第34回ME2午後38問の類似問題

ME2第34回午後:第39問

有線式心電図モニタで心電図波形に交流雑音(ハム)が混入した。

1: 心電図モニタに3P-2P変換アダプタを使用していた。

2: 患者に電気毛布を使用していた。

3: 患者に体外式ペースメーカを使用していた。

4: 電極の接触状態が不良であった。

5: ベッドアースをしていなかった。

国試第8回午前:第68問

除細動器について誤っているのはどれか。

a: 心房細動の除細動にはR波同期出力装置が必要である。

b: 体外通電の電圧は数千Vの高電圧である。

c: 通電時間は数ミリ秒と短時間である。

d: 体外通電では電極を約5g程度の力で胸壁に押し付ける。

e: 回路内のコイルはコンデンサの充電時間を短縮する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午前:第54問

正しいのはどれか。

a: His束心電図は標準四肢誘導で計測できる。

b: 心電計のアース線はできるだけ細いものがよい。

c: 心電図のR波の波高は通常100μV以下である。

d: 心電図を長時間記録するにはホルタ心電計が適している。

e: 心電図の波形の1周期は心臓の1回の拍動に対応している。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第67問

植込み式心臓ペースメーカの誤作動の原因とならないのはどれか。

1: 携帯電話

2: 胸部エックス線撮影

3: 電気毛布

4: MRI

5: コンピュータ

国試第34回午後:第33問

植込み型ペースメーカについて正しいのはどれか。

1: AAI は心室をペーシングする。

2: デマンド機構は pulse on T 対策には無効である。

3: デュアルチャンバ・ペースメーカの AV ディレイは 120~250 ms 程度に設 定する。

4: 電極は自己心拍の心内波高値が 1 mV 以下の箇所に留置する。

5: X 線 CT はペースメーカの誤作動を起こさない。

国試第20回午前:第54問

心電計の時定数について正しいのはどれか。(生体計測装置学)

a: 心電図の波形取り込み速度を表している。

b: 入力インピーダンスに比例する。

c: 入力電圧に対する過渡応答の特性を表している。

d: 増幅器の低域遮断周波数に反比例する。

e: 大きくすると高い周波数成分は減衰する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第53問

心電計について正しいのはどれか。

a: 正常心電図の周波数成分は0.5~60Hzである。

b: 高域の周波数特性は電極の性能に影響される。

c: 低域の周波数特性は時定数により規定される。

d: 周波数特性はサーマルアレイ方式が熱ペン式よりも優れている。

e: ハムフィルタを入れると心電図波形のQRSがひずむ。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午前:第29問

インピーダンス式呼吸モニタについて誤っているのはどれか。

1: 数十kHzの交流信号を用いる。

2: 患者監視装置において呼吸数をモニタする。

3: 胸部体表面に貼った電極間の電気インピーダンスを計測する。

4: 吸気時には電気インピーダンスが減少する。

5: 呼吸モニタ用電極は心電図モニタ用電極と兼用できる。

国試第12回午前:第55問

心電計の電気的特性で誤っているのはどれか。

1: JIS規格で規定されている。

2: 標準感度では1mV(P-P)入力に対して記録計が10mm振れる。

3: 10Hzで50μV(P-P)入力を判読できる。

4: 総合周波数特性は10Hzにおける10mm振幅を基準(100%)としている。

5: 75Hzでは基準の50%以下の振幅である。

ME2第35回午前:第49問

電気メスについて誤っているのはどれか。

1: フローティング型でも分流熱傷は発生しうる。

2: バイポーラ電極を用いるとモニタ障害が避けられる。

3: 一人の患者に複数台の電気メスを使用できる。

4: ジュール熱を利用している。

5: 心臓ペースメーカのデマンド機能誤作動を誘発する可能性がある。

国試第25回午前:第13問

心房細動で正しいのはどれか。

a: P波がみられる。

b: RR間隔は不規則になる。

c: 脳塞栓の原因となる。

d: 電気的除細動の適応にはならない。

e: 房室結節内リエントリーが原因となる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e