Loading...

第30回国試午前29問の類似問題

ME2第31回午後:第37問

オシロメトリック法による血圧測定で誤差要因にならないのはどれか。

1:不整脈
2:脱気速度
3:マンシェット(カフ)幅
4:カフの巻き方
5:周囲環境音

ME2第33回午前:第43問

生体計測は生体の受動的または能動的特性を利用している。誤っている組合せはどれか。

1:X線CT -- 吸収係数
2:超音波断層装置 -- 音響インピーダンス
3:パルスオキシメータ -- 散乱係数
4:心電計 -- 活動電位
5:電気的脂肪量測定器 -- 導電率

国試第8回午前:第60問

希釈法による血流量計測法について正しいのはどれか。

a:Fickの方法では肺から摂取される酸素を利用する。
b:熱希釈法では加熱した生理食塩液が用いられる。
c:血流量が変動しても平均血流量を正確に計測できる。
d:指示薬が計測部位に到る途中で、一部消失しても計測精度に大きく影響しない。
e:血流量を正確に計測するには指示薬が完全に撹絆される必要がある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第64問

自動血球計数装置について誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1:赤血球数の測定にはオームの法則が用いられる。
2:平均赤血球容積が得られる。
3:ヘモグロビン量が得られる。
4:ヘマトクリット値が得られる。
5:濃縮した血液検体が用いられる。

国試第25回午後:第30問

超音波診断装置で誤っているのはどれか。

1:超音波ビーム軸方向の2ヵ所を弁別する能力を距離分解能とい う。
2:Bモードは生体の断面をリアルタイムで観察するのに適している。
3:リニア走査方式は心臓の画像診断に適している。
4:胎児心拍数の測定にはドプラ法が用いられる。
5:腹部超音波診断に用いる周波数は3~5MHzである。

国試第13回午前:第56問

非観血式血圧計の測定法でないのはどれか。

1:リバロッチ・コロトコフ法
2:オシロメトリック法
3:アンペロメトリック法
4:トノメトリ法
5:容積補償法

ME2第31回午前:第50問

超音波診断装置で誤っているのはどれか。

1:反射波の強さを明るさで表示するのがBモードである。
2:Mモードは動きのある臓器の計測に使用される。
3:成人の心臓検査にはセクタプローブを使う。
4:カラードプラ法は連続波を用いる。
5:連続波ドプラ法は弁膜症の診断に有用である。

ME2第39回午前:第49問

観血式血圧測定法で、実際より収縮期血圧が高く、かつ拡張期血圧が低く計測されるのはどれか。

1:トランスデューサの位置が右房の位置より高い。
2:カテーテルに大きな気泡が混入している。
3:カテーテルの先端が血管壁に当たっている。
4:長い延長チューブを使用している。
5:系全体で共振が起きている。

国試第38回午前:第31問

超音波画像計測について正しいのはどれか。

1:Bモードでは反射波信号が強いほど暗く表示される。
2:Mモードで左室駆出率が概算できる。
3:コンベックス走査ではプローブに近いほど広視野が得られる。
4:超音波の波長が短いほど深部を描出できる。
5:パワードプラ法では血流方向を表示できる。

ME2第31回午後:第39問

超音波ドプラ法では弁狭窄直下の血流速(V[m/s])から簡易ベルヌーイ式を用いて狭窄前後の圧較差(⊿P[mmHg])を算出できる。算出式として正しいのはどれか。

1:⊿P≒1/V
2:⊿P≒2√V
3:⊿P≒4V
4:⊿P≒4V2
5:⊿P≒V3

ME2第29回午後:第41問

観血式血圧測定において、「血圧のディジタル表示値がおかしい」と言われた。故障点検として適切でないのはどれか。

1:血圧トランスデューサの高さを確認した。
2:キャリブレーションを行った。
3:血圧波形のスケール(レンジ)を変更した。
4:ゼ口調整を行った。
5:血圧測定ラインに逆流がないか確認した。

国試第29回午前:第29問

観血式血圧測定について正しいのはどれか。

1:チューブ内に気泡が混入すると平均血圧が下がる。
2:血管内に留置したカテーテル内を蒸留水で満たす。
3:加圧バッグの内圧は収縮期血圧に等しくする。
4:ゼロ校正の基準は中心静脈圧が使われる。
5:フラッシュデバイスは抗凝固薬の持続注入機能をもつ。

国試第9回午前:第62問

光による生体計測について正しいのはどれか。

a:無侵襲計測に利用される。
b:動脈血の酸素飽和度の計測に用いられる。
c:脈波の計測に利用される。
d:可視光は組織を透過しないので利用できない。
e:患者監視には適さない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第36回午前:第43問

超音波診断装置について誤っているのはどれか。

1:音響レンズで超音波を集束できる。
2:超音波が平面波のままで伝播する領域を近距離音場という。
3:画像上で胆石の後方が黒い影になる現象を音響陰影という。
4:サイドローブからの反射は実像と重なってアーチファクトとして表示される。
5:超音波の周波数が高いほど深部臓器の観察ができる。

国試第3回午前:第84問

超音波検査で誤っているのはどれか。

a:ドップラは運動している物体から反射される超音波の周波数が入射超音波周波数と異なることを利用する。
b:Mモードは反射波を生じる界面の時間的動きを二次元的に表示する。
c:Bモードは反射波を基線上のスパイクとして表示する。
d:音響インピーダンスは密度と音の吸収率の積で表される。
e:超音波エコー断層法に使用される超音波の波長は0.15~1.5mmである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午前:第87問

観血式血圧計の点検で誤っている組合せはどれか。

1:定期点検 ――― 漏れ電流の測定
2:定期点検 -―― トランスデューサの絶縁抵抗の測定
3:始業点検 ――― 残留気泡の有無の確認
4:使用中点検 ―― 大気開放による零点校正
5:故障点検 ――― 修理後の周波数特性の点検

ME2第40回午後:第1問

非観血式血圧測定に用いられないのはどれか。

1:マンシェット
2:加圧ゴム球
3:フラッシングデバイス
4:聴診器
5:タイコス型アネロイド式血圧計

国試第8回午前:第61問

侵襲が最も少ない生体計測法はどれか。

1:超音波断層法
2:ディジタルラジオグラフィ
3:エックス線CT
4:左室造影法
5:陽電子断層法(PET)

ME2第35回午後:第31問

観血式血圧測定について誤っているのはどれか。

1:カテーテル内部をヘパリン加生理食塩液で満たした。
2:カテーテル内の凝血をシリンジで吸引して除去した。
3:トランスデューサを仰臥位の患者の背中の高さに設置した。
4:血圧波形が鈍ったので延長チューブ内に気泡がないか確認した。
5:トランスデューサを大気開放にして0mmHgが表示されるのを確認した。

国試第27回午前:第83問

誤っているのはどれか。

1:ヘマトクリット値が上昇すると血液の粘度が増加する。
2:毛細血管内を通過する赤血球は変形する。
3:脈波伝搬速度は最高血圧で変化する。
4:体動脈圧の最高値は末梢に行くにしたがって単調に低下する。
5:コロトコフ音は血圧測定に用いられる。