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第25回国試午後84問の類似問題

国試第33回午前:第88問

浸透圧による物質移動はどれか。

1:血液から肺胞への二酸化炭素の移動
2:毛細血管から細胞間質への酸素の移動
3:組織から静脈毛細血管への間質液の移動
4:細胞内から細胞外へのナトリウムイオンの移動
5:尿細管におけるグルコースの再吸収

国試第11回午後:第80問

超音波の伝搬速度の大小関係で正しいのはどれか。

1:筋肉 > 肺 > 骨
2:肝臓 > 骨 > 肺
3:肺 > 筋肉 > 骨
4:肝臓 > 肺 > 筋肉
5:骨 > 筋肉 > 肺

国試第4回午前:第57問

熱力学について正しいのはどれか。

a:熱力学第一法則は熱エネルギーを含むエネルギーの保存則である。
b:熱力学第二法則は熱を完全に仕事に変換できることを意味している。
c:不可逆変化では外部からエネルギーを加えてもはじめの状態には戻れない。
d:気体の体積と圧力の積はエネルギーの単位をもつ。
e:熱を仕事に変換する装置を熱機関という。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午前:第88問

体表面からの熱放散でないのはどれか。 

1:放射 
2:散乱 
3:伝導 
4:対流 
5:蒸散 

国試第6回午前:第59問

正しいのはどれか。

a:熱力学では分子の位置エネルギーのみを扱う。
b:熱力学における不可逆変化とは何をしてもはじめの状態に戻れない変化のことである。
c:摩擦や熱伝導を伴う現象はすべて不可逆変化となる。
d:熱の一部を仕事にかえる装置を熱機関という。
e:熱力学では外部からエネルギーを与えなくても、低温体から高温体に熱移動できる可能性を示している。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午後:第9問

体温について正しいのはどれか。(医学概論)

a:腋窩温は直腸温よりも高い。
b:排卵日には一過性の体温低下が起こる。
c:体温調節に関連する汗はエクリン腺から分泌される。
d:発熱時の筋のふるえは体温の上昇後に最大となる。
e:皮膚血管が収縮すると熱放散が増大する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午前:第42問

音波の伝搬速度が最も速い組織はどれか。

1:
2:筋 肉
3:脂 肪
4:血 液
5:

国試第33回午前:第85問

生体の電気特性で誤っているのはどれか。

1:血液の導電率は温度依存性がある。
2:皮下脂肪の導電率は肝臓の導電率より高い。
3:b 分散は細胞の組織構造に依存する。
4:c 分散は水分子の緩和現象に起因する。
5:静止電位は細胞内外のイオン濃度差による。

ME2第40回午前:第50問

血液について誤っているのはどれか。

1:非ニュートン流体である。
2:力学的に等方的である。
3:比誘電率は周波数依存性がある。
4:超音波伝搬速度は空気中よりも速い。
5:吸光度は可視光領域でほぼ一定である。

国試第11回午前:第65問

治療用物理エネルギーの特性で誤っているのはどれか。

1:マイクロ波照射で生体組織の誘電加温ができる。
2:高周波電流に対しては神経の感受性が低い。
3:レーザ光は収束性に優れている。
4:衝撃波は凸面反射板で収束する。
5:高周波電流の通電で生体組織にジュール熱が発生する。

国試第26回午前:第87問

比熱が最も小さいのはどれか。

1:骨格筋
2:血 管
3:血 液
4:肝 臓
5:脂 肪

国試第28回午前:第87問

比熱が最も小さいのはどれか。

1:脂肪
2:肝臓
3:筋肉
4:血漿
5:

国試第10回午後:第77問

誤っているのはどれか。

1:気体の体積と圧力との積はエネルギーの次元を持つ。
2:熱力学第一法則は熱エネルギーを含むエネルギーの保存則である。
3:熱力学第二法則は熱を完全に仕事に変換できることを意味する。
4:摩擦を伴う現象は不可逆変化となる。
5:熱の一部を仕事にかえる装置を熱機関という。

国試第10回午前:第78問

エネルギーの人体への作用について正しいのはどれか。

1:400nm以下の波長の光を長時間浴びても障害を生じない。
2:常伝導磁石による静磁場に30分間爆露されると発熱による障害を生じる。
3:加熱作用を生じる超音波の強さはキャビテーションを生じるそれよりも大きい。
4:温熱療法(ハイパーサーミア)では42.5°C以上で細胞致死効果が急激に高まる。
5:細胞分裂が盛んな組織ほど放射線感受性は低い。

国試第17回午後:第82問

生体組織中を伝播する超音波について正しいのはどれか。

a:軟部組織中は空気中より伝搬速度が小さい。
b:頭蓋骨は脳より伝搬速度が大きい。
c:周波数が高いほど減衰が大きい。
d:血液は筋組織より減衰が大きい。
e:軟部組織中を伝搬する波は主に横波である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午後:第49問

人工心肺に用いる熱交換器について誤っているものはどれか。

1:42°C未満の温水を流す。
2:送血温は灌流水の温度と流量で調節する。
3:金属製より樹脂製が多く使用されている。
4:深部温と送血温との差に注意して冷却する。
5:人工肺一体型では回路の単純化が図られる。

国試第38回午前:第52問

常温において正しいのはどれか。

1:純水は導体とみなせる。
2:銅よりも金の抵抗率は小さい。
3:物質の導電率は電流に比例する。
4:電流密度は物質の抵抗値に比例する。
5:電線の抵抗値は断面積に反比例する。

国試第28回午後:第86問

組織の両面の温度差が 4℃ で、断面積が 10cm2、厚さが 5mm の生体組織を 1分間に通過する熱量 [J] はどれか。ただし、生体組織の熱伝導率を 5×10-3 J / (cm ・s ・℃)とする。

1:0.4
2:2
3:6
4:24
5:120

国試第9回午前:第78問

各種エネルギーの人体への作用で正しいのはどれか。

1:全身が30°C程の温度にさらされると白血球が死滅する。
2:磁界の人体に及ぼす作用の一つとしてキャビテーションがある。
3:超音波の加熱作用は10W/cm2以上の照射により初めて発現する。
4:放射線の感受性は細胞分裂が盛んな細胞ほど高い傾向を示す。
5:波長1400nm以上の光を長時間浴びると皮膚の色素の増加を来す。

国試第30回午前:第87問

生体組織の熱に対する性質で誤っているのはどれか。

1:免疫に関係する細胞は体温が下がると機能が低下する。
2:組織の温度が4を超えると細胞生存率が低下する。
3:温溶血現象は60°C を超えた付近で現れる。
4:がん組織は正常組織に比べて温度感受性が高い。
5:熱による組織の凝固は水分の沸騰に伴う細胞質の飛散で生じる。