第40回ME2午後52問の類似問題

国試第8回午前:第80問

医用電気機器のクラス別分類について誤っているのはどれか。

a: クラスI機器についての図記号は決められている。

b: クラスII機器には基礎絶縁が必要である。

c: 内部電源機器でBF形機器は認められている。

d: クラスI機器では追加保護手段として補強絶縁を設ける。

e: クラスIII機器は医用電気機器として認められている。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午前:第81問

医用電気機器の分類について正しいのはどれか。

a: 体表にのみ適用する場合はクラス0I機器も認められる。

b: クラスI機器の追加保護手段は基礎絶縁である。

c: クラスII機器では一重の強化絶縁は認められない。

d: クラスIII機器は患者に使用する機器として認められない。

e: 商用電源に接続したときにクラスI機器になる内部電源機器もある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第40回午後:第56問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

1: ミクロショックを防止できる。

2: 絶縁変圧器の2次側電路を接地する。

3: 接続するME機器の保護接地は不要である。

4: 一線の対地絶縁破壊が生じても電源を供給できる。

5: 絶縁監視装置の表示値が0.1mAで警報が作動する。

国試第3回午後:第77問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a: 主目的はミクロショックを防止することにある。

b: 絶縁トランスを設備側に持つため、ME機器故障時に洩れ電流を低く抑えることができる。

c: 1線の地絡時にも電源の供給を確保することができる。

d: 心臓手術では必要性が高い。

e: 保護接地の設備は不要である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午前:第89問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a: 主目的はミクロショックを防止することにある。

b: ME機器故障時に漏れ電流を低く抑えることができる。

c: 1線の地絡時にも電源の供給を確保することができる。

d: 心臓手術室では必要性が高い。

e: 保護接地の設備は不要である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第81問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a: 主たる目的はマクロショックの防止である。

b: 設備側に絶縁変圧器を設ける。

c: 非接地式電路の二次側には絶縁監視装置を設備しなければならない。

d: ME機器を用いる全ての医用室に設備しなければならない。

e: 停電を防止できるので非常電源の代わりになる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午後:第54問

JIS T 0601-1で規定されている単一故障として正しいのはどれか。

1: クラスⅠ機器の保護接地線断線時の接地漏れ電流

2: クラスⅡ機器の強化絶縁破壊時の外装漏れ電流

3: 保護接地線断線時のCF形装着部の患者漏れ電流Ⅱ

4: 永久設置形のクラスⅠ機器の保護接地線断線時の外装漏れ電流

5: F形装着部に電源電圧が乗ったときの患者漏れ電流Ⅲ

国試第32回午後:第38問

非接地配線方式について正しいのはどれが。

a: 絶縁変圧器の2次巻線から1次巻線への漏れ電流は10μA以下である。

b: 絶縁監視装置の表示値が1mAを超えると警報が発生する。

c: 地絡発生時における電源供給の確保が主目的である。

d: 多数のME機器を使用すると絶縁監視装置の警報が発生する可能性がある。

e: 保護接地設備は必要ない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第87問

ME機器の保守管理への対応方法として適切でないのはどれか。

1: 当該ME機器に関する資料を集め整理保管する。

2: ME機器の安全に関する講習会を開く。

3: 当該ME機器のチェックリストを作成する。

4: 当該部門の電気設備について安全点検を行う。

5: 使用しているME機器の故障のチェックはすべて製造業者にまかせる。

国試第6回午後:第83問

ME機器の安全基準に関して単一故障状態はどれか。

a: 機器の保護接地線の断線

b: 電源導線の1線の断線

c: 患者コードの断線

d: 補強絶縁の故障

e: 内部電源の故障

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第40回午後:第55問

医用接地について誤っているのはどれか。

1: 等電位接地によって各々のME機器接地端子の電位が等しくなる。

2: ミクロショック対策として等電位接地が施される。

3: 保護接地には医用コンセントが必要である。

4: 接地極の役割は大地との電気的接続である。

5: 接地分岐線の抵抗値の上限は10Ωである。

国試第12回午前:第80問

病院の電気設備で誤っているのはどれか。

1: 等電位接地はミクロショック防止のシステムである。

2: 非接地配線方式にはアイソレーションモニタが必要である。

3: 非接地配線方式に使用する絶縁変圧器は電源容量が大きいほどよい。

4: ME機器を使う医用室には医用3Pコンセントが必要である。

5: 人工透析室では非接地配線方式が必要である。

国試第35回午後:第40問

ME機器の単一故障状態でないのはどれか。 

1: 絶縁のいずれか1つの短絡 

2: 沿面距離または空間距離のいずれか1つの短絡 

3: 保護接地線の断線 

4: 電源導線のいずれか1本の断線 

5: 強化絶縁の短絡 

国試第33回午後:第38問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a: 絶縁変圧器の定格容量は 50 kVA 以下である。

b: 絶縁変圧器の 2 次側から 1 次側への漏れ電流は 10 nA 以下である。

c: 絶縁変圧器の 2 次側の対地インピーダンスが 50 kX 以下になると警報を発する。

d: 地絡発生時の電源確保が主目的である。

e: 多数の ME 機器を同時に使用すると警報が発生する可能性がある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午前:第79問

ME機器に由来する事故の安全対策について適切でないのはどれか。

1: レーザーメスの使用にあたり、立ち会う者も防護眼鏡を掛けるようにする。

2: 生命維持装置には非常電源設備が必須である。

3: 多数の機器の使用時に個々の機器ごとの安全性を保てば全体の安全性を確保できる。

4: 電気メスの使用の際、分流対策を実施する。

5: 高圧酸素室で使用する機器としては防爆設計を施したものを用いる。

国試第36回午前:第40問

単一故障状態でないのはどれか。 

1: 強化絶縁の短絡 

2: 絶縁のいずれか一つの短絡 

3: 電源導線のいずれか1本の断線 

4: 沿面距離または空間距離のいずれか一つの短絡 

5: 保護接地線またはME機器内部の保護接地接続の開路