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第34回ME2午後8問の類似問題

国試第31回午前:第55問

図の回路について、正しいのはどれか。ただし、Aは理想演算増幅器とする。

31AM55-0
a:遮断周波数より十分に低い帯域で微分特性を有する。
b:コンデンサC1と抵抗R2に流れる電流は等しい。
c:遮断周波数は314Hzである。
d:直流成分は通過する。
e:入力インピーダンスは抵抗R1とR2で決まる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午前:第53問

生体計測用電極について正しいのはどれか。

1:電極面積が大きいほど電極インピーダンスは大きい。
2:電極面積が大きいほど交流雑音の影響が大きい。
3:電極面積が大きいほど電極電位が大きい。
4:同種の金属電極の使用は電極電位の影響を軽減させる。
5:電極インピーダンスは周波数とともに増加する。

国試第11回午後:第14問

図の演算増幅器を用いた回路の電圧増幅度(V0/Vi)はどれか。

11PM14-0
1:-3
2:-2
3:1
4:2
5:3

国試第9回午前:第54問

図は生体と計測器との等価回路である。誤っているのはどれか。

9AM54-0
1:Z1は主に皮膚と電極のインピーダンスである。
2:Z2はできるだけ小さい方がよい。
3:3. $\left|Z_1\right|\ll\left|Z_2\right|$の関係が望ましい。
4:入カ信号が大きすぎると波形ひずみが生じる。
5:増幅器の入カ段にはFETが使われる。

ME2第35回午前:第34問

電圧増幅度60dBの増幅器に実効値100μVの信号を入力したとき、出力におけるSN比が40dBとなった。出力における雑音成分の実効値はいくらか。

1:10μV
2:100μV
3:1mV
4:10mV
5:100mV

国試第38回午後:第29問

インピーダンス式呼吸モニタについて誤っているのはどれか。

1:心電図モニタの電極を兼用できる。
2:胸郭の広がりに由来するインピーダンスの変化を記録する。
3:胸壁表面に配置した電極間に直流電圧を印加する。
4:電極を貼る位置によって影響を受ける。
5:体動はアーチファクトの原因となる。

ME2第36回午前:第56問

電力増幅器に0.5mWの電力を入力したときの出力が50mWであった。この電力増幅器の利得はいくつか。

1:5dB
2:10dB
3:20dB
4:40dB
5:100dB

国試第22回午後:第53問

理想演算増幅器の特性で正しいのはどれか。

a:差動利得は0である。
b:同相利得は無限大である。
c:周波数帯域幅は無限大である。
d:入力インピーダンスは無限大である。
e:出力インピーダンスは無限大である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午前:第47問

電気メスに高周波電流を用いる主たる理由はどれか。

1:患者の神経・筋への刺激防止
2:皮膚接触インピーダンス低下の防止
3:心電図へのノイズ混入防止
4:術者・介助者の感電防止
5:分流熱傷の防止

国試第17回午前:第55問

生体電気計測について正しいのはどれか。

a:電極静止電位は小さい方がよい。
b:Ag-AgC1電極は不分極電極である。
c:差動増幅器の入力インピーダンスは小さい方がよい。
d:皮膚インピーダンスは抵抗と静電容量の直列接続で表される。
e:分極電圧は皮膚と電極との間に生じる直流電圧である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午前:第83問

簡便に漏れ電流を測定するのに必要なのはどれか。

a:交流100~200mVの測定範囲を持った交流電圧計
b:人体の電撃に対する電気特性を模擬した回路
c:電源極性切り換えスイッチ等を内蔵した電源ボックス
d:矩形波を出力することができる発振器
e:10Hz~100kHzのインピーダンス測定器
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第13問

演算増幅器を用いた回路として正しいのはどれか。

7PM13-0

ME2第36回午前:第35問

増幅率40dB、CMRR100dBの増幅器に、1.2Vの雑音(同相信号)が入力された。出力に現れる雑音の大きさはどれか。

1:48V
2:30mV
3:12mV
4:1.2mV
5:12μV

ME2第29回午前:第34問

差動増幅器に1mVの心電図信号を入力したとき、1Vの心電図信号が出力された。同相入力電圧が1Vのとき、出力電圧は0.1Vであった。この差動増幅器のCMRRは何dBか。

1:40
2:60
3:80
4:100
5:120

国試第32回午後:第52問

図の回路について正しいのはどれか。ただし、Aは理想演算増幅器とする。

32PM52-0
a:時定数は10msである。
b:通過域の増幅度は20 である。
c:遮断周波数ではViとVoの位相差はゼロである。
d:入カインピーダンスは周波数に反比例する。
e:遮断周波数より十分に高い帯域で積分特性を有する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第38回午前:第45問

生体計測用電極について誤っているのはどれか。

1:電極面積が大きいほど電極インピーダンスは小さい。
2:電極面積を小さくしても電極電位は変わらない。
3:異種の金属電極の使用は電極電位の影響を増大させる。
4:電極インピーダンスは周波数の増加とともに大きくなる。
5:新品の再使用型金属電極はエージングを行う。

ME2第37回午前:第33問

CMRR(同相信号除去比)が80dBの差動増幅器がある。差動増幅器の入力端子間に1mVを入力すると1Vが出力された。差動増幅器の二つの入力端子を短絡し、アースとの間に1Vを入力すると出力電圧は何Vになるか。

1:0.01
2:0.1
3:1
4:10
5:100

国試第2回午後:第20問

差動増幅器について誤っているのはどれか。

1:周囲の温度変化に対して比較的安定している。
2:2個以上のトランジスタやFETを用いて構成されている。
3:電源電圧の変動に対しては比較的強い。
4:二つの入力端子があり、一つの端子にのみ信号を加えてもよい。
5:CMRR(同相弁別比)は小さい方がよい。

国試第8回午後:第18問

演算増幅器を用いた微分回路として正しいのはどれか。

8PM18-0

ME2第28回午前:第41問

生体電気計測を行う場合、同一種類の金属の電極を使用する主な理由はどれか。

1:電極電位の差を軽減するため
2:電極インピーダンスを小さくするため
3:金属イオンが溶け出さないようにするため
4:計測器からの漏れ電流を避けるため
5:ペーストの使用が不要になるため