第35回ME2午後22問の類似問題

ME2第34回午後:第4問

ペースメーカについて正しいのはどれか。

1: 刺激電極の面積が大きいと刺激閾値が増加する。

2: 刺激閾値は電極植込み後2~4週間後に最も低下する。

3: ペーシングするためのパルス幅は0.5μs程度である。

4: 植込み型の筐体はステンレス製である。

5: 体外式にはヨウ素リチウム電池が用いられる。

ME2第29回午後:第9問

ペースメーカについて正しいのはどれか。

1: 刺激パルスは正弦波交流である。

2: 刺激パルス電圧は1mV程度である。

3: 刺激電極は大動脈基部に留置する。

4: ペースメーカ本体の植込みは通常腹腔内である。

5: 刺激電極は自己心拍を検出する役目もある。

ME2第32回午後:第35問

ペースメーカの操作について誤っているのはどれか。

1: DDD型では心房と心室に電極を留置した。

2: 双極電極のdistal(先端部)をプラス側出力端子に接続した。

3: 心筋梗塞発症直後、一時的に体外式を使用した。

4: 植込み型を患者に植え込んだ後、パルス幅を体外から変更した。

5: 体外式の操作パネルを調整した後、カバーをした。

ME2第38回午後:第28問

植込み型心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

1: 刺激電極面積を大きくすると刺激閾値は小さくなる。

2: 出力パルス幅は0.5s程度である。

3: シングルチャンバペースメーカはAVディレイを設定する必要がある。

4: リード被膜が破損するとリード抵抗が小さくなる。

5: 双極リードはペースメーカ本体を不関電極とする。

国試第1回午後:第67問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 心臓の洞結節の部分の機能を人工的に代行する。

b: 体外式(携帯式)ペースメーカの電極リード線を取り扱う場合には、ゴム手袋を着用する。

c: ディマンド感度は常に10mV以上にしておく。

d: 体内植込み式ペースメーカには水銀電池しか使用できない。

e: 長期間使用するときには体内植込み式よりも体外式ペースメーカを用いた方が良い。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午前:第33問

植込み型心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: ジェネレータ(本体)は心嚢内に留置する。

b: 心内膜電極は左室に留置する。

c: ICHD(NBG)コードの3文字目のIは抑制を意味する。

d: 電極留置直後は刺激閾値が上昇する。

e: 500ms前後の刺激パルスが効率的である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第67問

DDDペースメーカについて誤っているのはどれか。(医用治療機器学)

a: 心房ペーシングの閾値は心室ペーシングの閾値より高い。

b: 閾値は時間経過に伴い挿入時より少し低くなる。

c: 出力は閾値を少し下回る程度に設定する。

d: パルス幅は6~10msが適当である。

e: 不応期は170~500msの間で調節する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第33回午後:第26問

心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1: 体外式は体外から刺激回数、出力、感度を調整する。

2: 体外式は一時的な心拍数低下症例に使用される。

3: 体外式の操作パネルは調整後にカバーをする。

4: 植込み型は皮下組織に埋没させて留置する。

5: 刺激電極は左心房内に留置する。

国試第20回午前:第68問

植込み型心臓ペースメーカのペーシング不全の原因とならないのはどれか。(医用治療機器学)

1: 閾値低下

2: 電極脱離

3: リード線断線

4: 電磁波干渉

5: 電池消耗

国試第29回午後:第34問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 胸腔内にジェネレータ(本体)を留置する。

b: NBG(ICHD)コードの第二文字はセンシング部位を表す。

c: パルス幅は0.5 ms 前後である。

d: 電極装着直後は刺激閾値の低下が続く。

e: 体外式ペースメーカの出力点検時には50Ωの負荷抵抗を接続する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午後:第10問

心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1: DDDモードの電極リードは2本である。

2: 双極リードは中枢側がマイナス電極である。

3: 電極先端部はらせん状のものがある。

4: 植込み型は大胸筋と皮下組織の間に植え込まれる。

5: 植込み型の筐体はチタン製である。

ME2第36回午後:第18問

植込み型除細動器について誤っているのはどれか。

1: 通電波形は二相性である。

2: 通電エネルギーは10~40J程度である。

3: 二次電池を使用する。

4: 心室頻拍をページングにより停止する。

5: 徐脈に対してペーシングを行う。

国試第2回午後:第62問

除細動器について誤っているのはどれか。

1: 出力がフローティング型のものは本体の接地はとらなくてよい。

2: 電極にはペーストを十分に塗る。

3: 体外通電では、電極は約5kgの力で押し付けられる。

4: 心房細動の除細動にはR波同期出力装置を用いる。

5: 心室細動の除細動には体外通電と体内直接通電の二つがある。

ME2第36回午後:第34問

体外式ペースメーカの取扱いについて誤っているのはどれか。

1: 電極のdistal(遠位)端子を本体のマイナス端子に接続した。

2: ゴム手袋をしてカテーテル電極端子の接続操作を行った。

3: 出力電流を徐々に下げながらペーシング閾値を決めた。

4: 感度をセンシング閾値の1/3の電圧値に設定した。

5: 出力をペーシング閾値の1/3の電流値に設定した。

国試第4回午後:第58問

除細動器について誤っているのはどれか。

1: 出力がフローティング型のものでは本体の接地はとらなくてよい。

2: 電極にはペーストを十分に塗る。

3: 体外通電では電極を約5kgの力で押し付ける。

4: 心房細動の除細動にはR波同期出力装置を用いる。

5: 心室細動の除細動には体外通電と体内通電との二つがある。

国試第27回午後:第34問

植込み型心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1: リチウム・ヨウ素電池が使用される。

2: 電気メスによって雑音障害を受ける。

3: DDDモードの刺激電極は1つである。

4: VVIモードは心室でセンシングとペーシングが行われる。

5: プログラミングにテレメトリーを用いる。

ME2第32回午前:第49問

心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1: 心室刺激では心尖部に電極を留置する。

2: 体外式では単極電極を用いる。

3: 電極の先端は陰極側に接続する。

4: VVIペースメーカは心室を刺激する。

5: 心電図検知用電極は刺激電極と共用できる。

ME2第30回午後:第37問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

1: VVIモード用のペーシング電極は左心房に留置する。

2: ペーシング用リードは動脈から挿入する。

3: 低周波治療器はペーシングに影響しない。

4: 刺激電圧を徐々に下げたとき、心筋が興奮しなくなる直前の値を閾値という。

5: ペースメーカ植込み患者に対するAEDは禁忌である。

国試第33回午前:第35問

植込み型心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 心房内にジェネレータを留置する。

b: 左房に心内膜電極を留置する。

c: ICHD(NBG)コードの T はトリガを意味する。

d: 刺激パルス幅は 0.5 ms 前後である。

e: 電極装着後の刺激閾値は不変である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午後:第29問

体外式ペースメーカの操作や管理で正しいのはどれか。

1: 出力を刺激閾値の80%にセットした。

2: 操作パネルのカバーを開けたままにしておいた。

3: 自己脈(自発心電図)が出始めたのでVOOぺーシングに切り替えた。

4: 電気メスを使用するので一時的にデマンド機能をOFFにした。

5: ペースメーカはBF形の機器として点検する。