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第30回ME2午前54問の類似問題

国試第11回午後:第81問

血液の流れについて正しいのはどれか。

a:流速は血管壁付近より中心付近の方が速い。
b:ずり速度(200/s以下)が小さいほど血液粘度は大きくなる。
c:ヘマトクリット値が高いほど血液粘度は小さくなる。
d:血液はニュートン流体とみなせる。
e:細い血管では心拍動に伴って乱流が生じる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第38回午前:第44問

生体組織や細胞の電気的特性について誤っているのはどれか。

1:低周波での導電率は高周波での導電率より高い。
2:血液の導電率は骨格筋の導電率より高い。
3:低周波での誘電率は高周波での誘電率より高い。
4:肝臓の誘電率は骨の誘電率より高い。
5:細胞内液の導電率は細胞膜の導電率より高い。

国試第34回午前:第86問

生体軟組織について誤っているのはどれか。

1:皮膚組織は粘弾性体である。
2:弾性線維はコラーゲンからなる。
3:ポアソン比は 0.5 程度である。
4:弾性要素と粘性要素の直並列モデルで表せる。
5:外力を負荷すると時間とともにひずみが増加する。

国試第16回午後:第80問

生体組織の導電率の大きさの順で正しいのはどれか。

1:骨 > 脂肪 > 筋肉 > 血液
2:2. 骨 > 筋肉 > 脂肪 > 血液
3:筋肉 > 血液 > 骨 > 脂肪
4:血液 > 筋肉 > 脂肪 > 骨
5:血液 > 脂肪 > 筋肉 > 骨

国試第8回午後:第74問

非ニュートン流体について正しいのはどれか。

a:密度が流速によって変化する。
b:血液の非ニュートン性を決めているのは血漿である。
c:流れる際に力学的エネルギーは消費されない。
d:赤血球は血液の非ニュートン性に大きな影響を及ぼす。
e:キャッソンの式は血液の流れを表すのに適した実験式である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午前:第82問

循環器系の流体現象について誤っているのはどれか。 

1:血管に石灰化が起こると脈波伝搬速度が増加する。 
2:連銭(ルーロー)の形成により血液粘度が増加する。 
3:動脈血圧のピーク値は体の部位によって異なる。 
4:血管内径が小さくなると血管抵抗が上昇する。 
5:大動脈の動圧は静圧より大きい。 

国試第6回午前:第85問

生体組織の電気的性質として正しいのはどれか。

a:生体の電気抵抗率は周波数に依存しない。
b:細胞膜は微小な直流に対してほぼ完全な絶縁物と考えてよい。
c:生体組織の中では骨は電気抵抗率が高い。
d:生体組織の中では血液は電気抵抗率が高い。
e:生体組織の中では脂肪は電気抵抗率が低い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午前:第57問

動脈の血流、血圧について誤っているのはどれか。

a:平均血圧は最高血圧と最低血圧の算術平均である。
b:ヘマトクリット値の増加に伴い見かけの粘性は低下する。
c:圧脈波の伝搬速度は血管壁の硬化や平均血圧の上昇に伴い増大する。
d:拍動流では血圧が心臓収縮期と拡張期に対応して変動する。
e:圧脈波の波形の変化は血管壁の性質や血管分岐部の反射などに起因する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第67問

生体物性の一般的特徴とその例との組合せで誤っているのはどれか。

1:異方性・・・・・・・・・・・・筋組織の力学的特性
2:非線形性・・・・・・・・・・細胞膜の電気的特性
3:周波数依存性・・・・・・組織の電気定数特性
4:温度依存性・・・・・・・・生化学反応の特性
5:粘弾性・・・・・・・・・・・・組織の塑性変形特性

国試第31回午後:第85問

生体の電気特性について誤っているのはどれか。

1:骨格筋は大きな電気的異方性を示す。
2:血液の導電率は肝臓の導電率よりも高い。
3:周波数の増加とともに導電率は低下する。
4:細胞膜の電気容量は1cm2あたり1μF程度である。
5:周波数が高い電流ほど電気的感受性が低下する。

ME2第38回午前:第1問

大動脈と比較したときの毛細血管の特徴として正しいのはどれか。

1:血流が速い。
2:血圧が高い。
3:脈流がある。
4:管壁が厚い。
5:断面積の総和が大きい。

ME2第33回午前:第26問

流体力学について誤っているのはどれか。

1:流体の粘性率の単位は〔Pa/s〕である。
2:乱流とは流れの流線が入り乱れている状態である。
3:レイノルズ数とは流れの状態を表わす無次元数である。
4:血液は非ニュートン流体である。
5:ベルヌーイの定理は粘性率が0の流体で成立する。

国試第1回午前:第67問

生体組織が示す一般的な物理特性として誤っているのはどれか。

1:異方性
2:非線形性
3:周波数依存性
4:強磁性
5:粘弾性

国試第4回午前:第54問

動脈内の血流および血圧について正しいのはどれか。

a:血液の流れは拍動流である。
b:脈波の伝搬速度には血管壁の弾性が影響を与える。
c:平均血圧は最高血圧と最低血圧との平均値である。
d:血圧波形はからだの中でどこも同じである。
e:細い血管では壁のごく近くに血球のない血漿層が現れる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午後:第82問

生体組織が示す一般的な物理的特性として誤っているのはどれか。

a:力学的性質の異方性
b:粘弾性
c:電気的性質の周波数依存性
d:電気的絶縁性
e:強磁性
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第83問

生体組織の電気的性質として正しいのはどれか。

a:生体の電気抵抗率は周波数に依存しない。
b:細胞膜は直流に対してほぼ完全な絶縁物と考えてよい。
c:生体組織の中で骨は電気抵抗率が高い。
d:生体組織の中で血液は電気抵抗率が高い。
e:生体組織の中で脂肪は電気抵抗率が低い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午後:第85問

誤っているのはどれか。

1:ヘマトクリット値が高いほど血液粘度は高くなる。
2:ずり速度が大きいほど血液粘度は高くなる。
3:体温が低いほど血液粘度は高くなる。
4:血液の導電率は脂肪組織より高い。
5:赤血球の密度は全血の密度より大きい。

国試第17回午後:第82問

生体組織中を伝播する超音波について正しいのはどれか。

a:軟部組織中は空気中より伝搬速度が小さい。
b:頭蓋骨は脳より伝搬速度が大きい。
c:周波数が高いほど減衰が大きい。
d:血液は筋組織より減衰が大きい。
e:軟部組織中を伝搬する波は主に横波である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第31問

誤っている組合せはどれか。

1:大動脈 ―――――― 弾性血管系
2:細動脈 ―――――― 抵抗血管系
3:毛細血管 ――――― 交換血管系
4:門脈 ――――――― 抵抗血管系
5:静脈 ――――――― 容量血管系

国試第5回午前:第54問

誤っているのはどれか。

a:血圧は心臓の拍動に伴って周期的に変化する。
b:最高血圧と最低血圧の差を脈圧と呼ぶ。
c:血圧の時間的平均値を平均血圧と呼ぶ。
d:圧脈波の伝搬速度は血管が硬くなると遅くなる。
e:流れている血液では血管壁近くに血球が集まる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e