、落ち着きはないが、幻聴は軽減し作業療法の依頼があった。初回面接における作業療法士の対応で適切でないのはどれか。  
1
過去の入院理由を聞く。
2
家事の手伝いの内容を聞く。
3
退院後の生活に対する考えを聞く。
4
幻聴の内容について聞く。
5
作業内容についての希望を聞く。
13
第55回 午後 作業療法士実地問題
解説
科目:
46歳の男性。脳梗塞による右片麻痺。Brunnstrom法ステージは上肢Ⅴ、手指Ⅴ、下肢Ⅴ。発症後7か月が経過し、認知機能はMMSEが24点、軽度の注意障害を認めている。既に退院し、父母と同居している。発症前は内装業に従事していたが、同職での復職が困難であることから、就労移行支援による雇用を目指している。作業療法士が患者に実施する内容で正しいのはどれか。  
1
就労準備は課題がなくなるまで続ける。
2
雇用されたら支援が終了となる。
3
実際の場面での職業評価を行う。
4
雇用条件通りの就業を目指す。
5
通勤は付き添いを前提とする。
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19
第57回 午後 作業療法士実地問題
解説
22歳の男性。注意欠如・多動性障害。大学卒業後に営業職に就いた。顧客との約束や書類を忘れるなどの失敗が続き、上司が度々指導をしても改善しなかった。子供のころから不注意傾向があり、母親は「しつけをしてこなかった自分に非がある」という。その後も失敗が続いて自信を喪失し、1週前から欠勤し精神科の受診に至った。入院となり作業療法が処方された。この時期の作業療法士の対応として適切なのはどれか。  
1
仕事に適性がないと伝えて転職を勧める。
2
休養に専念し職場復帰を焦らないように伝える。
3
母親のしつけの失敗の影響が残っていると告げる。
4
上司の指導方法が病気の誘因であることを説明する。
5
職場復帰のために対人技能向上を目的とした作業活動を勧める。
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48
第53回 午後 作業療法士専門問題
最重要 解説
作業療法士が訪問支援を行う際に最も適切なのはどれか。  
1
部屋の様子をよく観察する。
2
患者本人に病識の獲得を促す。
3
同じ職種のスタッフと訪問する。
4
作業療法士であることを強調する。
5
家族が本人の前で話す愚痴に耳を傾ける。
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92
第41回 午前 作業療法士専門問題
重要
身体表現性障害の患者に対する作業療法士の対応で適切でないのはどれか。  
1
受容的・支持的に関わる。
2
矛盾する身体症状の理由を話し合う。
3
葛藤解決や対処方法を話し合う。
4
アンビバレンツな言動を許容する。
5
心理的距離を保つ。
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20
第45回 午後 作業療法士実地問題
20歳の女性。大学生。友人に「最近、太ったね」と言われたことをきっかけにダイエットを始めた。身長158 cm。体重は54 kgから37 kgに減少したが、期末試験のストレスから過食と嘔吐が始まり、緩下剤や利尿薬を乱用するようになった。抑うつ傾向もみられたため、母親に付き添われて精神科を受診し入院となった。この患者に対する作業療法で適切なのはどれか。  
1
自己表現を促す。
2
調理実習を行う。
3
体力の向上を促す。
4
課題集団への参加を促す。
5
食べ吐きの理由を話し合う。
34
第40回 午前 作業療法士専門問題
最重要
25歳の女性。解離(転換)性障害。23歳時に結婚し,24歳ころから頭痛、吐き気、四肢のしびれ感と麻痺が出現するようになった。母親への依存と反発が強い一方で、性格のおとなしい夫に対して不満が強い。今回、過量服薬が疑われる意識障害で入院したが、一般状態が安定したので作業療法が開始された。作業療法開始時の対応で適切なのはどれか。  
1
しびれと麻痺の原因を聞く。
2
過量服薬の理由を聞く。
3
母親との関係を聞く。
4
葛藤と症状の関係を話し合う。
5
興味のある活動を聞く。
14
第41回 午前 作業療法士実地問題
科目:
53歳の女性。パーキンソン病。ヤールの重症度分類ステージIII。薬物コントロールができ次第退院の予定である。作業療法で適切でないのはどれか。  
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78
第35回 午前 作業療法士専門問題
最重要
精神科作業療法の評価で適切でないのはどれか。  
1
関与しながらの観察を行う。
2
非言語的表現も重視する。
3
標準化された検査から始める。
4
他部門の情報を考慮する。
5
処方目的を考慮する。
77
第34回 午前 作業療法士専門問題
最重要
精神科作業療法での初回面接で適切でないのはどれか。  
1
作業療法士の自己紹介をする。
2
作業療法参加の意志を確認する。
3
現在の状態を聞く。
4
入院前の生活状況を聞く。
5
発病時の様子を聞く。
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20
第57回 午後 作業療法士実地問題
解説
科目:
33歳の男性。ミュージシャンを志していたが、21歳時に統合失調症を発症し、2回の入院歴がある。3か月前から就労移行支援事業所への通所を開始し、支援によってコンサートホールの照明係のアルバイトに就いた。就労移行支援事業所のスタッフは、定期的に職場訪問を実施して本人と雇用主の関係調整を行っており、主治医やケースワーカーとも連携して支援活動をしている。この患者に行われているプログラムはどれか。  
1
CBT〈Cognitive Behavioral Therapy〉
2
IPS
3
NEAR
4
SST
5
WRAP
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13
第52回 午後 作業療法士実地問題
科目:
24歳の女性。統合失調症。2か月前からスーパーの惣菜コーナーで働いている。週1回、外来作業療法を利用しており、仕事や生活の様子を話題にしながら患者の体調の確認を行っている。作業療法士が気を付けるべき状態悪化時のサインとして適切でないのはどれか。  
1
不穏な状態になる。
2
睡眠時間が長くなる。
3
仕事を休みがちになる。
4
仕事仲間に疑い深くなる。
5
仕事上のミスが多くなる。
26
第39回 午前 作業療法士専門問題
最重要
科目:
大分類: 気分障害
60歳の女性。うつ病。夫と2人暮らし。1年前からうつ状態が遷延し、抑うつ気分や意欲の低下が強く、家事もできなくなり入院した。1か月でうつ状態がやや改善してきたが、記憶力減退を強く訴え、「自分は痴呆になった」との不安が強い。気分転換と生活リズムの回復を目的に作業療法が処方された。主治医からの留意事項として、薬の副作用によるふらつきへの配慮が指示されている。作業療法の初期評価で適切でないのはどれか。  
1
歩行の状態を把握する。
2
日常生活の状況について尋ねる。
3
発症に先立つ環境変化について情報収集する。
4
高次脳機能検査を行う。
5
患者が関心を持っている活動を聞く。
29
第40回 午前 作業療法士専門問題
最重要
46歳の男性。アルコール依存症。以前から大酒家で、糖尿病、高脂血症および肝障害があった。出張先で連続飲酒状態になり、家族と会社嘱託医師の勧めでアルコール専門病棟に初回入院。離脱症状が治まって1週後、作業療法に参加となる。順調に経過し2か月後に退院予定となったが、職場で断酒を継続することの不安や困難を訴えてきた。このときの対応で適切でないのはどれか。  
1
作業場面で指導的役割をもたせる。
2
自助グループへの参加を勧める。
3
不安の内容を具体的に聞く。
4
飲酒欲求への対応策を考える。
5
飲酒場面に対応するためのロールプレイをする。
43
第54回 午前 作業療法士専門問題
重要 解説
科目:
統合失調症患者。会話の内容がずれ、自分の考えに偏った一方的な発言ばかりで、相手の立場になって考えることができない。障害が疑われるのはどれか。  
1
遂行機能
2
行動制御
3
社会的認知
4
注意の選択性
5
プライミング
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38
第34回 午前 作業療法士専門問題
最重要
46歳の女性。知的障害。IQは75。23歳で結婚したが数か月で離婚。実家に戻ったが家出を繰り返し、家では易刺激的、多量に飲水をするようになり入院。退院後も大量服薬したり、相手かまわず電話をする。また、1日に40~50本喫煙し、ボヤを起こし再入院した。入院後2か月目に社会性の向上を目的に作業療法が処方された。作業の手順はすぐ覚えるが、性急で間違いが多く、それを指摘すると飲水が始まり作業が中断する。この場合の行動への対処方法で適切なのはどれか。  
1
間違いを作業療法士が修正する。
2
間違いを自分で説明させ修正させる。
3
間違えていても作業を続けさせる。
4
間違いを指摘し飲水をしないように話す。
5
間違いの修正は患者の判断に任せる。
47
第45回 午後 作業療法士専門問題
最重要
知的障害児の作業療法で適切でないのはどれか。  
1
1. 遊びの種類を減らす。
2
2. 内発的に動機付ける。
3
3. 作業は細かく段階付ける。
4
4. 精神年齢相応の作業を用いる。
5
5. 障害の特性を家族に説明する。
26
第49回 午後 作業療法士専門問題
最重要
認知症患者への作業療法で適切なのはどれか。  
1
徘徊するため、着席を求めた。
2
食べ物がわかりやすいよう、模様のある皿を使用した。
3
患者の趣味開発のために体験のない生け花を取り入れた。
4
日付の見当識障害に対し、文字の大きなカレンダーに変えた。
5
ガスの消し忘れでボヤを起こしたので、介助者とともに調理させた。
67
第36回 午前 作業療法士専門問題
重要
科目:
脳血管障害の早期作業療法で誤っているのはどれか。  
1
意識レベルに応じて課題を検討する。
2
悪心などの自覚症状があれば直ちに中止する。
3
起立性低血圧があれば安静臥床を続ける。
4
患肢の管理法を指導する。
5
排泄コントロール、排泄方法を評価する。
50
第55回 午後 作業療法士専門問題
重要 解説
科目:
統合失調症の家族心理教育において適切なのはどれか。2つ選べ。  
1
家族を精神疾患の原因ととらえる。
2
精神分析理論に基づいて行われる。
3
家族の対処能力が向上することを目指す。
4
再発防止効果についての科学的根拠がある。
5
EE〈expressed emotion〉を高める指導を行う。
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