第37回ME2午後54問の類似問題

国試第31回午後:第38問

非接地配線方式の絶縁監視装置の警報が鳴ったときに、考えられるのはどれか。

a: 地絡が発生した。

b: 接地分岐線が断線した。

c: 絶縁抵抗が100kΩ以上になった。

d: 負荷の消費電流の合計が20Aを超えた。

e: 多数のME機器が使用されていた。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第83問

病院電気設備の安全基準について正しいのはどれか。

a: 等電位接地はミクロショック防止のための設備である。

b: 医用接地センターには10Ω以下の接地抵抗を持つ接地極を設ける。

c: 生命維持管理装置用の非常電源として一般非常電源を用いる。

d: 非接地配線方式はミクロショック防止に役立つ。

e: 集中治療室には必要に応じて瞬時特別非常電源を設ける。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第31回午後:第57問

手術中に非接地配線方式の絶縁監視装置のアラームが鳴った。対応として正しいのはどれか。

1: 停電の危険があるので手術を中止した。

2: 感電の危険があるので手術を中止した。

3: 手術を中断し、室内の機器の漏れ電流を測定した。

4: 手術は続行し、手術後に室内の機器の漏れ電流を測定した。

5: 安全性は確保されているので術中・術後に何もしなかった。

ME2第36回午後:第44問

等電位接地について正しいのはどれか。

1: 主たる目的はマクロショックの防止である。

2: 接地には電気抵抗10Ω以下の導線を用いる。

3: 患者周囲の絶縁された部分を接地する。

4: 心臓カテーテル検査室に設ける必要がある。

5: 接地線は複数の医用接地センタに分散させて接続する。

国試第13回午前:第82問

病院電気設備の安全基準(JIS T 1022)で誤っているのはどれか。

1: 医用接地極の接地抵抗値は10Ω以下を原則とする。

2: 非接地配線方式の電路には絶縁監視装置を設ける。

3: 瞬時特別非常電源の立ち上がり時間は1秒以内である。

4: 非常電源が供給されている医用コンセントは赤色とする。

5: 心臓カテーテル検査室には等電位接地設備を設ける。

国試第17回午前:第83問

病院電気設備の安全基準について誤っているのはどれか。

1: 非接地配線方式はミクロショックによる心室細動発生防止を目的としている。

2: 医用電気機器を使用する医用室には保護接地端子を設けなければならない。

3: 等電位接地では露出導電部分を0.1Ω以下の導線で接地センタに接続する。

4: 医用接地極の接地抵抗値は10Ω以下である。

5: 接地幹線として建物の鉄骨や鉄筋が使用できる。

国試第5回午後:第78問

JIS T-1022「病院電気設備の安全基準」について正しいのはどれか。

a: 等電位接地設備はマクロショック事故防止のために設ける。

b: 医用接地としての病院建設の鉄骨を利用する。

c: 医用接地極の接地抵抗は10Ω以下である。

d: 非常電源はその電源供給継続時間だけで三種に分けられている。

e: 非接地配線方式では保護接地の設備は不要である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午前:第26問

商用交流雑音の対策として誤っているのはどれか。

1: 測定器の電源回路にラインフィルタを挿入する。

2: 測定器の接地端子と接地極を接地線で接続する。

3: ベッドと接地極を接地線で接続する。

4: 信号線はシールドを施したものを用いる。

5: 患者とベッド間のシールドマットを接地極に接続する。

国試第14回午前:第83問

病院電気設備の安全基準(JIS T 1022)について正しいのはどれか。

a: 接地極として病院建物の鉄骨を使用してよい。

b: 非接地配線方式はミクロショック防止に有効である。

c: 手術灯は一般非常電源から給電される。

d: 非常電源用コンセントの色は赤である。

e: 非常電源は医用室以外の電気設備にも共用できる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第40回午後:第55問

医用接地について誤っているのはどれか。

1: 等電位接地によって各々のME機器接地端子の電位が等しくなる。

2: ミクロショック対策として等電位接地が施される。

3: 保護接地には医用コンセントが必要である。

4: 接地極の役割は大地との電気的接続である。

5: 接地分岐線の抵抗値の上限は10Ωである。

国試第7回午後:第76問

心カテーテル検査室で設備しなくてもよいものはどれか。

1: 保護接地

2: 等電位接地

3: 非接地配線方式

4: 一般非常電源

5: 特別非常電源

国試第27回午後:第41問

接地漏れ電流測定の単一故障状態はどれか。

1: 内部電源の絶縁不良

2: 電源導線の1本の断線

3: 追加保護接地線の断線

4: 信号入力部への外部電圧の重畳

5: F形装着部への外部電圧の重畳

国試第8回午前:第82問

病院電気設備について正しいのはどれか。

a: 一般非常電源は24時間以上運転できなければならない。

b: 医用接地極の接地抵抗は0.1Ω以下でなければならない。

c: 医用室には医用接地センタを設けなければならない。

d: 瞬時特別非常電源は特別又は一般非常電源でバックアップする。

e: ミクロショックの可能性のある医用室には等電位接地設備を設ける。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第30回午後:第56問

接地設備について誤っているのはどれか。

1: 大地への接地方法として鉄骨鉄筋コンクリート建造物の鉄骨が使用される。

2: 医用接地方式に用いる接地抵抗値は10Ω以下とする。

3: 高電圧が使われるX線装置の接地と心電計の接地は異なった系統の接地を使用する。

4: 非接地配線方式の配電設備を持つ医用室でもME機器は接地して使用する。

5: 非接地配線方式の絶縁監視装置の表示が2mA以上になるとアラームが発生する。

国試第21回午前:第78問

医用接地方式について正しいのはどれか。

a: すべての医用室には保護設置の設備を設けなければならない。

b: 等電位接地の目的はマクロショック防止である。

c: 医療接地センタは接地幹線と接地極の間を中継する。

d: 接地幹線は建物の鉄骨と独立して設けなければならない。

e: 鉄骨造りの建物では地価部分を接地極として用いる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第83問

病院電気設備の安全基準について正しいのはどれか。

a: 非接地配線方式では機器の故障時でも機器からの漏れ電流を低く抑えられる。

b: 等電位接地を施した設備は医用接地センターに100Ωの電線でつなぐ。

c: 一般非常電源の連続運転時間は特別非常電源のそれより長い。

d: 医用接地方式の接地極の接地抵抗は1Ω以下にする。

e: 瞬時特別非常電源は蓄電池設備と自家用発電設備とからなる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第81問

JIS T^022「病院電気設備の安全基準」について正しいのはどれか。

a: 病院ではすべての部屋に3P式の医用コンセントを設けなければならない。

b: 手術灯の電源は特別非常電源から供給される。

c: 非常電源は電圧確立時間により三種類に分けられる。

d: 瞬時特別非常電源設備は蓄電池設備と自家用発電設備から構成される。

e: 非接地配線方式はマクロショック防止に役立つ

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午後:第39問

JIST1022の規定で一般の人工透析室に設けなければならない電気設備はどれか。 

a: 保護接地 

b: 等電位接地 

c: 非接地配線方式 

d: 無停電非常電源 

e: 一般非常電源 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第84問

電気的安全性点検方法について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a: 接地漏れ電流は電源プラグを正極性として最大値を測定値とする。

b: 絶縁外装の機器は外装漏れ電流を測定する必要がない。

c: B形装着部の患者漏れ電流IIIは測定する必要がない。

d: 患者測定電流は測定端子を装着部の2本のリード線につないで測定する。

e: 医用機器の定格電力は通常出力状態における平均消費電力である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第82問

電気的安全について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a: アンギオグラフィで最も注意しなければならないのはマクロショックである。

b: エックス線装置の外装は接地しなければならない。

c: 心臓カテーテル検査室内の医用機器の保護接地線は一点に接続する。

d: エックス線CT装置の電源コードはリング状にまとめておく。

e: MRI装置の外装は接地してはならない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e