非接地配線設備について誤っているのはどれか。
1: 一線の対地絶縁破壊(地絡)時にも電源の供給を確保する。
2: 配線用遮断器の動作や商用電源の停電には効果がない。
3: 家電機器を接続すると絶縁監視装置の警報が鳴ることがある。
4: 絶縁変圧器の漏れ電流は10μA以下と規定されている。
5: 絶縁監視装置は2mAの表示で警報が鳴る。
非常電源設備について誤っているのはどれか。
1: 一般非常電源コンセントは赤色である。
2: 一般非常電源の立ち上がり時間は40秒以内である。
3: 一般非常電源の連続運転時間は10時間以上である。
4: 交流無停電電源(UPS)コンセントは緑色でもよい。
5: 交流無停電電源(UPS)は自家発電機を使用している。
非常電源について誤っているのはどれか。
1: 一般非常電源の立ち上がり時間は60秒以内である。
2: 特別非常電源の立ち上がり時間は10秒以内である。
3: 瞬時特別非常電源の立ち上がり時間は0.5秒以内である。
4: 交流無停電電源装置(UPS)は瞬時特別非常電源に分類される。
5: 非常電源のコンセントの外郭は赤色である。
医用接地について誤っているのはどれか。
1: 医用室には3Pコンセントを設備しなければならない。
2: 医用接地は建物の鉄骨部分に接続することで容易に実現できる。
3: 等電位接地はマクロショック対策を目的としたシステムである。
4: 非接地配線方式の絶縁変圧器は二次側電路を接地しない方式である。
5: 等電位接地は0.1Ω以下の導線で接地センタに接続する。
漏れ電流の単一故障状態として規定されていないのはどれか。
1: CF形装着部を持つ心電計の誘導コードに電源電圧が乗った状態
2: 心電図モニタの電極コードの1本が断線している状態
3: B形装着部を持つ機器の信号出力部に電源電圧が乗った状態
4: 3Pプラグのアースピンが折れている状態
5: 電源ヒューズの1本が断線している状態
医用電気機器のクラス別分類について誤っているのはどれか。
1: クラス別分類に共通の保護手段は基礎絶縁である。
2: クラスⅠ機器の追加保護手段は保護接地である。
3: クラスⅠ機器には図記号が規定されている。
4: クラスⅡ機器の強化絶縁は二重絶縁と同等である。
5: 内部電源を有するクラスⅠ機器を交流電源に接続したときはクラスⅠ機器になる。
直径1.6mmの銅線を使った保護接地線で、接地線抵抗を0.1Ω以下にするにはおよそ何m以下でなければならないか。ただし、銅の抵抗率を1.67×10-2Ω・mm2/mとする。
1: 192
2: 48
3: 12
4: 6
5: 2.5
JIS T 0601-1で規定された医用電気機器で単一故障状態における漏れ電流の許容値について正しいのはどれか。
1: 接地漏れ電流では正常状態の5倍である。
2: 外装漏れ電流は接地漏れ電流の単一故障状態の5倍である。
3: 患者漏れ電流Ⅰでは正常状態の5倍である。
4: 患者漏れ電流Ⅱは患者漏れ電流Ⅰの単一故障状態の5倍である。
5: 患者漏れ電流Ⅲは患者測定電流の単一故障状態の5倍である。
手術中に非接地配線方式の絶縁監視装置のアラームが鳴った。対応として正しいのはどれか。
1: 停電の危険があるので手術を中止した。
2: 感電の危険があるので手術を中止した。
3: 手術を中断し、室内の機器の漏れ電流を測定した。
4: 手術は続行し、手術後に室内の機器の漏れ電流を測定した。
5: 安全性は確保されているので術中・術後に何もしなかった。
医療機器のクラス別分類で誤っているのはどれか。
1: クラス0Ⅰ機器は認められない。
2: クラスⅠ機器には保護接地設備が必要である。
3: クラスⅡ機器には使用上の設備制限はない。
4: クラスⅡ機器の追加保護手段は補強絶縁である。
5: 内部電源機器に基礎絶縁は不要である。
瞬時特別非常電源の最低運転持続時間はいくらか。
1: 1分
2: 5分
3: 10分
4: 30分
5: 60分
接地設備について誤っているのはどれか。
1: 大地への接地方法として鉄骨鉄筋コンクリート建造物の鉄骨が使用される。
2: 医用接地方式に用いる接地抵抗値は10Ω以下とする。
3: 高電圧が使われるX線装置の接地と心電計の接地は異なった系統の接地を使用する。
4: 非接地配線方式の配電設備を持つ医用室でもME機器は接地して使用する。
5: 非接地配線方式の絶縁監視装置の表示が2mA以上になるとアラームが発生する。
図記号について誤っている組合せはどれか。
病院電気設備の非常電源で正しいのはどれか。
1: UPS(交流無停電電源)は非常電源ではない。
2: コンセントは識別できるように色分けする。
3: 一般非常電源の供給持続時間は6時間以上である。
4: 漏電でブレーカが切れても非常電源から供給される。
5: 一般非常電源は90秒以内に電力供給可能とする。
JIS T 0601-1で規定されている単一故障として正しいのはどれか。
1: クラスⅠ機器の保護接地線断線時の接地漏れ電流
2: クラスⅡ機器の強化絶縁破壊時の外装漏れ電流
3: 保護接地線断線時のCF形装着部の患者漏れ電流Ⅱ
4: 永久設置形のクラスⅠ機器の保護接地線断線時の外装漏れ電流
5: F形装着部に電源電圧が乗ったときの患者漏れ電流Ⅲ
医用電気機器のクラス別分類で誤っているのはどれか。
1: 内部電源機器の保護手段は基礎絶縁である。
3: クラスⅡ機器は2Pプラグで使用しでもよい。
4: クラスⅠ機器は使用上の設備による制限がある。
5: バッテリーを内蔵したクラスⅠ機器を商用交流電源に接続したときは内部電源機器として扱う。
非接地配線方式について誤っているのはどれか。
1: 絶縁変圧器の2次側電路は接地してはいけない。
2: 2次側電路の定格電圧は単相2線式100Vでなければならない。
3: 絶縁変圧器の2次巻線から1次巻線への漏れ電流の許容値は0.1mA以下である。
4: 絶縁変圧器を用いることによってミクロショックを防止できる。
5: 電源線の1線地絡事故に際しても他の医用電気機器に電力を供給することができる。
JIS T 1022に規定されている非常電源について正しいのはどれか。
1: 一般非常電源のコンセントの色は緑である。
2: 特別非常電源のコンセントの色は白である。
3: 一般非常電源の立ち上がり時間は20秒以内である。
4: 瞬時特別非常電源の立ち上がり時間は1秒以内である。
5: 特別非常電源の立ち上がり時間は10秒以内である。
漏れ電流を測定した。誤っているのはどれか。
1: 電源プラグの極性を逆にして、患者漏れ電流Ⅲを測定した。
2: 電源導線の片側の断線を模擬して、接地漏れ電流を測定した。
3: 電極装着部と壁面アース間に測定器を入れて、患者漏れ電流Ⅰを測定した。
4: プラスチック外装機器の外装漏れ電流は金属箔を用いて測定した。
5: 保護接地線の断線を模擬して、接地漏れ電流を測定した。
EPRシステムについて点検をした。適切でないのはどれか。
1: ME機器の露出金属部とEPRポイントの電位差を測定した。
2: ベッドから3m離れた固定のME機器との電位差は測定対象外とした。
3: 機器間の電位差が5mVであった。
4: 等電位化導線の抵抗は1Ωであった。
5: 心臓カテーテル室に設置されていることを確認した。
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