雑音に関して誤っているものはどれか。
1: 熱雑音は電子などの荷電粒子の不規則振動に起因する。
2: ダイナミックレンジを決定する最小信号レベルは雑音によって規定される。
3: AD変換に伴って発生する雑音を量子化雑音という。
4: 白色雑音の電力は計測する周波数帯域に比例する。
5: SN比を改善するために計測の周波数帯域を広くする。
最高周波数1kHzまで含むアナログ信号をA/D変換するとき、サンプリング周波数(kHz)として不適切なのはどれか。
1: 1.5
2: 2.5
3: 3.5
4: 4.5
5: 5.5
信号処理について正しいのはどれか。
a: 50Hzの雑音を除去するには遮断周波数25Hzの高域(通過)フィルタを用いる。
b: 角周波数ωと周波数fとの間の関係はf=2πωで表される。
c: 不規則雑音に埋もれた信号を1000回加算平均すると雑音成分はもとの1/√1000になる。
d: 時系列信号の周波数成分を知るにはフーリエ変換が有効である。
e: 時系列信号のAD変換では標本化の前に量子化を行う。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
サンプリング(標本化)周波数が50kHzのA/D変換器がある。これを用いてA/D変換できる信号周波数帯域として正しいのはどれか。
1: 25kHz以下
2: 50kHz以下
3: 50kHz以上
4: 100kHz以下
5: 100kHz以上
40~2000Hzの周波数成分を含むアナログ信号をAD変換したい。サンプリング周波数を設定するにあたり、理論上必要となる最低周波数は何Hzか。
1: 80
2: 400
3: 800
4: 4000
5: 8000
雑音に関して誤っているのはどれか。
1: 熱雑音は電子など荷電粒子の不規則振動に起因する。
3: A/D変換に伴って発生する雑音を量子化雑音という。
4: 白色雑音の電力は計測の周波数帯域幅に比例する。
5: S/N比を改善するために計測の周波数帯域幅を広くする。
10~70Hzの周波数成分から構成されるアナログ信号をAD変換する。サンプリング周波数[Hz]の下限はどれか。
1: 10
2: 20
3: 40
4: 70
5: 140
A/D変換によって0~1Vの信号電圧を8bitのディジタル信号に量子化する。量子化誤差の最大値に最も近いのはどれか。(情報処理工学)
1: ± 0.2mV
2: ± 2mV
3: ± 20mV
4: ± 200mV
5: ± 2V
信号の変調について誤っているのはどれか。
1: 変調された信号から元の情報を取り出すには復調操作が必要である。
2: 振幅変調(AM)より周波数変調(FM)の方が伝送中に加わる雑音に強い。
3: パルス符号変調(PCM)は広い周波数帯域を必要とし、装置も複雑であるが、雑音に強い。
4: 光ファイバを用いると、心電図を変調操作なしで伝送することができる。
5: 脳波信号を無線伝送するには変調操作が必要である。
0~10Vの入力信号を8ビットで量子化するAD変換器がある。分解能はおよそ何Vか。
1: 0.01
2: 0.04
3: 0.12
4: 0.25
5: 0.5
0~1 kHz の帯域をもつアナログ信号をAD変換するとき、サンプリング定理によって決まるサンプリング間隔 [ms] の上限はどれか。
1: 0.2
2: 0. 5
3: 0
4: 5
5: 2
DC~10 kHzの帯域からなるアナログ信号をAD変換するとき、エイリアシングを起こさない最小のサンプリング周波数[kHz]はどれか。
1: 5
2: 10
3: 15
4: 20
5: 25
正弦波100Hzと500Hzとを加算した信号をAD変換するとき、必要な最低のサンプリング周波数に最も近いのはどれか。
1: 50Hz
2: 200Hz
3: 250Hz
4: 500Hz
5: 1000Hz
周波数帯域が20~60Hzの信号をAD変換するのに最低限必要なサンプリング周波数[Hz]はどれか。
1: 20
2: 40
3: 60
4: 120
5: 160
0から2Vの電圧を、分解能1mV:以下でAD変換するときに必要な最小量子化ビット数はどれか。
1: 8
2: 9
3: 10
4: 11
5: 12
0.1Hz以上120Hz未満の周波数成分を含む生体信号を正しくA/D変換するために、理論上最低限必要なサンプリング周波数はどれか。
1: 0.1Hz
2: 60Hz
3: 120Hz
4: 240Hz
5: 480Hz
パルス変調方式で誤っているのはどれか。
1: アナログ量の変調に用いる。
2: ディジタル量の変調に用いる。
3: 時分割多重方式によって多重化できる。
4: PSKは信号波の振幅によって搬送波のパルス幅を変化させる。
5: PCMは信号波の振幅によってパルス符号を変化させる。
信号と雑音について正しいものはどれか。 (生体計測装置学)
a: 信号対雑音比(dB)を振幅で表すと20log10(S/N)である。
b: 熱雑音は外来雑音である。
c: 非周期信号はフーリエ級数で表すことができる。
d: 1/f雑音は高周波で大きい。
e: 正弦波信号の山と谷との差をpeak-to-peak値という。
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