正弦波交流電源に抵抗器、インダクタ、キャパシタ各1個を直列に接続した。各素子の両端の電位差(実効値)を測定したところ、抵抗器は10V、インダクタとキャパシタはいずれも5Vであった。電源電圧の実効値は何Vか。
1: 5
2: 10
3: 15
4: 20
5: 25
図に示す漏れ電流の測定用回路について誤っているのはどれか。
1: R1の値は5kΩである。
2: R2の値は1kΩである。
3: Cの値は0.015μFである。
4: Vの入カインピーダンスは1MΩ以上である。
5: Vの測定精度は5%以内である。
測定において偶然誤差を小さくしたい。正しいのはどれか。
1: 測定器を校正する。
2: 測定を繰り返して平均を求める。
3: 測定器の最大許容誤差によって補正する。
4: 測定器を変えて測定する。
5: 最大許容誤差の小さな測定器を使用する。
図に示す回路のA-B間の電圧を入力インピーダンス10kΩのアナログテスタで測定したところ4.5Vを示した。これを入力インピーダンス10MΩのディジタルテスタで測定したとすると、およそ何Vを示すか。
1: 3
2: 4.5
3: 6
4: 7.5
5: 9
最大目盛1mA、内部抵抗100Ωの直流電流計を使って、最大10Vまで計れる直流電圧計を構成したい。正しいのはどれか。
1: 9.9kΩの抵抗を電流計に並列接続する。
2: 9.9kΩの抵抗を電流計に直列接続する。
3: 10.0kΩの抵抗を電流計に並列接続する。
4: 10.1kΩの抵抗を電流計に直列接続する。
5: 10.1kΩの抵抗を電流計に並列接続する。
定格10AのME機器の保護接地線抵抗をJIS T 0601-1に基づいて測定するとき、誤っているのはどれか。 ただし、ME機器の電源コードは着脱可能であるとする。
1: 無負荷時の電圧が6Vを超えない電流源を用いる。
2: 測定には交流電流を用いる。
3: 測定時に流す電流は15Aとする。
4: 測定持には電流を5~10秒間流す。
5: 100mΩ以下であることを確認する。
図の漏れ電流測定器具について誤っているのはどれか。
1: 電圧計の入力インピーダンスは1MΩ以上必要である。
2: C1は0.15μFである。
3: R2は1kΩの無誘導抵抗を用いる。
4: C1とR1で構成される低域フィルタの遮断周波数は約1kHzである。
5: 人体の電撃に対する周波数特性を模擬している。
JIS T 0601-1による漏れ電流測定用電圧計について誤っているのはどれか。
1: 測定用インピーダンス回路が内蔵されている。
2: 入力インピーダンスは1MΩ以上である。
3: 周波数特性は直流から1MHzまで必要である。
4: 合成波形に対して真の実効値指示が必要である。
5: 指示誤差は±5%以内である。
図の回路で抵抗2.0Xでの消費電力が2.0Wのとき、抵抗4.0Xの消費電力[W]はどれか。
1: 0.5
2: 1.0
3: 1.5
4: 2.0
5: 3.0
JIS T 0601-1 で規定されている図の漏れ電流測定用器具(MD)について正しいのはどれか。
a: 電圧計Vの入力抵抗は100kΩである。
b: R1とC1で遮断周波数1kHzの低域通過フィルタを構成している。
c: 10kHz、1mAの漏れ電流は0.1mAと評価される。
d: 電圧計で1Vと測定された場合、漏れ電流値は1mAとする。
e: R2は10kΩである。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
内部抵抗100kΩの直流電圧計の測定範囲を10倍にしたい。正しいのはどれか。
1: 1MΩの抵抗を電圧計に並列接続する。
2: 990kΩの抵抗を電圧計に直列接続する。
3: 1.1MΩの抵抗を電圧計に並列接続する。
4: 900kΩの抵抗を電圧計に直列接続する。
5: 100kΩの抵抗を電圧計に並列接続する。
図の回路について正しいのはどれか。ただし、変圧器は理想的なもので一次対二次の巻数比は1:2である。
a: 一次側に流れる電流波形は正弦波である。
b: AB間の電圧波形は正弦波である。
c: CB問の電圧波形は半波整流波形である。
d: 電流iの最大値は約2.8Aである。
e: 抵抗100Ωの消費電力は400Wである。
フルスケール15Vのアナログ電圧計(内部抵抗12kΩ)を使って、60Vまでの電圧を測定できるようにしたい。電圧計に直列に何kΩの抵抗(倍率器)を接続すればよいか。
2: 4
3: 36
4: 48
5: 60
Showing 21 to 34 of 34 results