Loading...

第35回国試午前70問の類似問題

国試第14回午後:第65問

人工心肺を用いる体外循環時の血液希釈について正しいのはどれか。

a:酸素運搬能が増加する。
b:末梢組織での循環不全を防止する。
c:血液使用量を節減する。
d:ヘマトクリット値を20%前後に保つ。
e:血液粘度が上昇する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第30回午後:第6問

経皮的心肺補助装置(PCPS)について正しいのはどれか。

1:全身麻酔を必要とする。
2:抗凝固療法は必要ない。
3:人工呼吸器との併用はできない。
4:閉鎖回路で施行する。
5:ローラポンプを必要とする。

国試第23回午後:第68問

人工心肺装置について誤っている組合せはどれか。

a:冠灌流回路 ------------- 心内圧の減少
b:血液濃縮器 ------------- 余剰水分の排出
c:動脈フィルタ ------------ 微小気泡の除去
d:血液吸引回路 ----------- 心腔内出血の回収
e:ベント回路 -------------- 心筋保護液の注入
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午後:第47問

人工心肺使用中の状態として適切でないのはどれか。

a:血液流量4L/分でリザーバ液面レベルは500mlになっている。
b:灌流血圧は70mmHgになっている。
c:回路内圧は400mmHgになっている。
d:加温装置で復温時の循環水温度は45°Cである。
e:開心操作中は心電図がフラットになっている。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午後:第71問

人工心肺を用いた体外循環中の溶血について正しいのはどれか。

1:膜型肺より気泡型肺の方が溶血は少ない。
2:遠心ポンプよりローラポンプの方が溶血は少ない。
3:高度溶血例ではヘパリンを追加する。
4:細い送血カニューレを用いると溶血は少なくなる。
5:血中カリウム濃度が上昇した場合、高度溶血を疑う。

国試第1回午後:第45問

人工心肺装置の使用目的はどれか。

a:全身臓器・組織へのリンパ液潅流
b:静脈血の酸素化
c:静脈血からの炭酸ガスの排出
d:開心術における患者の生命安全の維持
e:静脈血からのアンモニアの除去
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午後:第49問

正しい組合せはどれか。(体外循環装置)

a:静脈血のガス交換 人工肺
b:微小気泡の除去 フィルタ
c:心腔内出血の回収 冠灌流回路
d:余剰水分の排出 冷温水槽
e:心内圧の減圧 ベントポンプ
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午後:第52問

人工心肺の適正灌流量について誤っているのはどれか。(体外循環装置)

1:需要に見合う酸素を供給できる灌流量を保つ。
2:体表面積あたりの成人の灌流量は乳児に比べて多い。
3:常温体外循環では低体温体外循環と比べて灌流量を低く設定する。
4:平均大動脈圧を60~80mmHgに維持する。
5:混合静脈血酸素飽和度70%を目標に灌流量を調節する。

国試第19回午後:第54問

人工心肺装置を用いる体外循環中の空気塞栓の原因について誤っているのはどれか。

1:左心ベンド挿入部から心内への空気吸引
2:脱血回路からの空気流入
3:膜型肺における血漿漏出
4:貯血槽内の血液レベル低下
5:左心ベントポンプの逆回転

国試第7回午後:第38問

人工心肺について正しいのはどれか。

a:送血部位として左房が用いられる。
b:ローラポンプのチューブが完全圧閉の場合に高度の溶血が生じる。
c:心内還流血はなるべく弱い圧で吸引するのがよい。
d:送血カニューレはできるだけ大きなサイズがよい。
e:回路の滅菌に使うエチレンオキサイドガス(EOG)は溶血に関係ない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午後:第73問

人工心肺による体外循環中の空気塞栓の原因でないのはどれか。(生体機能代行装置学)

1:左心ベンド挿入部から心内への空気流入
2:脱血回路からの空気流入
3:膜壁肺における血漿漏出
4:貯血槽内の血液レベル低下
5:左心ベントポンプの逆回転

国試第1回午後:第47問

人工心肺装置が使用されるのはどれか。

a:開心術
b:術後心不全
c:急性意識障害
d:急性腎不全
e:急性肺不全
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第38回午後:第70問

遠心ポンプについて正しいのはどれか。

a:人工心肺停止時には送血回路を鉗子で遮断し血液逆流を防ぐ。
b:離脱前の低流量時には回転数による流量制御が困難である。
c:冷却時に流量を維持するには回転数を上げる必要がある。
d:人工心肺運転中の送血回路の遮断は禁忌である。
e:誤って空気を体内に送り込むことはない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午前:第72問

人工心肺を用いた成人体外循環における完全体外循環中の至適灌流量、至適灌流圧について正しいのはどれか。 

1:正常生体血液循環量の3.0L/min/m2と同量を維持する必要がある。 
2:常温体外循環では灌流量を高めに設定する必要がある。 
3:腎機能低下例では灌流量を低めに設定する必要がある。 
4:体表面積当たりの至適灌流量は乳幼児より大きくなる。 
5:灌流圧は平均大動脈圧で100mmHgを下回らないことが重要である。 

国試第19回午後:第53問

体外循環中の人工心肺装置内モニタ項目でないのはどれか。(体外循環装置)

1:吹送ガス流量
2:貯血槽内の血液レベル
3:送血流量
4:血液回路内圧
5:漏血量

ME2第32回午後:第19問

補助人工心臓に使用されない血液ポンプはどれか。

1:軸流ポンプ
2:遠心ポンプ
3:ローラポンプ
4:空気駆動式拍動ポンプ
5:機械駆動式拍動ポンプ

ME2第37回午後:第9問

人工心肺に用いる遠心ポンプについて正しいのはどれか。

1:コーン型は内部に羽根(車)をもつ。
2:血液はポンプの外側から流入し、中心から吐出する。
3:ポンプ停止時には逆流を生じる。
4:ポンプの回転数と流量は比例関係である。
5:後負荷に依存しない流量特性をもつ。

ME2第34回午後:第34問

人工心肺に用いる遠心ポンプについて正しいのはどれか。

1:流量計は不要である。
2:血圧が上昇すると流量が増加する。
3:ポンプを停止させると逆流が生じる。
4:ポンプの回転子は8000rpm程度で回転している。
5:心筋保護液ポンプとして使用されている。

国試第18回午後:第56問

人工心肺装置のローラポンプの圧閉度(オクルージョン)調節は、図に示す装置を用いて行われるが、落差hはどれか。(体外循環装置)

18PM56-0
1:0.5m
2:1.0m
3:1.5m
4:2.0m
5:2.5m

国試第24回午前:第71問

人工心肺による体外循環で正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

a:体温が低下するほど至適灌流量は増加する。
b:血中インスリン濃度は上昇する。
c:血液希釈によって酸素解離曲線は右方に偏位する。
d:血中遊離ヘモグロビンが増加する。
e:体温の低下によって血液粘ちょう度は上昇する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e