感染型食中毒の起因菌はどれか。
a: サルモネラ菌
b: ボツリヌス菌
c: 黄色ブドウ球菌
d: 腸炎ビブリオ
e: カンピロバクター
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
公害に係る事件と原因物質との関係で誤っているのはどれか。
1: 水俣病 -------------------------- メチル水銀
2: 四日市公害 ---------------------- 二酸化硫黄
3: イタイイタイ病 -------------------- カドミウム
4: 光化学スモッグ ------------------- ダイオキシン
5: 東京大気汚染 -------------------- ディーゼル排気粒子
人口動態調査の項目で誤っているのはどれか。
1: 出 生
2: 死 亡
3: 移 民
4: 婚 姻
5: 離 婚
平成19年度国民医療費で正しいのはどれか。(医学概論)
a: 総額で30兆円を超えている。
b: 一人あたりでは50万円を超えている。
c: 対国民所得比では10%を超えている。
d: 財源別では公費が最も多い。
e: 65歳以上の医療費が全体の約50%を占める。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
平成20年の衛生統計で正しいのはどれか。(医学概論)
1: 人口動態統計は国勢調査によって報告される。
2: 65歳以上人口は全体の25%を超えている。
3: 総人口は減少に転じている。
4: 合計特殊出生率は1を下回っている。
5: 第三次ベビーブーム世代は小中学生である。
近年の我が国の死因の第1位はどれか。
1: 脳血管疾患
2: 悪性新生物
3: 心疾患
4: 肺 炎
5: 自 殺
身長160cm、体重64kgにおけるBMI(Body Mass lndex)の値はどれか。
1: 22
2: 23
3: 24
4: 25
5: 26
医療保険制度で正しいのはどれか。
1: 介護保険が含まれる。
2: 診療報酬は全額健康保険でまかなわれる。
3: 企業における定期健康診断は医療保険の対象外である。
4: 医療保険の財源は税金である。
5: 医療事故の際の損害賠償も医療保険でまかなわれる。
接触感染するのはどれか。
1: 風 疹
2: 麻 疹
3: 流行性耳下腺炎
4: 流行性角結膜炎
5: AIDS
我が国の過去5年間の人口統計で正しいのはどれか。
1: 合計特殊出生率は増加している。
2: 年齢調整死亡率は粗死亡率より高い。
3: 1年間の死亡数は100万人を上回っている。
4: 粗死亡率は男性より女性の方が高い。
5: 死因別死亡率の第1位は脳血管疾患である。
診断した医師が、法律に基づき直ちに届け出なければならない感染症はどれか。
a: 結 核
b: 痘そう
c: 破傷風
d: C型肝炎
e: 重症急性呼吸器症候群(SARS)
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
一次予防はどれか。
1: 予防接種
2: リハビリテーション
3: 特定健康診査
4: 人間ドック
5: 作業療法
オゾン層の破壊によってリスクが増加するのはどれか。
a: 気管支喘息
b: 肺癌
c: 白内障
d: 皮膚癌
e: インフルエンザ
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
院内感染の標準予防策として正しいのはどれか。
1: 患者の常在菌保有率の検査
2: 院内感染発生に関する患者説明会の開催
3: 電子カルテによる感染症データの一元化
4: 適用症例の選別
5: 感染リスクの分類に基づく医療器材の消毒滅菌
細菌感染によって起こるのはどれか。
a: 淋病
b: 腸チフス
c: クロイツフェルト・ヤコブ病
d: 風疹
e: 帯状疱疹
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
現在(平成20年の当試験実施当時)の我が国における総人口に占める65歳以上の人口割合に最も近いのはどれか。
1: 0.1
2: 0.2
3: 0.3
4: 0.4
5: 0.5
受動喫煙の防止について規定している法律はどれか。(公衆衛生学)
1: 母子保健法
2: 健康増進法
3: 老人保健法
4: 地域保健法
5: 国民健康保険法
現在の我が国における社会保障について正しいのはどれか。(公衆衛生学)
1: 国民一人当たりの年間医療費は50万円を超えている。
2: 入院医療費は入院外医療費の約2倍である。
3: 65歳以上の一人当たりの年間医療費は65歳未満の約4倍である。
4: 国民医療費の国民所得に対する割合は15%以上である。
5: 傷病別医療費で最も多いのは悪性新生物である。
症例対照研究で正しいのはどれか。(公衆衛生学)
1: コホート研究に比べて費用がかかる。
2: コホート研究に比べて調査期間が長期になる。
3: 罹患率が計算できる。
4: 罹患率の低い疾患に適している。
5: 前向き研究である。
感染症について正しいのはどれか。(公衆衛生学)
1: 外来伝染病とは入院を必要としない伝染病のことである。
2: 不顕性感染とは感染して症状が発現した状態のことである。
3: 日和見感染は季節流行を繰り返す感染の種類である。
4: 流行予測は集団免疫のレベルを参考にして行う。
5: AIDSの患者数はHIV感染者数とほぼ同数である。