第32回国試午前39問の類似問題

国試第29回午前:第73問

人工心肺による体外循環において送血流量を上げるべきなのはどれか。

1: 脱血不良時

2: 大動脈遮断時

3: 大動脈遮断解除時

4: 復温時

5: 大動脈解離発生時

国試第17回午前:第74問

超音波吸引手術器について正しいのはどれか。

1: 金属メスと同様に鋭利な切開が可能である。

2: 太い血管まで破砕・吸引する。

3: プローブ先端は伸縮振動する。

4: 整形外科において骨切り用として多用されている。

5: 電気メスより迅速な切関速度が特徴である。

国試第11回午前:第73問

CO2レーザ手術装置について適切でないのはどれか。

a: 乾燥したガーゼによる防護

b: 多関節金属パイプ(マニピュレータ)

c: 波長10.6μm

d: He-Neレーザガイド光

e: 動脈性出血の止血

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午前:第12問

気管支喘息について正しいのはどれか。

1: 発作時には短時間作用性 b 2 刺激薬吸入を行う。

2: スパイロメトリーで拘束性換気障害を認める。

3: 呼気中 CO 濃度が診断に有用である。

4: 長期管理における薬物療法の基本は経口ステロイド薬である。

5: 生活環境に注意する必要はない。

国試第32回午後:第70問

外部灌流型膜型肺について誤っているのはどれか。

1: 中空糸の外側を血液が流れる。

2: 落差脱血に用いるのに適している。

3: 内部灌流型膜型肺より圧力損失が小さい。

4: 内部灌流型膜型肺より多く用いられている。

5: 血液の流れは層流になる。