第16回国試午前73問の類似問題

国試第14回午前:第68問

電気メスの使用法について正しいのはどれか。

a: 患者の体位変換のたびに対極板の装着部位を点検する。

b: 終業点検でコード類の損傷の有無を点検する。

c: 接地された金属部分を患者の身体に接触させない。

d: 通電中に出力の調整を行ってもよい。

e: 余分なメス先コードはたるませずに巻いておく。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午前:第71問

電気メス使用について正しいのはどれか。

a: 凝固には低周波電流モードを用いる。

b: 対極板の接触面積を大きくする。

c: 対極板コードはできるだけ短いものにする。

d: 高周波分流が大きいと熱傷の危険がある。

e: 熱傷は対極板以外の部位では発生しない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第40回午後:第28問

手術中における電気メスの取扱いで適切なのはどれか。

1: 使用時以外はペンシル(メス先)ホルスターに収納する。

2: 対極板コードは使用中、コイル状に巻いてまとめておく。

3: 対極板コード断線アラームが鳴ったらフットスイッチを使う。

4: メス先電極は消毒して再使用する。

5: 胸部手術では対極板は足の甲部分に装着する。

国試第20回午前:第66問

電気メスについて正しいのはどれか。(医用治療機器学)

1: 切開作用には断続波を用いる。

2: 対極板はアクティブ電極である。

3: フローティング形でも分流熱傷は発生する。

4: 神経・筋刺激低減のために出力回路にコイルを挿入している。

5: キャリブレーションには5Ωの負荷抵抗を用いる。

国試第3回午後:第55問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: 低周波を使用する。

b: 電流によるジュール熱を利用する。

c: 対極板(患者プレート)周辺よりも、メス先電極(能動電極)周辺の方が電流密度が高い。

d: バイポーラ方式ではメス先電極と対極板が1か所にまとめられている。

e: 電気メスでは熱傷事故を起こす危険性はない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午後:第62問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: 低周波を使用する。

b: 電流によるジュール熱を利用する。

c: 対極板(患者プレート)周辺よりも、メス先電極(能動電極)周辺の方が電流密度が高い。

d: バイポーラ方式ではメス先電極と対極板が1か所にまとめられている。

e: 電気メスでは熱傷事故を起こす危険性はない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第39回午後:第26問

電気メスの安全使用について正しいのはどれか。

1: アクティブ電極は使用時以外は専用ホルダに入れる。

2: 対極板コードは余分な部分を巻き束ねて使用する。

3: ディスポーザブル対極板の装着位置は仙骨部が第一選択である。

4: 通電を知らせるブザーの音量は手術の妨げにならないよう小さくしておく。

5: 手術中に凝固能が下がった場合、出力をあげる。

ME2第32回午後:第57問

電気メスの熱傷防止対策として不適当なのはどれか。

1: 患者の背部にたまった薬液を拭き取る。

2: 対極板を筋肉質の部分に貼る。

3: 心電図モニタ用の電極はできるだけ小さい電極を使う。

4: 体位変換時に対極板部を点検する。

5: フローティング形電気メスを使う。

ME2第33回午後:第37問

電気メスの取扱いで誤っているのはどれか。

1: 対極板の装着部位として大腿部は適している。

2: 対極板は滅菌しないで使用する。

3: 長すぎる対極板コードは丸めて束ねて使用する。

4: 能動電極は滅菌したものを使用する。

5: 使用後に発赤が見られたら熱傷や圧迫壊死を疑う。

国試第30回午後:第35問

電気メスのデイスポーザブル対極板の装着について正しいのはどれか。

a: 対極板の一点に荷重がかからないようにする。

b: 対極板の装着部には絶縁性のある消毒液を使用する。

c: 対極板コードをコイル状に巻く。

d: 身体が小さい場合は対極板を切って小さくする。

e: 対極板と皮膚との間に空気が入らないようにする。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午後:第31問

電気メスの取扱いについて誤っているのはどれか。

1: 対極板は身体の平坦な部分に装着する。

2: 対極板コード断線アラームが鳴ったら、コネクタの接続を確認する。

3: 対極板コードを他の電子機器の上に置かない。

4: アクティブ電極(メス先電極)先端部の炭化物は術中に除去する。

5: 広範囲の発赤は電気メスによる熱傷と考える。

国試第19回午前:第68問

電気メスについて正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: 使用する対極板は約10cm2である。

b: スプレー凝固では高周波電流を連続的に流す。

c: ゲルパッド型対極板の電気的特性は静電結合である。

d: バイポーラ電極はマイクロサージェリーで多用される。

e: 出力試験に用いる標準的な負荷抵抗は500Ω前後である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第35回午後:第32問

電気メスについて誤っているのはどれか。

1: 術中脳波モニタに針電極を用いると熱傷の恐れがある。

2: 対極板の面積は広いほうが安全である。

3: 引火性麻酔ガスの使用は禁忌である。

4: 対極板は接地しなければならない。

5: ペースメーカの誤動作を引き起こす恐れがある。

国試第18回午前:第67問

電気メスについて正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: 300kHz~5MHzの高周波を使用する。

b: モノポーラ出力では対極板が必要である。

c: 小児の場合は対極板を半分に切って使用する。

d: バイポーラ電極を使用すればモニタ障害が起こらない。

e: 対極板接地形では高周波分流が起こりやすい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第34回午後:第28問

電気メスの取扱いで不適切なのはどれか。

1: 対極板は身体の平坦な部分に装着する。

2: 対極板の減菌は必須である。

3: 対極板コード断線アラームが鳴ったら、コネクタの接続を確認する。

4: 能動(メス先)電極の滅菌は必須である。

5: 左右の踵(かかと)を接触させないようにする。

ME2第29回午後:第31問

電気メスについて誤っているのはどれか。

1: 対極板は身体の平坦な部分に装着する。

2: 対極板コード断線アラームは対極板の接触状態を監視している。

3: ディスポーザブル対極板は滅菌する必要はない。

4: 能動電極は滅菌されているものを使用する。

5: 使用後に発赤が見られることがある。

ME2第31回午後:第36問

電気メスの取扱いについて正しいのはどれか。

1: 対極板の装着部位として肩甲骨部が適している。

2: 対極板は滅菌しなくてよい。

3: シングルパッド型対極板では接触不良時にアラームが鳴る。

4: 能動電極はメス先のみ滅菌する。

5: 術後に発赤が見られたら熱傷と断定する。

ME2第30回午後:第29問

電気メスの取扱いについて誤っているのはどれか。

1: 対極板は身体の平坦な部分に装着する。

2: 対極板接触不良アラーム機能にはデュアルパッド型対極板を使用する。

3: 対極板は減菌しないで使用する。

4: 能動電極は減菌してから使用する。

5: フローティング型電気メスでは保護接地をはずす。

国試第12回午前:第74問

電気メスの対極板装着法として正しいのはどれか。

a: 接触抵抗が少ないように装着する。

b: 出力200Wに対して10cm2の対極板を用いる。

c: 対極板コードはコイル状に巻いておく。

d: 身体の一部をアースされた金属部に接触させておく。

e: 装着部位への血液の付着を避ける。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第64問

電気メスの高周波分流の原因として正しいのはどれか。

a: 対極板コードの断線

b: 手術台の金属部と患者との接触

c: フローティング型電気メスの使用

d: 高周波洩れ電流モニタの故障

e: 電気メス本体の金属部と患者との接触

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e