超音波診断装置で誤っているのはどれか。(生体計測装置学)
1: 超音波断層像は反射エコーの時間差を利用して描出する。
2: 超音波の周波数が高いほど距離分解能が良い。
3: 超音波の周波数が低いほど体内での減衰が大きい。
4: 組織中の音響インピーダンスの異なる界面からの反射を利用している。
5: 超音波のビーム幅が狭いほど方位分解能が高くなる。
超音波画像計測について正しいのはどれか。
1: 生体軟部組織での音速は約km/sである。
2: 軟組織よりも硬組織の方が音速は速い。
3: 動きのある臓器の撮影には不適である。
4: 約kHzの音波を使用する。
5: ドプラ法で臓器の形状が得られる。
超音波ドプラ法では弁狭窄直下の血流速(V[m/s])から簡易ベルヌーイ式を用いて狭窄前後の圧較差(⊿P[mmHg])を算出できる。算出式として正しいのはどれか。
1: ⊿P≒1/V
2: ⊿P≒2√V
3: ⊿P≒4V
4: ⊿P≒4V2
5: ⊿P≒V3
超音波画像診断装置で誤っているのはどれか。
1: プローブの振動子は超音波の送受信を交互に行う。
2: パルスドプラ法では断層像とドプラ情報を交互に採取している。
3: プローブの中心周波数が高いと距離分解能は向上する。
4: セクタスキャンでは振動子を駆動させる時間差を替えてビーム方向を変える。
5: 画像のフレーム数を多くするには1画面当たりの走査線数を増やす。
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