第30回国試午後61問の類似問題

国試第10回午後:第24問

信号周波数帯域とサンプリング周波数との組合せでA/D変換が正しく行われないのはどれか。信号周波数帯域 -- サンプリング周波数

a: 20Hz~20kHz ――――――――――- 30kHz

b: 4.0~4.1MHz ――――――――――- 20MHz

c: 0.05~100Hz ――――――――――- 500Hz

d: 0~0.2Hz ―――――――――――― 0.5Hz

e: 0.5~70Hz ―――――――――――- 100Hz

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午後:第60問

帯域が1~200Hzのアナログ信号をサンプリングするとき、エイリアシングを起こさないサンプリング間隔の最大値[ms]はどれか。

1: 1

2: 1.25

3: 2.5

4: 5

5: 10

国試第34回午前:第62問

帯域が 1 ?100 Hz のアナログ信号をサンプリングするとき、エイリアシングを起こさないサンプリング間隔の最大値[ms]はどれか。

1: 1.25

2: 2.5

3: 5

4: 10

5: 20

国試第1回午後:第5問

信号処理について正しいのはどれか。

a: 心電図をA/D変換するには、0.1Hzのサンプリング(標本化)周波数で十分である。

b: 不規則雑音に埋もれた繰り返し信号を検出するには加算平均法が有効である。

c: 計算機内のデータをペンレコーダに描かせるにはD/A変換が必要である。

d: A/D変換を行うと一般に信号対雑音比(S/N)が向上する。

e: 高速フーリエ変換(FFT)を行うと信号対雑音比が向上する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第27問

脳波計について正しいのはどれか。

a: 必要な周波数帯域は5.0?60Hzである。

b: 低域遮断周波数を規定する時定数は0.03秒である。

c: 雑音レベルは3.0μVp-p 以下である。

d: A/D変換時のサンプリング周波数は200 Hz以上である。

e: 最大感度は10μV/mm である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午前:第36問

帯域が1kHzで電圧範囲が0~10Vの信号を10mVの分解能でAD変換し、リアルタイムで伝送するために最低限必要な伝送速度[kbps]はいくらか。

1: 1

2: 5

3: 10

4: 20

5: 100

国試第6回午後:第26問

2Hz~2kHzの周波数成分を含む生体信号を処理できるシステムのサンプリング周波数の下限として正しいのはどれか。

1: 1Hz

2: 2Hz

3: 2kHz

4: 4kHz

5: 8kHz

国試第3回午後:第7問

2Hz~2KHzの周波数成分を含む生体信号を処理できるシステムのサンプリング周波数の下限として正しいのはどれか。

1: 1 Hz

2: 2 Hz

3: 2kHz

4: 4kHz

5: 8kHz

国試第4回午後:第9問

最高周波数成分が200HZの心電図をA/D変換するときエイリアシングを起こさないサンプリング周波数はどれか。

1: 50HZ

2: 100HZ

3: 200HZ

4: 300HZ

5: 600HZ

国試第31回午後:第61問

帯域が1~100Hzの信号を量子化ビット数8bitでAD変換する。5秒間の信号を記録するのに最小限必要な容量[byte]はどれか。ただし、圧縮符号化は行わず、信号以外のデータは無視する。

1: 500

2: 1000

3: 2000

4: 4000

5: 8000

国試第12回午後:第28問

サンプリングが正しく行われる組合せはどれか。信号周波数帯域(Hz) -- サンプリング周期(ms)

a: 0~0.2―――――――――3000

b: 4~10――――――――――125

c: 0.5~20――――――――― 20

d: 10~100――――――――― 2.5

e: 100~1000―――――――― 1

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午後:第25問

正しいサンプリング可能な組合せはどれか。信号周波数帯域(Hz)- サンプリング周期〔ms〕

a: 0 ~0.2 ----------------- 3000

b: 4 ~10 ---------------- 125

c: 0.5~20 ---------------- 20

d: 10 ~100 ---------------- 2.5

e: 100~1000 --------------- 1

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午後:第25問

50Hzの正弦波を50Hzでサンプリングした。得られるサンプル値系列信号はどれか。

1: 直流信号

2: 5Hzの正弦波

3: 10Hzの正弦波

4: 25Hzの正弦波

5: 50Hzの正弦波

国試第17回午後:第26問

信号処理について正しいのはどれか。

a: 50Hzの雑音を除去するには遮断周波数25Hzの高域(通過)フィルタを用いる。

b: 角周波数ωと周波数fとの間の関係はf=2πωで表される。

c: 不規則雑音に埋もれた信号を1000回加算平均すると雑音成分はもとの1/√1000になる。

d: 時系列信号の周波数成分を知るにはフーリエ変換が有効である。

e: 時系列信号のAD変換では標本化の前に量子化を行う。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午前:第60問

AD変換で誤っているのはどれか。

1: 連続信号を離散信号に変換する。

2: 信号に含まれる周波数の最大値によってサンプリング周波数を決める。

3: エイリアシングとは実際には存在しない周波数成分が観測されることである。

4: 量子化された信号を符号化する。

5: 量子化雑音は信号のSN比が低い場合に大きくなる。

国試第29回午後:第59問

帯域が50 Hz?4 kHz の音声信号をAD 変換して伝送する。量子化ビット数を12bitとするとき、最低限必要な伝送速度[kbps]はどれか。ただし、圧縮符号化は行わず、音声以外のデータは無視する。

1: 48

2: 64

3: 96

4: 128

5: 160

ME2第37回午前:第35問

AD変換について誤っているのはどれか。

1: 不必要な周波数成分を除去するため、前処理としてフィルタをかける。

2: サンプリングの後で量子化の処理を行う。

3: サンプリング周波数は必要となる信号周波数の2倍より高くする。

4: サンプリング周波数がナイキスト周波数より低いとエイリアシングが起こる。

5: 12ビットの量子化は8ビットの量子化に比べ量子化誤差が1/4になる。

国試第32回午前:第63問

AD変換について誤っているのはどれか。

1: 標本化した信号を量子化する。

2: 標本化周波数は信号に含まれる最高周波数の2倍以上必要である。

3: 標本化周波数が低すぎると折り返し雑音が起こる。

4: 量子化の分解能を上げるには量子化ビット数を増やす。

5: 量子化雑音を低減するには標本化周波数を高くする。

ME2第33回午前:第39問

生体電気信号を500μs間隔でサンプルした。復元できる周波数の理論的上限は何Hz未満か。

1: 100

2: 200

3: 500

4: 1000

5: 2000

国試第23回午後:第54問

振幅変調において、変調波が5~20kHzの周波数帯域をもつ信号で、搬送波の周波数が700kHzであるとき、被変調波の周波数スペクトルについて正しいのはどれか。

a: 上側波帯の最高周波数は740kHzである。

b: 上側波帯の最低周波数は695kHzである。

c: 下側波帯の最高周波数は705kHzである。

d: 下側波帯の最低周波数は680kHzである。

e: 占有周波数帯域幅は40 kHz である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e