電子回路による電気信号の増幅について正しいのはどれか。
1: 増幅度(利得)が大きいほど信号対雑音比(S/N)が大きい。
2: 電圧増幅するためには増幅器の入力インピーダンスは大きい方がよい。
3: 最もよく用いられる半導体の増幅素子はダイオードである。
4: 半導体工学の進歩によりどのように小さな信号を増幅する場合でも雑音を問題にする必要がなくなった。
5: 生体信号を計測するときには増幅器の入力インピーダンスより出力インピーダンスに注意する必要がある。
交流電圧を加えたとき電力を消費するのはどれか。
a: 抵抗
b: キャパシタンス
c: インダクタンス
d: 理想的な変圧器
e: 筋肉組織
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
オプトエレクトロニクスについて正しいのはどれか。
a: ホトトランジスタを用いて光信号を電気信号に変えることができる。
b: 太陽電池を用いて光信号を電気信号に変えることができる。
c: 半導体レーザは大出力が出せるのでレーザメスなどに用いられる。
d: 位相のそろった光を発生するには発光ダイオードを用いればよい。
e: 光電子増倍管はアルゴンなどを封入した気体レーザの一種である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
通信について正しいのはどれか。
a: 心電図波形で光を変調して、光ファイバで送ることができる。
b: 変調された信号から、もとの情報を取り出すには復調操作が必要である。
c: パルス符号変調(PCM)は狭い周波数帯域ですむが、一般に雑音に弱い。
d: 振幅変調(AM)は周波数帯域も狭く、雑音にも強いのでよく用いられる。
e: 非常に低い周波数成分をもつ情報を無線で送るのは、たとえ変調操作を行っても不可能である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e