第35回ME2午後4問の類似問題

ME2第38回午後:第15問

電気メスの対極板について誤っているのはどれか。

1: 小児用電極板を使う場合は電気メスの出力を成人用より低めに設定する。

2: 容量結合形は導電接触形に比べ接触面積の低下による熱傷の危険性が少ない。

3: 容量結合形は同じ面積の導電接触形より接触抵抗が小さい。

4: 対極板接触不良モニタにはスプリット形(ダブル形)を使う。

5: 対極板断線モニタ用の対極板コードは2本が対になっている。

国試第16回午前:第73問

電気メスの使用に際して正しいのはどれか。

1: 対極板コードの余分な部分はコイル状に巻いて使用する。

2: 対極板の面積はできるだけ小さい方が安全である。

3: 患者のペースメーカのモードを固定レートに変更する。

4: 手術野における揮発性溶剤との併用は安全である。

5: フローティング形電気メスは対極板を用いない。

ME2第35回午後:第32問

電気メスについて誤っているのはどれか。

1: 術中脳波モニタに針電極を用いると熱傷の恐れがある。

2: 対極板の面積は広いほうが安全である。

3: 引火性麻酔ガスの使用は禁忌である。

4: 対極板は接地しなければならない。

5: ペースメーカの誤動作を引き起こす恐れがある。

国試第7回午前:第78問

生体計測で使用される電極について正しいのはどれか。

a: 単極導出を行うとき基準点に置いた電極を装着電極という。

b: 皮膚と電極との間に通常、電解質を含んだペーストを用いる。

c: 金属電極とぺーストとの間に分極が発生しやすい。

d: 分極により発生する分極電圧は10mVを超えることはない。

e: 不分極電極として銅(Cu)の表面に硫酸銅(CuSO4)を付着させたものがよく用いられる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第62問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: 低周波を使用する。

b: 電流によるジュール熱を利用する。

c: 対極板(患者プレート)周辺よりも、メス先電極(能動電極)周辺の方が電流密度が高い。

d: バイポーラ方式ではメス先電極と対極板が1か所にまとめられている。

e: 電気メスでは熱傷事故を起こす危険性はない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第55問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: 低周波を使用する。

b: 電流によるジュール熱を利用する。

c: 対極板(患者プレート)周辺よりも、メス先電極(能動電極)周辺の方が電流密度が高い。

d: バイポーラ方式ではメス先電極と対極板が1か所にまとめられている。

e: 電気メスでは熱傷事故を起こす危険性はない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午前:第27問

生体電気計測について正しいのはどれか。

a: 電極ペーストは皮膚のインピーダンスを低下させる。

b: 体表面電極の静止電位は体動によって変動する。

c: 皮膚が乾燥すると皮膚のインピーダンスは低下する。

d: 電極に電流を流さないと分極電圧が発生する。

e: 生体内部のインピーダンスは皮膚のインピーダンスより低い。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第30回午後:第29問

電気メスの取扱いについて誤っているのはどれか。

1: 対極板は身体の平坦な部分に装着する。

2: 対極板接触不良アラーム機能にはデュアルパッド型対極板を使用する。

3: 対極板は減菌しないで使用する。

4: 能動電極は減菌してから使用する。

5: フローティング型電気メスでは保護接地をはずす。

国試第6回午前:第80問

体表電気計測について正しいのはどれか。

a: 電極ペーストは皮膚のインピーダンスを低下させる。

b: 体表面電極の静止電位は体動によって変動することがある。

c: 皮膚が乾燥すると皮膚インピーダンスは低下する。

d: 電極に電流を流さないでおくと分極電圧が発生する。

e: 生体内部のインピーダンスは一般に皮膚のインピーダンスより低い。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午前:第74問

電気メスの対極板装着法として正しいのはどれか。

a: 接触抵抗が少ないように装着する。

b: 出力200Wに対して10cm2の対極板を用いる。

c: 対極板コードはコイル状に巻いておく。

d: 身体の一部をアースされた金属部に接触させておく。

e: 装着部位への血液の付着を避ける。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午前:第54問

電極について正しいのはどれか。

a: 体表面電極のペースト充填構造は皮膚-電極間インピーダンスを安定させる。

b: 銀-塩化銀電極は分極電圧が小さい。

c: 接触インピーダンスの主な成分はペースト-電極間のインピーダンスである。

d: オフセット電圧は計測装置の増幅器に直接入力されない。

e: 発汗によってオフセットドリフトが生じる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第64問

体外通電による除細動に必要なのはどれか。

a: ペースト

b: 対極板

c: 防護メガネ

d: ゴム手袋

e: 電 極

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第29回午後:第31問

電気メスについて誤っているのはどれか。

1: 対極板は身体の平坦な部分に装着する。

2: 対極板コード断線アラームは対極板の接触状態を監視している。

3: ディスポーザブル対極板は滅菌する必要はない。

4: 能動電極は滅菌されているものを使用する。

5: 使用後に発赤が見られることがある。

国試第30回午後:第35問

電気メスのデイスポーザブル対極板の装着について正しいのはどれか。

a: 対極板の一点に荷重がかからないようにする。

b: 対極板の装着部には絶縁性のある消毒液を使用する。

c: 対極板コードをコイル状に巻く。

d: 身体が小さい場合は対極板を切って小さくする。

e: 対極板と皮膚との間に空気が入らないようにする。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第61問

体外通電による除細動が行われるとき必要でないのはどれか。

a: 電極

b: ゴム手袋

c: 対極板

d: 心電図記録用紙

e: ペースト

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午後:第32問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: スプリット形対極板により電極の接触不良を監視する。

b: 凝固には断続波を用いる。

c: 発振器にはマグネトロンを用いる。

d: 静電結合型対極板の接触抵抗は導電型よりも低い。

e: 対極板面積の安全範囲は出力に依存する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第31回午後:第36問

電気メスの取扱いについて正しいのはどれか。

1: 対極板の装着部位として肩甲骨部が適している。

2: 対極板は滅菌しなくてよい。

3: シングルパッド型対極板では接触不良時にアラームが鳴る。

4: 能動電極はメス先のみ滅菌する。

5: 術後に発赤が見られたら熱傷と断定する。

ME2第30回午後:第24問

誘発筋電図の電気刺激について誤っているのはどれか。

1: パルス幅が0.1~1msの短形のパルスを用いる。

2: 定電圧刺激と定電流刺激がある。

3: 針電極を使用する。

4: 皮下脂肪の多い人には強い刺激が必要である。

5: 感覚神経伝達時間の測定は刺激に同期して加算平均を行う。

国試第8回午前:第71問

電気メス使用について正しいのはどれか。

a: 凝固には低周波電流モードを用いる。

b: 対極板の接触面積を大きくする。

c: 対極板コードはできるだけ短いものにする。

d: 高周波分流が大きいと熱傷の危険がある。

e: 熱傷は対極板以外の部位では発生しない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午前:第66問

体外式除細動器について誤っているのはどれか。

1: 電極回路の一方が接地されている。

2: 成人用電極の最小面積は50cm2に規定されている。

3: 心室細動の除去には150~400Jのエネルギーを使用する。

4: 心房細動の除去にはR波に同期して通電する。

5: 心房細動の除去には50~150Jのエネルギーを使用する。