公衆衛生の過去問


国試第4回午前:第3問

伝染病予防に基づき全数報告とする疾患はどれか。

a: ジフテリア

b: インフルエンザ

c: 肺炎

d: 梅毒

e: 麻疹

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午前:第15問

ワクチン接種が行われるのはどれか。

a: 猩紅熱

b: 破傷風

c: 風 疹

d: 結 核

e: 梅 毒

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午前:第12問

正しいのはどれか。

a: 人口動態の把握は保険所の業務の1つである。

b: 病原体は宿主に入ると必ず発症する。

c: コレラは届出伝染病である。

d: 食中毒は法的には届出の義務がない。

e: 臨床工学技士の資格は、国家試験に基づく厚生大臣免許による。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第7問

一類感染症でないのはどれか。

a: クリミア・コンゴ出血熱

b: マールブルグ病

c: ジフテリア

d: ボツリヌス症

e: コレラ

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午前:第6問

「病原菌に感染しているが無症状の者」を表す用語はどれか。

1: 宿主

2: 保菌者

3: 予防接種者

4: 接触者

5: 免疫獲得者

国試第2回午前:第5問

「届出を要する伝染病」のうち、嫌気性菌が原因となるのはどれか。

a: マラリア

b: 麻疹

c: 破傷風

d: ツツガ虫病

e: フィラリア

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第2問

誤っているのはどれか。

1: 人間集団を対象とし、その健康および異常現象頻度についての法則性を見出す科学を「疫学」と言う。

2: 現在、我が国における三大死因は悪性新生物、心疾患、脳血管疾患である。

3: 我が国の疾病構造は感染症から成人病型へと変化してきた。

4: ラッサ熱、ペスト、痘瘡は一類感染症と指定されている。

5: 平成 30 年簡易生命表によると、日本人の0歳時の平均寿命は80歳を超えた。

国試第1回午前:第14問

保険所業務でないのはどれか。

1: 人工動態統計に関すること。

2: 栄養改善に関すること。

3: 大気汚染防止に関すること。

4: 精神衛生に関すること。

5: 歯科衛生に関すること。

国試第1回午前:第13問

正しいのはどれか。

a: コレラは三類感染症である。

b: インフルエンザは届出伝染病である。

c: 病院内で緑膿菌感染が発見されたら、保険所に届け出なければならない。

d: 病院内で血液に接触する可能性のある従事者にはB型肝炎ワクチン接種が法律により義務づけられている。

e: いわゆるAIDSウイルスは、性的接触がなければ感染しない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午前:第12問

正しいのはどれか。

a: 平成30年簡易生命表によると、日本人の0歳時の平均寿命は80歳を超えていない。

b: 平成30年の我が国の死因別死亡率は高い順に1悪性新生物、2心疾患、3脳血管疾患である。

c: 我が国の疾病構造は急性感染症、慢性感染症、次に成人病型へと変化してきた。

d: 人口構造が高齢化すると包括的医療の重要性が増す。

e: 成人病の予防に食生活の注意は重要でない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午後:第1問

老齢、廃疾、死亡など労働能力の長期的喪失に対する補償を給付する社会保険はどれか。

1: 年金保険

2: 医療保険

3: 雇用保険

4: 労働者災害補償保険

5: 介護保険

国試第32回午前:第2問

平成29年度の病因物質別の食中毒患者数発生状況のうち、最も多かった病因はどれか。

1: ノロウイルス

2: カンピロバクター

3: 病原大腸菌

4: サルモネラ属菌

5: ボツリヌス菌

国試第30回午後:第1問

平成27年における高齢者(65歳以上)人口の構成比率(高齢化率:%)はどれか。

1: 13.8

2: 20.2

3: 26.7

4: 33.4

5: 60.6

国試第29回午後:第1問

エイズにおける三次予防はどれか。

1: コンドームの使用

2: 献血者などのHIV 抗体検査

3: 患者へのカウンセリングサービス

4: 医療事故後の追跡的HIV 抗体検査

5: 日和見感染の予防

国試第28回午後:第1問

一次予防で正しい組合せはどれか。

1: 腎不全 ---------- 透析療法

2: 高血圧 ---------- 降圧剤投与

3: 脳卒中 ---------- 過労の防止

4: 心筋梗塞 -------- 心電図検査

5: 骨折 ------------ リハビリテーション

国試第28回午前:第2問

感染症法で1類感染症に含まれるのはどれか。

1: 鳥インフルエンザ

2: エボラ出血熱

3: デング熱

4: 重症急性呼吸器症候群(SARS)

5: 黄熱

国試第27回午後:第1問

保健所の業務はどれか。

a: 母性および乳幼児の保健に関する事項

b: AIDSの予防に関する事項

c: 住宅環境の衛生に関する事項

d: 生活保護の調査に関する事項

e: 医療機能評価に関する事項

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午前:第1問

我が国の平成24年死因順位の第3位はどれか。

1: 悪性新生物

2: 心疾患

3: 脳血管疾患

4: 肺 炎

5: 老 衰

国試第26回午後:第1問

我が国の人口統計(平成18年から22年)で正しいのはどれか。

1: 悪性新生物の粗死亡率は10万人あたり約50人である。

2: 年齢調整死亡率は粗死亡率よりも高い。

3: 1年間の死亡数は100万人を超えている。

4: 粗死亡率は男性よりも女性の方が高い。

5: 死因別死亡率の第1位は脳血管疾患である。

国試第26回午前:第2問

公的医療保険で誤っているのはどれか。

1: 現物給付である。

2: 患者負担割合は一律3割である。

3: 保険点数は実施した診療行為ごとに定められている。

4: 大きくは被用者保険、国民健康保険、後期高齢者医療に分けられる。

5: 我が国では国民皆保険が実現されている。