第33回ME2午後22問の類似問題

ME2第28回午後:第15問

オシロメトリック式自動血圧計について誤っているのはどれか。

1: カフには圧電素子が必要である。

2: 腕の太さに応じてカフ幅を替える必要がある。

3: カフ内の振動圧を検出している。

4: 一心拍ごとの血圧測定はできない。

5: カフの位置は心臓と同じ高さにする。

ME2第29回午後:第1問

観血式血圧計について誤っているのはどれか。

1: トランスデューサにはストレインゲージが使用される。

2: 血圧アンプには高域通過フィルタが使用される。

3: 血圧アンプには血圧波形の歪みを補正する機能はない。

4: 連続した血圧モニタリングが可能である。

5: ゼロ調整は大気圧を血圧ゼロとするものである。

ME2第39回午前:第49問

観血式血圧測定法で、実際より収縮期血圧が高く、かつ拡張期血圧が低く計測されるのはどれか。

1: トランスデューサの位置が右房の位置より高い。

2: カテーテルに大きな気泡が混入している。

3: カテーテルの先端が血管壁に当たっている。

4: 長い延長チューブを使用している。

5: 系全体で共振が起きている。

国試第34回午後:第28問

オシロメトリック法による血圧測定で正しいのはどれか。

1: 最低血圧は測定できない。

2: 圧振動の周波数から算出する。

3: 不整脈は計測誤差の原因とならない。

4: 最高血圧以上では圧振動は検出されない。

5: 平均血圧付近で圧振動の振幅が最大となる。

国試第15回午前:第53問

観血式動脈圧計測について誤っているのはどれか。

1: 高さは心臓に合わせる。

2: 加圧バックは3気圧に設定する。

3: 導管内に凝血ができると波形がなまる。

4: 気泡は共振やなまりの原因となる。

5: 導管を延長するには硬い材質のものを用いる。

国試第5回午前:第54問

誤っているのはどれか。

a: 血圧は心臓の拍動に伴って周期的に変化する。

b: 最高血圧と最低血圧の差を脈圧と呼ぶ。

c: 血圧の時間的平均値を平均血圧と呼ぶ。

d: 圧脈波の伝搬速度は血管が硬くなると遅くなる。

e: 流れている血液では血管壁近くに血球が集まる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午後:第6問

誤っているのはどれか。

1: 前腕における脈拍の触知は橈骨動脈で行う。

2: 観血式血圧測定では動脈内にカテーテルを留置する。

3: 非観血式血圧測定ではカフ部の高さを心臓と同じにする。

4: 脈圧は収縮期血圧と拡張期血圧との平均値である。

5: 脈圧の左右差は動脈閉塞性疾患でみられる。

国試第10回午前:第8問

血圧について正しいのはどれか。

a: 最高血圧は心臓の弛緩期の血圧である。

b: 交感神経の緊張は最低血圧を低下させる。

c: コロトコフ音を聴取することによって血圧が測定できる。

d: 眼底血圧は正常人では上腕血圧の約1/2の値を示す。

e: 高血圧が続くと心臓が肥大する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午後:第3問

観血式血圧計について誤っているのはどれか。

1: トランスデューサにストレインゲージが使用される。

2: 血圧アンプには低域遮断フィルタが使用される。

3: ダンピングデバイスは血圧波形の歪みを抑える装置である。

4: 連続した血圧モニタリングが可能である。

5: 血圧値のゼロを大気圧に合わせることをゼロバランス調整という。

ME2第35回午後:第8問

オシロメトリック式血圧計について誤っているのはどれか。

1: マイクロコンピュータを内蔵している。

2: 一心拍ごとの血圧が測定できる。

3: 血圧測定と同時に脈拍数が測定できる。

4: カフ内の微小圧振動を検出している。

5: カフの位置は心臓と同じ高さにする。

ME2第33回午前:第57問

誤っているのはどれか。

1: 非観血的血圧測定では測定部位を心臓と同じ高さにする。

2: 観血的血圧測定では共振現象が起こることがある。

3: 透析患者のシャント肢は血圧測定に適している。

4: 心拍出量測定には色素を指示薬とする希釈法がある。

5: 熱希釈用カテーテルで連続心拍出量測定が可能なものもある。

国試第27回午後:第7問

脈拍と血圧について誤っているのはどれか。

1: 前腕における脈拍の触知は橈骨動脈で行う。

2: 観血式血圧測定では動脈内にカテーテルを留置する。

3: 非観血式血圧測定ではカフ部の高さを心臓と同じにする。

4: 脈圧は収縮期血圧と拡張期血圧との平均値である。

5: 脈圧の左右差は動脈閉塞性疾患でみられる。

ME2第29回午後:第41問

観血式血圧測定において、「血圧のディジタル表示値がおかしい」と言われた。故障点検として適切でないのはどれか。

1: 血圧トランスデューサの高さを確認した。

2: キャリブレーションを行った。

3: 血圧波形のスケール(レンジ)を変更した。

4: ゼ口調整を行った。

5: 血圧測定ラインに逆流がないか確認した。

国試第29回午前:第29問

観血式血圧測定について正しいのはどれか。

1: チューブ内に気泡が混入すると平均血圧が下がる。

2: 血管内に留置したカテーテル内を蒸留水で満たす。

3: 加圧バッグの内圧は収縮期血圧に等しくする。

4: ゼロ校正の基準は中心静脈圧が使われる。

5: フラッシュデバイスは抗凝固薬の持続注入機能をもつ。

国試第30回午前:第83問

誤っているのはどれか。

a: 血管壁中のエラスチンの割合が増加すると脈波伝搬速度が速くなる。

b: 安静立位状態では平均動脈圧は測定部位に関わらず同じである。

c: ヘマトクリット値が上昇すると血液の粘性が増加する。

d: 血管内径が小さくなると血管抵抗は上昇する。

e: 末梢血管抵抗が同じであれば心拍出量が増加すると平均血圧は上昇する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第11問

上前で間接法により血圧を測定したところ、最高血圧120mmHg、最低血圧90mmHgであった。このときの平均血圧はどれか。

1: 90 mmHg

2: 100 mmHg

3: 105 mmHg

4: 110 mmHg

5: 120 mmHg

ME2第40回午後:第25問

パルスオキシメータによる酸素飽和度測定について正しいのはどれか。

1: センサ部の体動で測定不能となるのは稀である。

2: 測定部の血流が低下しても測定値に影響しない。

3: 心拍数が増加しても測定値に影響しない。

4: 透明なマニキュアは測定誤差の原因にならない。

5: 手術灯の光が受光部に当たっても測定誤差の原因にならない。

ME2第30回午後:第11問

観血式血圧計について正しいのはどれか。

1: トランスデューサには圧電素子が使用される。

2: 血圧アンプには高域通過フィルタが使用される。

3: 血圧アンプには血圧波形の歪みを自動的に補正する機能がある。

4: 血圧波形は使用するカテーテルの長さに影響されない。

5: 大気開放点を右房の高さに一致させる。

ME2第38回午後:第45問

観血式血圧モニタの表示値が非観血式血圧計の測定値と異なる場合、点検する項目で適切ではないのはどれか。

1: 大気開放バルブの高さ

2: ゼロ点

3: カテーテルの振動による共振現象の有無

4: カテーテル内の凝血の有無

5: モニタの波形表示スケール

国試第1回午前:第57問

動脈の血流、血圧について誤っているのはどれか。

a: 平均血圧は最高血圧と最低血圧の算術平均である。

b: ヘマトクリット値の増加に伴い見かけの粘性は低下する。

c: 圧脈波の伝搬速度は血管壁の硬化や平均血圧の上昇に伴い増大する。

d: 拍動流では血圧が心臓収縮期と拡張期に対応して変動する。

e: 圧脈波の波形の変化は血管壁の性質や血管分岐部の反射などに起因する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e