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第28回国試午後32問の類似問題

ME2第40回午後:第23問

心電図モニタ用ディスポーザブル電極について誤っているのはどれか。

1:電極を装着する前に皮膚をアルコール綿で拭く。
2:角質層が厚い場合は擦り取ってから電極を装着する。
3:患者の状況に応じて電極の装着位置はずらしてもよい。
4:同じ患者であれば再使用してもよい。
5:双極誘導法では電極は3ヶ所に装着する。

ME2第35回午後:第42問

電気メスの出力電力を求めるために高周波電流計と分流抵抗を用い、図の回路を使用した。電流計の指示が30mAのとき電気メスの出力はおよそいくらか。

img11217-42-0
1:57W
2:75W
3:97W
4:108W
5:119W

国試第14回午前:第73問

体外衝撃波結石破砕装置(ESWL)について正しいのはどれか。

a:微小爆発方式では音響レンズで衝撃波を収束させる。
b:圧電素子方式では圧電素子を球面状に配列してある。
c:電極放電方式では回転楕円体面反射で衝撃波を収束させる。
d:電極放電方式では真空中に置いた2本の電極の間で放電を行う。
e:電極放電方式では1ms程度の放電を行う。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午前:第52問

生体電気計測について正しいのはどれか。

a:計測状態のインピーダンスは、電極と皮膚のインピーダンスの並列接続で構成される。
b:電極に電流が流れると電極と生体間に分極電圧が発生する。
c:電圧増幅度100倍の差動増幅器の同相除去比(CMRR)が40dBのとき、同相入力信号として1mVを加えると1mVの出力が得られる。
d:低周波領域では電極接触インピーダンスは周波数に比例する。
e:電圧増幅器の入力インピーダンスはできるだけ小さい方がよい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午前:第66問

除細動器について正しいのはどれか。

a:蓄積エネルギーと出力エネルギーとは同じ値である。
b:心室細動にはR波同期で除細動を行う。
c:BF形機器またはCF形機器に分類される。
d:整備点検には50Ωの負荷抵抗を用いる。
e:成人用体外電極の面積は50cm2である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午後:第3問

十分に広い面積の2枚の金属電極が平行に向かい合っている。この金属電極間に一定の電圧を加えたまま電極間を比誘電率1000の誘電体で溝たすと、電極間が真空の場合に比べて蓄えられるエネルギーは何倍になるか。

1:500
2:1000
3:2000
4:5000
5:1000000

国試第15回午後:第1問

シールド(遮蔽)について正しいのはどれか。

1:磁力線を遮断するには誘電体が適している。
2:真空は電気力線を遮断する。
3:静電界をシールドするには誘電率の小さい材料が適している。
4:電波をシールドするには導電率の大きい材料が適している。
5:透磁率の小さい材料は磁気シールドに適している。

国試第20回午前:第80問

手術直後に電気メスが原因と思われる熱傷が発見された。とるべき処置として正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:ディスポーザブル対極板を回収しで保管した。
b:電気メス本体の高周波漏れ電流を測定した。
c:併用心電図モニタの患者漏れ電流Iを測定した。
d:原因究明が終るまで患者を手術室にとどめた。
e:患者の許可を得て熱傷部位の写真を撮った。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午後:第14問

シールド(遮蔽)について正しいのはどれか。

1:ある領域を導体で囲めば磁力線は外部にもれない。
2:真空は電気力線を遮断する。
3:超伝導体はシールド効果をもたない。
4:誘電率が大きい材料は磁気をシールドするのに適している。
5:良導体は電磁波をシールドするのに適している。

国試第34回午後:第47問

シールドについて正しいのはどれか。

a:フェライトは磁気シールド材として用いられる。
b:真空にすると電気力線は遮断される。
c:磁力線を遮断するには誘電体が適している。
d:同軸ケーブルは静電シールドの機能をもっている。
e:電磁波をシールドするには導電率の大きな材料が適している。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午前:第84問

電気的安全性点検方法について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:接地漏れ電流は電源プラグを正極性として最大値を測定値とする。
b:絶縁外装の機器は外装漏れ電流を測定する必要がない。
c:B形装着部の患者漏れ電流IIIは測定する必要がない。
d:患者測定電流は測定端子を装着部の2本のリード線につないで測定する。
e:医用機器の定格電力は通常出力状態における平均消費電力である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第65問

電気メスによる事故または障害とは考えられないのはどれか。

1:熱傷事故
2:騒音による聴覚の障害
3:電気ショックによる事故
4:雑音によるME機器の障害
5:爆発事故

国試第6回午後:第15問

シールド(遮蔽)について正しいのはどれか。

a:ある領域を導体で囲めば磁力線は外部にもれない。
b:超電導体は磁気シールド効果をもたない。
c:誘電率の大きい材料は電磁シールドをするのに適している。
d:磁気シールドは透磁率の大きい材料を用いるほど効果がある。
e:電磁シールドはうず電流による表皮効果を利用している。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第37問

超音波吸引手術装置で正しいのはどれか。

1:先端は1?3mmの振幅で振動する。
2:対極板が必要である。
3:生理食塩液で洗浄しながら使用する。
4:電気メスよりも強い凝固能力を有する。
5:骨切開に有効である。

ME2第38回午後:第41問

定格10AのME機器の電源プラグの接地刃と金属外装との間にJIS T 0601-1の試験法に基づく電流を流し、その間の電位差を測定したところ3.0Vであった。接地線抵抗[mΩ]はいくらか。

1:100
2:120
3:150
4:200
5:300

国試第2回午後:第10問

平行平板コンデンサについて正しいのはどれか。

a:一定の大きさの正弦波電流を流して、周波数を2倍にすると極板間電位差は2倍になる。
b:正弦波交流電圧をかけると、流れる電流の位相は電圧に対して90°進む。
c:極板間距離を2倍にすると容量が1/2になる。
d:極板面積を2倍にすると容量が1/2になる。
e:極板間に絶縁物をはさむと容量が減少する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午後:第13問

シールド(遮蔽)について正しいのはどれか。

1:超電導体は磁気シールド用材料としては不適当である。
2:一般に電界よりも磁界のほうがシールドしやすい。
3:磁気シールドは透磁率の小さい材料を用いるほど効果がある。
4:低い周波数の電磁界は高い周波数のものよりもシールドしやすい。
5:電磁シールドはうず電流を利用している。

ME2第32回午後:第43問

定電流出力型の体外式ペースメーカの出力端子に500Ωの抵抗を接続し、出力電流10mA、パルスレート60回/分およびデマンド感度最高の設定で点検を行った。動作不良を示す項目はどれか。

1:出力電圧は5Vであった。
2:パルス幅は1msであった。
3:パルス周期は1sであった。
4:デマンド感度は10mVであった。
5:アルカリ乾電池の電圧が9Vであった。

国試第7回午前:第80問

生体電気計測に使用するフィルタについて正しいのはどれか。

a:帯域除去フィルタの代表的なものはハム除去フィルタである。
b:低域遮断フィルタを備えた増幅器をAC増幅器という。
c:集積回路を利用したフィルタを受動フィルタという。
d:静止電位の測定にはAC増幅器を用いなければならない。
e:分極などによる不要な直流成分やドリフトを除去するにはDC増幅器を用いるとよい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第1問

全く帯電していない完全導体を一様な電界の中に置いた。正しいのはどれか。

a:電気力線は導体を置く前と置いた後では異なる。
b:導体の表面には電磁誘導によって負の電荷が現れる。
c:導体表面の電位は一様ではない。
d:導体の内部に静電誘導によって負の電荷が現れる。
e:導体の電荷の総和は0に保たれる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e