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第38回ME2午後55問の類似問題

国試第17回午前:第82問

医用電気機器の単一故障状態として誤っているのはどれか。

1:機器の電源導線の1本の断線
2:F形装着部への外部電圧の重畳
3:信号入出力部への外部電圧の重畳
4:強化絶縁の短絡
5:保護接地線の断線

国試第35回午後:第40問

ME機器の単一故障状態でないのはどれか。 

1:絶縁のいずれか1つの短絡 
2:沿面距離または空間距離のいずれか1つの短絡 
3:保護接地線の断線 
4:電源導線のいずれか1本の断線 
5:強化絶縁の短絡 

ME2第34回午後:第53問

JIS T 0601-1における医用機器の安全手段について誤っているのはどれか。

1:クラスⅠ機器の電源コード内の保護接地線の抵抗は0.5Ω以下である。
2:クラスⅠ機器には接地極付2極プラグが必要である。
3:クラスⅡ機器の追加保護手段は補強絶縁である。
4:クラスⅡ機器には使用上の設備による制限はない。
5:内部電源機器を交流電源に接続したときはクラスⅠ機器として働く。

国試第28回午前:第42問

JIS T 1022でカテゴリーBの透析室に設けなければならない電気設備はどれか。

a:一般または特別非常電源
b:瞬時特別非常電源
c:等電位接地
d:非接地配線方式
e:保護接地
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第38回午後:第41問

JIS T 0601-1によるME機器の漏れ電流測定を実施した。SIP/SOPへ外部電圧を印加したときの患者漏れ電流で許容値を超えているのはどれか。

1:B形装着部の交流(NC):50μA
2:B形装着部の直流(NC):20μA
3:BF形装着部の交流(SFC):100μA
4:BF形装着部の直流(NC):10μA
5:CF形装着部の直流(SFC):40μA

ME2第35回午後:第53問

各種医用電気機器の漏れ電流を測定した。JIS T 0601-1:1999の許容値を超えているのはどれか。

1:単一故障状態での接地漏れ電流(一般機器):0.7mA
2:正常状態での外装漏れ電流:0.4mA
3:単一故障状態でのB形患者漏れ電流Ⅰ:0.3mA
4:患者漏れ電流Ⅱ:0.8mA
5:BF形患者漏れ電流Ⅲ:1.0mA

国試第16回午前:第84問

保護接地線の抵抗の点検で誤っているのはどれか。

1:導通試験は市販のテスタによって行う。
2:現場では約1Aの電流を流して簡易的に測定してもよい。
3:JISでは規定の電流値を少なくとも5~10秒間流して測定することになっている。
4:3Pプラグの機器のアースピンと機器の外装金属との間は0.22Ω以下である。
5:保護接地線の両端に商用交流100Vを加えて測定する。

国試第28回午前:第43問

単一故障状態(保護接地線断線)での接触電流(外装漏れ電流)を測定するとき、測定用器具(MD)を入れる間(位置)として正しいのはどれか。

28AM43-0
1:A - B 間
2:B ? C 間
3:C - D 間
4:D - E 問
5:E - A 間

国試第37回午後:第38問

JIS T 1022の規定で誤っているのはどれか。

1:ME機器を使用するすべての医用室には保護接地を設けなければならない。
2:ME機器に電源供給する場合には医用コンセントが使用される。
3:接地幹線には病院建物の鉄骨が利用できる。
4:壁面接地端子と医用接地センタ間の電気抵抗値は1Ω以下である。
5:医用接地方式に用いる接地極の接地抵抗値は10Ω以下である。

ME2第37回午後:第50問

定格10AのME機器の保護接地線抵抗をJIS T 0601-1に基づいて測定するとき、誤っているのはどれか。 ただし、ME機器の電源コードは着脱可能であるとする。

1:無負荷時の電圧が6Vを超えない電流源を用いる。
2:測定には交流電流を用いる。
3:測定時に流す電流は15Aとする。
4:測定持には電流を5~10秒間流す。
5:100mΩ以下であることを確認する。

国試第26回午前:第39問

JIS T 0601-1 : 1999 による医用電気機器の分類で正しいのはどれか。

1:クラスI機器の追加保護手段は基礎絶縁である。
2:クラス II 機器で強化絶縁の場合の絶縁は一重でよい。
3:内部電源機器の内部電源には充電式電池を用いてはならない。
4:CF形装着部は除細動器の高電圧にも耐えなければならない。
5:BF形装着部はミクロショックによる心室細動を防護できる。

国試第34回午後:第41問

JIS T 1022 で MRI 室などのカテゴリ C に属する医用室に設けなければならない電気設備はどれか。

a:保護接地
b:等電位接地
c:非接地配線方式
d:無停電非常電源
e:一般または特別非常電源
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第81問

JIS T 0601-1について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:IEC規格を基にしている。
b:電源を用いない聴診器は適用範囲外である。
c:個別規格に優先する。
d:装首部は信号入力部である。
e:装前部には絶練物は含めない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午後:第59問

JIS T 0601-1で規定された医用電気機器で単一故障状態における漏れ電流の許容値について正しいのはどれか。

1:接地漏れ電流では正常状態の5倍である。
2:外装漏れ電流は接地漏れ電流の単一故障状態の5倍である。
3:患者漏れ電流Ⅰでは正常状態の5倍である。
4:患者漏れ電流Ⅱは患者漏れ電流Ⅰの単一故障状態の5倍である。
5:患者漏れ電流Ⅲは患者測定電流の単一故障状態の5倍である。

国試第30回午後:第41問

JIST0601-1:2014 において、患者装着部の分類によって許容値が変わらないのはどれか。

a:患者接続部から大地への漏れ電流
b:SIP/SOP へ外部電圧を印加した場合の電流
c:接触電流
d:接地漏れ電流
e:患者測定電流
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第41問

JIS T 0601-1:2012 で規定する保護接地線インピーダンス測定方法について誤っているのはどれか。

1:無負荷時の試験用電圧は6V以下を用いる。
2:試験用電源の周波数は50Hzまたは60Hzを用いる。
3:試験用電流は15Aを用いる。
4:保護接地線に最大電流を5?10秒間流す。
5:電圧降下法によりインピーダンスを算出する。

国試第24回午後:第40問

着脱不可能な保護接地線を持つ医用電気機器で、電源プラグの接地ピンから機器外装までの抵抗値のJTSにおける許容範囲はどれか。(医用機器安全管理学)

1:0.02Ω以下
2:0.1Ω以下
3:0.2Ω以下
4:1Ω以下
5:2Ω以下

国試第36回午後:第39問

JIST1022の規定で一般の人工透析室に設けなければならない電気設備はどれか。 

a:保護接地 
b:等電位接地 
c:非接地配線方式 
d:無停電非常電源 
e:一般非常電源 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午後:第42問

病院電気設備の安全基準(JIS T 1022 : 2006) で規定されるカテゴリー B(電極などを使用するが、心臓には適用しない医用室)に設けなければならないのはどれか。

a:保護接地
b:非接地配線方式
c:等電位接地
d:瞬時特別非常電源
e:一般/特別非常電源
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午後:第82問

保護接地線について適切でないのはどれか。

1:着脱可能な電源コード内の抵抗は0.1Ω以内である。
2:着脱不可能な場合は接地ピンから機器の外装まで0.2Ω以内である。
3:電源導線より細い線を使用する。
4:被覆の色は緑と黄の縞模様(緑/黄)である。
5:日常の点検ではテスターによる導通テストを行う。