第29回国試午前16問の類似問題

国試第24回午前:第23問

針刺し事故によってC型肝炎ウイルスに暴露した可能性かおる場合、直ちに行うべき処置はどれか。(臨床医学総論)

1: 刺入部を切開する。

2: 消毒薬で消毒する。

3: インターフェロン治療を行う。

4: 免疫グロプリンを投与する。

5: 流水で洗う。

国試第25回午前:第23問

誤っているのはどれか。

1: 使用済み注射針はリキャップをして廃棄する。

2: 表皮ブドウ球菌は皮膚常在菌である。

3: 結核は空気感染する。

4: B型肝炎の抗体のない医療従事者はワクチン接種が望ましい。

5: ノロウイルスは食中毒の原因となる。

国試第17回午後:第65問

血液透析患者の院内感染で重要なのはどれか。

a: B型肝炎

b: C型肝炎

c: 腹膜炎

d: ぶどう膜炎

e: MRSA感染症

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第40回午前:第10問

予防のためのワクチンがないのはどれか。

1: ノロウイルス感染症

2: ポリオ

3: 風 疹

4: B型肝炎

5: 日本脳炎

国試第10回午前:第6問

感染症について正しいのはどれか。

a: 輸入感染症は減少している。

b: 法定伝染病は伝染病予防法で13種類が規定されている。

c: ヒト免疫不全ウイルス(HIV)は注射で感染する。

d: MRSAは院内感染が多い。

e: インフルエンザ予防接種は定期の予防接種である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午前:第21問

肺炎について正しいのはどれか。

a: カリニ肺炎はしばしば後天性免疫不全症候群(AIDS)に合併する。

b: マイコプラズマ肺炎は高齢者に多い。

c: ウイルスと細菌の混合感染性肺炎では抗生剤療法は行わない。

d: 嚥下性肺炎の主な起炎菌は嫌気性菌である

e: ウイルス性肺炎の診断は発病時の抗体価と2~3週後のそれとを比較する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午前:第18問

ウイルスの感染によって起こる疾患はどれか。

a: 結核

b: 梅毒

c: B型肝炎

d: 日本脳炎

e: マラリア

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午前:第18問

インフルエンザウイルス感染症で正しいのはどれか。 

a: 飛沫感染する。 

b: ヒトからイヌに感染する。 

c: 有効な抗ウイルス薬はない。 

d: 三類感染症に分類される。 

e: ワクチンによる予防効果が期待できる。 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午前:第16問

感染症とその原因との組合せで正しいのはどれか。

1: 足白癬          カンジダ

2: 風 疹          ヒト単純ヘルペスウイルス

3: 水 痘          EB ウイルス

4: はしか          麻疹ウイルス

5: 流行性耳下腺炎      ヒト乳頭腫ウイルス

国試第9回午前:第7問

がんについて誤っているのはどれか。

1: C型肝炎患者では肝臓癌の発生する頻度が高い。

2: 子宮癌の早期発見には細胞診が有効である。

3: 過度の紫外線照射は皮膚癌の原因となる。

4: 乳癌の5年生存率は15%以下である。

5: 白血病は血液細胞の悪性腫瘍である。

国試第32回午後:第23問

ヒトの手を介し感染する病原体はどれか。

1: 結核菌

2: MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)

3: A型肝炎ウイルス

4: リケッチア

5: 梅毒トレポネーマ

国試第21回午前:第21問

肺炎について正しいのはどれか。

a: ニューモシスチス肺炎はしばしばAIDSに合併する。

b: マイコプラズマ肺炎は高齢者に多い。

c: ウィルスと細菌の混合感染性肺炎では抗菌薬療法は行わない。

d: 嚥下性肺炎の主な起炎菌は嫌気性菌である。

e: ウィルス性肺炎の病原診断は発病時の抗体価と2~3週後のそれとを比較する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午前:第15問

病原微生物に関して正しいのはどれか。

1: 髄膜炎菌はグラム陽性球菌である。

2: 発疹チフスはウイルス感染によって発症する。

3: 成人T細胞性白血病は東日本に多い。

4: マイコプラズマは細胞壁をもたない。

5: 腸炎ビブリオの潜伏期間は約120時間である。

国試第17回午前:第16問

誤っているのはどれか。

1: 垂直感染とは母から子への感染である。

2: 日本脳炎は蚊によって媒介される。

3: 日和見感染とは季節によって変化する感染である。

4: 肝炎には輸血によって感染するものがある。

5: 院内感染にはメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)によるものがあ る。

国試第6回午前:第12問

炎症に関して正しいのはどれか。

a: 急性炎症時の滲出は前毛細血管小動脈で起こる。

b: 特異性炎は変質性炎の特殊な型と定義される。

c: 増殖性炎では炎症巣の腐敗を伴うことが多い。

d: 劇症肝炎では炎症の他の病変が起こるより先に肝組織の壊死が見られる。

e: 3週間以上続いた炎症は通常、慢性炎症とされる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第23問

正しいのはどれか。

1: マイコプラズマ肺炎はウイルスによって起こる。

2: かぜ症候群では上気道の感染は認められない。

3: 嚥下性肺炎は細菌感染を起こさない。

4: 肺の癌はすべて転移性である。

5: 気管支鏡は擦過細胞診の試料採取に用いられる。

国試第33回午前:第23問

微生物の感染経路で正しい組合せはどれか。

a: 結核菌           空気感染

b: 緑膿菌           接触感染

c: 梅毒トレポネーマ      飛沫感染

d: リケッチア         空気感染

e: C 型肝炎ウイルス

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午前:第48問

C型肝炎ウイルスに有効な消毒薬はどれか。(滅菌消毒学)

a: 消毒用エタノール

b: クロルヘキシジン

c: 次亜塩素酸ナトリウム

d: グルタールアルデヒド

e: フェノール

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午前:第4問

感染症について正しいのはどれか。

1: 外来伝染病とは入院を必要としない伝染病のことである。

2: 不顕性感染とは感染して症状が発現した状態のことである。

3: 日和見感染は季節流行を繰り返す感染の種類である。

4: 流行予測は集団免疫の高さを参考にして行う。

5: 後天性免疫不全症候群(エイズ)の患者数は感染者数とほぼ同数である。