超音波検査で誤っているのはどれか。
a: ドップラは運動している物体から反射される超音波の周波数が入射超音波周波数と異なることを利用する。
b: Mモードは反射波を生じる界面の時間的動きを二次元的に表示する。
c: Bモードは反射波を基線上のスパイクとして表示する。
d: 音響インピーダンスは密度と音の吸収率の積で表される。
e: 超音波エコー断層法に使用される超音波の波長は0.15~1.5mmである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
ある距離を同じ巻尺で何回も繰り返し測定し、その分布を調べたら正規分布になった。その平均値は10.5m、標準偏差は0.5mであった。また正確な距離は10.0mであった。正しいのはどれか。
a: 測定をさらに繰り返すと、平均値は正確な値と一致する。
b: 標準偏差は偶然誤差の大きさを示す。
c: 平均値と正確な値との差は系統誤差の大きさを示す。
d: 平均値と標準偏差から正確な値が推測できる。
e: 測定値は10.0mと11.0mの範囲に全部入っている。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
同じ測定を何回も繰り返して、その値の分布を調べたところ正規分布になった。正しいのはどれか。
a: 平均値は測定値中の最大値と最小値の平均である。
b: 標準偏差は測定値と平均値の差の絶対値の平均である。
c: 測定値が平均値となる確率が最も大きい。
d: 平均値から非常に離れた測定値が得られることはほとんどない。
e: 測定値は平均値の両側に標準偏差をとった範囲内に全部入っている。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e