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第29回国試午後33問の類似問題

国試第2回午後:第16問

50Ωの抵抗に周波数100Hz、実効値1.0Aの正弦波交流電流を流した。正しいのはどれか。

a:電流の最大値は約0.71Aである。
b:抵抗両端の電圧の実効値は約35Vである。
c:抵抗両端の電圧の最大値は約71Vである。
d:50Wの電力が消費される。
e:毎秒、約71Jの電気エネルギーが熱に変わる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午後:第79問

EPRシステムについて誤っているのはどれか。

a:すべての手術室に設けなければならない。
b:患者環境のすべての金属表面間の電位差を10mV以下にする。
c:ミクロショックを防止することを目的としている。
d:導電性部分と接地センター間の電気抵抗を0.1Ω以下にする。
e:テレビや電気スタンドなど医用機器以外のものはシステムの対象外である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第6問

50Ωの抵抗に周波数100Hz、実効値1.0Aの正弦波交流電流を流した。正しいのはどれか。

a:電流の最大値は約0.71Aである。
b:抵抗両端の電圧の実効値は約35Vである。
c:抵抗両端の電圧の最大値は約71Vである。
d:50Wの電力が消費される。
e:毎秒、約71Jの電気エネルギーが熱に変わる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午後:第48問

EPRシステムについて点検をした。適切でないのはどれか。

1:ME機器の露出金属部とEPRポイントの電位差を測定した。
2:ベッドから3m離れた固定のME機器との電位差は測定対象外とした。
3:機器間の電位差が5mVであった。
4:等電位化導線の抵抗は1Ωであった。
5:心臓カテーテル室に設置されていることを確認した。

国試第20回午前:第80問

手術直後に電気メスが原因と思われる熱傷が発見された。とるべき処置として正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:ディスポーザブル対極板を回収しで保管した。
b:電気メス本体の高周波漏れ電流を測定した。
c:併用心電図モニタの患者漏れ電流Iを測定した。
d:原因究明が終るまで患者を手術室にとどめた。
e:患者の許可を得て熱傷部位の写真を撮った。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第35回午後:第5問

接地が防止対策にならないのはどれか。

1:ミクロショック
2:マクロショック
3:電気メスによる熱傷
4:心電図への交流雑音(ハム)
5:静電気による電子部品の破壊

国試第16回午前:第84問

保護接地線の抵抗の点検で誤っているのはどれか。

1:導通試験は市販のテスタによって行う。
2:現場では約1Aの電流を流して簡易的に測定してもよい。
3:JISでは規定の電流値を少なくとも5~10秒間流して測定することになっている。
4:3Pプラグの機器のアースピンと機器の外装金属との間は0.22Ω以下である。
5:保護接地線の両端に商用交流100Vを加えて測定する。

国試第20回午後:第2問

2枚の平行平板電極からなるコンデンサがある。電極面積はSであり電極間は空気で満たされている。この電極を水平に支えるため、図のように中央部に誘電体円柱を挿入した。誘電体水平断面の面積はS/2、比誘電率は5である。挿入前の静電容量と挿入後の静電容量との比で最も近いのはどれか。(電気工学)

20PM2-0
1:1:1
2:1:2
3:1:3
4:1:4
5:1:5

ME2第36回午前:第47問

超音波吸引装置について正しいのはどれか。

1:使用周波数は500kHz程度である。
2:超音波発生にCdSe素子を用いる。
3:術野洗浄用に蒸留水を用いる。
4:超音波エネルギーの回収に対極板を使用する。
5:実質性組織の破砕に適している。

国試第5回午後:第18問

50Hz、実効値1Aの正弦波交流電流を流すときに正しいのはどれか。

1:100Ωの抵抗には実効値が約141Vの電圧が発生する。
2:1Fのコンデンサでは50Wの電力が消費される。
3:1Hのコイルには実効値が約314Vの電圧が発生する。
4:2Fのコンデンサに発生する電圧波形は100Hzの正弦波となる。
5:2Hのコイルに発生する電圧波形は25Hzの正弦波となる。

ME2第35回午前:第48問

2相性除細動器について正しいのはどれか。

1:出力の片側は接地されている。
2:放電回路にインダクタが挿入されている。
3:出力パルス幅は約50msである。
4:出力波形の観測には50Ωの負荷抵抗を用いる。
5:心房細動には使用できない。

国試第7回午後:第87問

心電図モニタで感電事故が起こり点検の依頼があった。安全管理担当者が、まず最初にとるべき処置として適切なのはどれか。

a:操作者の操作方法の詳細を調べる。
b:製造業者へ連絡してすぐ来院するように依頼する。
c:電源コードを交換する。
d:同時にその患者に使用していた他のME機器を点検する。
e:漏れ電流を測定する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午前:第53問

正しいのはどれか。

a:生体電気信号の導出には単極誘導と双極誘導とがある。
b:金属と電解質との接触面の静止電位は材質にかかわらず一定である。
c:皮膚インピーダンスは抵抗と電気容量との直列回路で近似される。
d:ArAgCl電極は不分極電極として生体用電極に用いられる。
e:電極接触インピーダンスは周波数依存性を示す。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第40回午後:第60問

ペースメーカアナライザ(負荷抵抗:500Ω)を用いて、定電流型体外式ペースメーカを出力電流4mA、ペーシングレート60ppm、デマンド感度最高に設定して定期点検を行った。異常なのはどれか。

1:出力電圧のピーク値が2.0Vであった。
2:出力パルス幅が10msであった。
3:出力パルス間隔が1000msであった。
4:デマンド感度が1mVであった。
5:心室不応期が250msであった。

国試第8回午後:第4問

正しいのはどれか。

8PM4-0
a:図1に示す電極板間の電界の強さは$\frac{V}{S}$である。
b:図2に示す電極板間の電界の強さは$\frac{Qd}{S}$である。
c:図1に示す電極板間に比誘電率εrの誘電体を狭むと電界の強さは$\frac{1}{\varepsilon_r}$となる。
d:図2に示す電極板間に比誘電率εrの誘電体を狭むと電界の強さは$\frac{1}{\varepsilon_r}$となる。
e:図1の電極板の間隔を$\frac{d}{2}$にすると電界の強さは2倍になる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第55問

生体電気計測について正しいのはどれか。

a:電極静止電位は小さい方がよい。
b:Ag-AgC1電極は不分極電極である。
c:差動増幅器の入力インピーダンスは小さい方がよい。
d:皮膚インピーダンスは抵抗と静電容量の直列接続で表される。
e:分極電圧は皮膚と電極との間に生じる直流電圧である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第36回午後:第57問

非接地配線方式の電源について正しいのはどれか。

1:接続するME機器は保護接地をする必要がない。
2:一線の対地絶縁破壊(地絡)時にも電源の供給が確保される。
3:絶縁監視装置は絶縁変圧器の1次電路側に設ける。
4:ミクロショック事故が防止できる。
5:コンセントの外郭の色は緑色を用いる。

国試第10回午前:第67問

除細動器について誤っているのはどれか。

a:直接通電で心室細動除去に用いるエネルギーは10~60Jである。
b:体外通電の場合、電極は5kgf程度の力で充分に皮膚に押し付ける。
c:直流除細動器のパルス持続時間は約5μsである。
d:整備点検時に出カ波形を試験する場合は500Ωの負荷抵抗を使用する。
e:体外通電で除細動を行う場合、最大エネルギーは約400Jである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第66問

体外式除細動器について誤っているのはどれか。(医用治療機器学)

a:心室細動除去には150~360Jのエネルギーを与える。
b:成人用には面積約15cm2の電極を用いる。
c:出力パルス幅は20~50msである。
d:出方電圧は最大数kVである。
e:通電テストには50Ωの負荷抵抗を用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午後:第41問

心電図検査室における雑音対策として有効でないのはどれか。

1:心電計を接地する。
2:ベッドを接地する。
3:誘導コードをまとめる。
4:ベッドを壁から離す。
5:電極表面をピカピカに磨く。