第1回国試午前47問の類似問題

国試第20回午前:第47問

消毒・滅菌について正しいのはどれか。(滅菌・消毒学)

a: 内視鏡には高圧蒸気滅菌が適している。

b: 酸化エチレンガス滅菌は約60分で完了する。

c: 紫外線は手術用手洗い水の殺菌に用いられる。

d: 放射線滅菌にはガンマ線を用いる。

e: 消毒用エタノールは細菌芽胞に有効である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午前:第44問

滅菌、消毒について正しいのはどれか。

a: グルタールアルデヒドは20%の濃度で用いる。

b: アルコールは純エタノール(100%)で用いる。

c: 乾熟滅菌は130°C、作用時間15分で行う。

d: ガンマ線の滅菌効果は微生物構成成分の変性による。

e: 蒸気滅菌は120°C、作用時間30分で行う。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第48問

滅菌消毒後、残留物質を除去する必要があるのはどれか。

a: 高圧蒸気滅菌

b: 過酸化水素低温ガスプラズマ滅菌

c: エチレンオキサイドガス(EOG)滅菌

d: ホルムアルデヒドガス滅菌

e: 放射線滅菌

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第49問

滅菌法とその対象物との組合せで正しいのはどれか。(滅菌消毒学)

a: 乾 熱 プラスチック

b: 高圧蒸気 金属

c: エチレンオキサイドガス 内視鏡

d: 放射線 ゴム

e: 過酸化水素水低温プラズマ リネン

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第29回午前:第23問

滅菌・消毒について正しい組合せはどれか。

a: クロルヘキシジン 内視鏡

b: 高圧蒸気滅菌 プラスティック製品

c: ホルムアルデヒドガス消毒 麻酔

d: ガンマ線滅菌 ディスポーザブル注射器

e: 紫外線照射消毒 手術用リネン

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第47問

高圧蒸気滅菌について正しいのはどれか。

a: 蛋白質の熱変性が作用原理である。

b: 滅菌操作直後に滅菌物を使用できる。

c: リネン類に使用する。

d: 同一温度では乾熱滅菌より殺菌カは弱い。

e: 芽胞に対して無効である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午前:第88問

医用材料の滅菌で正しいのはどれか。

a: EOG滅菌は室温で行われる。

b: 濾過滅菌は微生物を除去する。

c: 乾熱滅菌はエンドトキシンを無毒化する。

d: 電子線滅菌はα線滅菌より透過性が高い。

e: 高圧蒸気滅菌は血清に使用できる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午後:第90問

埋め込み用プラスチックスの滅菌方法として一般的なのはどれか。

a: 乾熱

b: 逆性石鹸液

c: 高圧蒸気

d: ガンマ線

e: エチレンオキサイドガス(EOG)

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第47問

滅菌、消毒について正しいのはどれか。

a: ホルムアルデヒドはフレオンで中和される。

b: イソプロピルアルコールに消毒作用はない。

c: 次亜塩素酸ソーダはB型肝炎ウイルスの消毒に有効である。

d: クロールヘキシジンは手術野の消毒に有効である。

e: エチレンオキサイドは炭酸ガスが存在すると効力を失う。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午前:第42問

高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)について正しいのはどれか。

a: 2絶対気圧以上に加圧する。

b: 蒸気温を120°C以上にする。

c: すべての微生物を死滅させるには60分以上を必要とする。

d: 前真空工程は滅菌効果には影響がない。

e: 乾熱滅菌に比して短時間で滅菌できる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午後:第88問

医用材料の滅菌で正しいのはどれか。

1: 電子線滅菌の処理時間は数時間である。

2: 乾熱滅菌は高分子材料の滅菌に用いられる。

3: 高圧蒸気滅菌はタンパク質を変性させる。

4: EOG 滅菌の処理温度は 80℃程度である。

5: 濾過滅菌はウイルスの除去に用いられる。

国試第4回午前:第48問

滅菌、消毒について正しいのはどれか。

a: ホルムアルデヒドはフレオンで中和される。

b: イソプロピルアルコールに消毒作用はない。

c: 次亜塩素酸ソーダはB型肝炎ウイルスの消毒に有効である。

d: クロールヘキシジンは手術野の消毒に有効である。

e: エチレンオキサイドは炭酸ガスが存在すると効力を失う。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第21問

滅菌・消毒法について正しいのはどれか。

1: 結核菌汚染物には逆性石けんが有効である。

2: MRSA汚染物にはエチレンオキサイドガス(EOG)滅菌は無効である。

3: C型肝炎ウィルス汚染物には次亜塩素酸ナトリウム液が有効である。

4: B型肝炎ウィルスには煮沸消毒は無効である。

5: ヒト免疫不全ウィルス(HIV)には煮沸消毒は無効である。

国試第1回午前:第46問

感染、滅菌、消毒について正しいのはどれか。

1: グラム陰性菌による感染をひよりみ感染という。

2: 紫外線照射は、水の殺菌には無効である。

3: 次亜鉛酸素酸ナトリウムはB型肝炎ウイルスに消毒効果がある。

4: 高圧蒸気滅菌法では、通常、蒸気圧を5絶対気圧まで上げる。

5: ホルムアルデヒドガスは、常温、大気圧下で滅菌効果がある。

国試第7回午前:第26問

すべての病原微生物に殺菌効果があるのはどれか。

a: エチレンオキサイドガス(EOG)

b: ヨードチンキ

c: グルタールアルデヒド

d: クロルヘキシジン(ヒビテン)

e: 逆性石けん

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第28回午後:第55問

操作者に対し毒性物質による危険がある滅菌法はどれか。

1: 高圧蒸気滅菌

2: 乾熱滅菌

3: EOG滅菌

4: 濾過滅菌

5: 過酸化水素水低温ガスプラズマ滅菌

ME2第28回午後:第12問

消毒、滅菌について誤っているのはどれか。

1: 消毒用アルコールの濃度は100%である。

2: 次亜塩素酸ナトリウムはB型肝炎ウイルスに消毒効果がある。

3: 熱による滅菌効果は湿性状態のほうが乾性状態よりも高い。

4: 紫外線照射は水や空気の殺菌に有効である。

5: 滅菌とはすべての微生物を死滅させることである。

国試第13回午前:第45問

滅菌・消毒法について正しいのはどれか。

1: 結核菌汚染物には逆性石けんが有効である。

2: MRSA汚染物にはエチレンオキサイドガス(EOG)滅菌は無効である。

3: A型肝炎ウイルスには煮沸消毒は無効である。

4: B型肝炎ウイルスには煮沸消毒は無効である。

5: C型肝炎ウイルス汚染物には次亜塩素酸ナトリウム液が有効である。

ME2第34回午後:第40問

γ線滅菌について正しいのはどれか。

1: 材料を加熱して微生物を死滅させる。

2: コバルト60が出す放射線を利用する。

3: 滅菌後にエアレーションを必要とする。

4: 大規模な設備は必要ない。

5: 処理時間は数分程度である。

国試第20回午後:第86問

医用材料の滅菌について正しいのはどれか。(生体物性材料工学)

1: 再生セルロース膜には乾熱滅菌が用いられる。

2: ガラス器具には乾熱滅菌は不向きである。

3: ポリスルホン膜には高圧蒸気滅菌が用いられる。

4: ポリテトラフルオロエチレンにはガンマ線が用いられる。

5: EOG滅菌後の医療器具は直ちに使用しなければならない。