第32回国試午前33問の類似問題

国試第14回午前:第59問

MRI装置について正しいのはどれか。

a: MRIによる心臓の機能の評価には心電図同期が必要である。

b: MRIアンギオグラフィは非侵襲的に血管像を得る手法である。

c: MRアンギオグラフィには造影剤が不可欠である。

d: MRアンギオグラフィでは血流速度を計測できない。

e: 化学シフトによってリン酸化合物の代謝を評価できる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午前:第60問

正しいのはどれか。

a: 脳の機能を観察するにはエックス線CTがMRIより優れている。

b: MRIは組織の透磁率の差を画像化する。

c: エックス線CTはMRIより生体への侵襲度が大きい。

d: ヘリカルスキャンは連続して高速にCT像を得る走査方式である。

e: MRIでは地磁気の100倍程度の直流磁場が用いられる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午前:第58問

MRIについて誤っているのはどれか。

1: 放射線防護対策が必要である。

2: 脳動脈瘤手術でステンレス鋼製クリップを植え込んだ患者には禁忌である。

3: T1、T2画像は緩和時間の分布像である。

4: プロトン密度の分布像が得られる。

5: 位置情報を得るために傾斜磁場が必要である。

国試第5回午前:第85問

MRI(核磁気共鳴法)について正しいのはどれか。

a: 原子核の磁性を利用した計測法である。

b: 組織中の水素原子の密度を測ることができる。

c: 空間分解能がエックス線CTより一桁高い。

d: 測定時間が短いので実時間の測定に適している。

e: 代謝機能の測定に利用する方法もある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第39回午前:第54問

脳の活動に関連した脳血流動態を画像化できるのはどれか。

1: 超音波画像診断装置

2: 機能的磁気共鳴画像法(ファンクショナルMRI:fMRI)

3: X線単純撮影

4: インピーダンス・プレチスモグラフィ

5: サーモグラフィ

国試第7回午前:第84問

MRIについて誤っているのはどれか。

1: 放射線防護対策が必要である。

2: ペースメーカ植込み患者には禁忌である。

3: T1、T2像は緩和時間の分布像である。

4: プロトンの磁気共鳴現象を利用している。

5: 1T以下の磁場強度でも画像が得られる。

国試第31回午前:第32問

超音波を用いた画像計測について誤っているのはどれか。

1: 動画の撮影が可能である。

2: Mモードは弁の動きを描画できる。

3: Aモードでは断層像が得られる。

4: コンベックス走査はリニア走査より深部視野が広い。

5: 血流の画像が得られる。

国試第36回午前:第32問

X線CT撮影について誤っているのはどれか。 

1: 装置から発生する音はMRIよりも大きい。 

2: 造影剤を使用して血管を強調する。 

3: 手術ナビゲーションに用いられる。 

4: 患者が動くと像が不鮮明になる。 

5: 放射線防護対策が必要である。 

ME2第28回午後:第23問

MRI診断装置について誤っているのはどれか。

1: X線CTよりも検査時間が長い。

2: 血管像を得るためには造影剤が必要である。

3: 骨や空気による画像への影響がない。

4: X線CTよりも体動に弱い。

5: 検査前に補聴器をはずす。

国試第21回午前:第62問

MRIについて正しいのはどれか。

a: 生体組織に含まれている水素イオンの分布が得られる。

b: ラーモア周波数は静磁場強度に反比例する。

c: 緩和時間には縦緩和と横緩和がある。

d: 永久磁石は静磁場発生に使われる。

e: 静磁場強度が弱いほど画質が向上する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午前:第43問

X線CTと比較したMRIの特徴で誤っているのはどれか。

1: 石炭化の検出能が優れている。

2: 骨の障害陰影(アーチファクト)のない画像が得られる。

3: 血管の描出能が優れている。

4: 軟部組織のコントラスト分解能が優れている。

5: 神経路を描出できる。

国試第35回午前:第31問

MRIについて誤っているのはどれか。 

a: 炭素原子の空間分布を画像化する。 

b: 超電導電磁石には液化ヘリウムが用いられる。 

c: 静磁場強度が高いほど画質は向上する。 

d: 画像化には傾斜磁場が必要である。 

e: 石灰化病変の描出に適している 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午後:第31問

超音波画像計測について正しいのはどれか。

1: 生体軟部組織での音速は約km/sである。

2: 軟部組織よりも硬組織の方が音速は速い。

3: 動きのある臓器の撮影には不適である。

4: 約kHzの音波を使用する。

5: ドプラ撮影では臓器の形状が得られる。

国試第7回午前:第85問

サーモグラフィについて正しいのはどれか。

1: 外部から赤外線を照射してその反射率を画像化する。

2: 検出器には超伝導を利用したSQUIDが使われる。

3: 着衣のままで検査ができる。

4: レイノー病による手足の血流障害の診断に利用されている。

5: 腎臓などの深部臓器の診断に有用である。

国試第5回午前:第83問

画像診断法について誤っているのはどれか。

a: MRI(核磁気共鳴法)は主に生体内の炭素原子の分布の像をつくる。

b: SPECT(単光子断層法)は陽電子放出核種を用いたRI断層法である。

c: エックス線CTは組織のエックス線吸収係数の違いによって生体の断層像をつくる。

d: ディジタルラジオグラフィではダイナミックレンジの大きいイメージングプレートが用いられる。

e: ポジトロンCTでは陽電子の消滅放射線を利用する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第61問

核磁気共鳴映像法について正しいのはどれか。

a: 得られる画像は組織の炭素含有量に基づいている。

b: 化学シフトとは強カな直流磁場によって生じる化学組成の変化である。

c: 代謝活動の計測にも用いられる。

d: 超伝導コイルを利用すると一般に強い直流磁場が得られる。

e: 電子のスピンを利用した計測法である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午前:第32問

超音波画像計測について正しいのはどれか。

1: 生体軟部組織での音速は約km/sである。

2: 軟組織よりも硬組織の方が音速は速い。

3: 動きのある臓器の撮影には不適である。

4: 約kHzの音波を使用する。

5: ドプラ法で臓器の形状が得られる。

ME2第39回午前:第51問

MRIについて正しいのはどれか。

1: 対消滅現象を利用する。

2: 超音波で原子核を共鳴させる。

3: 軌道電子のエネルギーを測定する。

4: 電磁ノイズの影響を受けやすい。

5: 地磁気の影響を受けやすい。

国試第29回午後:第30問

超音波診断装置について正しいのはどれか。

a: 被曝に伴う侵襲性がある。

b: 全身撮影が可能である。

c: 心室の壁厚を測定できる。

d: 血管内の画像が得られる。

e: 実時間の撮影が可能である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午後:第31問

X 線CT 画像について正しいのはどれか。

a: 臓器の3 次元構造が得られる。

b: 画像再構成法として逆投影法がある。

c: 血管の撮像が可能である。

d: X 線を双方向に照射する。

e: 空間分解能は1程度である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e