スパイロメータで測定できない指標はどれか。
1: 肺活量
2: 1秒量
3: 残気量
4: 最大換気量
5: 努力性肺活量
正常成人に関して正しいのはどれか。
a: 安静時の一回換気量はほぼ1Lである。
b: 酸素飽和度100%の血液100mL中には、約20mLの酸素が含まれている。
c: 体液中炭酸ガスの大部分は重炭酸イオン(HCO3-)として存在する。
d: 吸気時には横隔膜を挙上して胸腔を陽圧にする。
e: 平静呼気位における肺気量を残気量という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
成人の呼吸検査値について基準範囲にあるのはどれか。
1: 胸腔内圧は+10cmH2Oである。
2: 分時換気量は3lである。
3: 一回換気量は1000mlである。
4: 最大吸気圧は-20cmH2Oである。
5: 肺活量は4000mlである。
呼吸機能について誤っているのはどれか。
1: 自発呼吸下の吸気時に肺胞内圧は陰圧である。
2: 機能的残気量は予備呼気量と残気量の和である。
3: 肺コンプライアンスが小さいと肺は膨らみやすい。
4: 肺動脈血の二酸化炭素分圧は肺静脈血のそれよりも高い。
5: 酸素は二酸化炭素よりも肺胞での拡散能が小さい。
正常成人について誤っているのはどれか。
1: 肺胞気の酸素分圧は約100mmHgである。
2: 安静時の心拍出量は1分間に約5Lである。
3: 機能的残気量は予備呼気量と残気量との和である。
4: 不整脈のない心電図では、1分間の心拍数は60をR-R間隔(秒)で除して求められる。
5: 左室の収縮期圧は右室の収縮期圧にほぼ等しい。
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