第24回国試午後37問の類似問題

国試第22回午後:第38問

悪性腫瘍の温熱療法で正しいのはどれか。

a: 腫瘍組織を39~40°Cに加温する。

b: マイクロ波加温法は深在性腫瘍の加温に適する。

c: RF波加湿法では組織を二つの電極で挾む。

d: 放射線療法や化学療法と併用される。

e: 熱耐性は1週目で最大となる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第72問

温熱療法について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

1: 癌組織の最適加温温度は38~39°Cである。

2: RF容量結合型では筋肉組織は脂肪組織より加温されやすい。

3: マイクロ波加温法では数+MHzまでの電磁波を使用する。

4: 前立腺肥大症の治療に超音波加温法は用いない。

5: RF容量結合型はマイクロ波加温法より透過深度が大きい。

国試第19回午前:第75問

がんの温熱療法について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: マイクロ波加温法は浅在性腫瘍の加温に有効である。

b: 外部加温法の加湿目標は60°C以上である。

c: 集束超音波照射には加温作用はない。

d: RF容量結合型では電磁障害は発生しない。

e: 体表面の冷却にボーラスを利用する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第63問

悪性腫瘍に対するハイパーサーミアについて誤っているのはどれか。

a: ハイパーサーミアとは温熱療法のことを指す。

b: 腫瘍全体を43°C程度に加温する。

c: 周辺の正常組織はなるべく低温に保つ。

d: 深在性腫瘍の加温にはマイクロ波を用いる。

e: 放射線との併用治療は禁忌である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第74問

悪性腫瘍に対するハイパーサーミアについて誤っているのはどれか。

a: ハイパーサーミアとは温熱療法のことを指す。

b: 腫瘍全体を43°C程度に加温する。

c: 周辺の正常組織はなるべく低温に保つ。

d: 深在性腫瘍の加温にはマイクロ波を用いる。

e: 放射線との併用治療は禁忌である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第37問

がん温熱療法(ハイパーサーミア)について正しいのはどれか。

1: 65°C以上の局所加温を目標とする。

2: 放射線療法との併用は禁忌である。

3: 体表面の冷却にボーラスを利用する。

4: RF容量結合型加温法では筋肉は脂肪より加温されやすい。

5: マイクロ波加温法は深部腫瘍の加温に有効である。

国試第26回午後:第38問

ハイパーサーミアについて正しいのはどれか。

1: 65°C以上の局所加温を目標とする。

2: 放射線療法との併用は禁忌である。

3: 体表面の冷却にボーラスを利用する。

4: RF容量結合型加温法では筋肉は脂肪よりも加温されやすい。

5: マイクロ波加温法は深部腫瘍の加温に有効である。

国試第20回午前:第74問

ハイパーサーミア(癌温熱療法)について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: RF容量結合型では1枚の電極で加湿する。

b: マイクロ波加湿法は深在性腫瘍の治療に適している。

c: 加温目標は50°Cである。

d: 放射線治療との併用効果がある。

e: 全身加温法には体外循環を用いる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午前:第38問

ハイパーサーミアについて正しいのはどれか。

a: 腫瘍組織の血流量は温度に比例して増加する。

b: マイクロ波加温は深部加温に適する。

c: 超音波加温はガスの多い臓器に適する。

d: 誘電型加温は脂肪層の発熱が大きい。

e: 誘電型装置の電極パッドには冷却水を灌流する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午後:第38問

ハイパーサーミアについて正しいのはどれか。

a: RF容量結合型加温法では電極直下の脂肪層をボーラスで冷却 する。

b: RF容量結合型加温法は深在性腫瘍の治療には適さない。

c: マイクロ波加温法は抵抗成分に発生するジュール熱を用いる。

d: 超音波加温法は超音波を患部に収束させて加温する。

e: 全身加温法は血液を体外循環させて全身を加温する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午前:第38問

ハイパーサーミアについて正しいのはどれか。 

a: RF誘電型加温法は深部病変の治療に適している。 

b: 超音波加温法は肺深部の加温に適している。 

c: マイクロ波加温法は脂肪層の発熱が大きい。 

d: 熱耐性予防のため24時間毎に治療する。 

e: 体外循環は全身加温法で用いる。 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午後:第36問

がん温熱療法について正しいのはどれか。

a: RF容量結合型加温では金属ベッドを使用する。

b: マイクロ波加温法は全身加温に適する。

c: 化学療法と併用される。

d: 加温後細胞は熱耐性を示す。

e: 表面冷却にはボーラスを用いる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午後:第83問

正しいのはどれか。

1: 健常成人の産熱量は5~15Wである。

2: 表在性癌の温熱治療に2.5GHzの電磁波が用いられる。

3: 頭皮上で計測できる脳磁界は10-6~10-7Tである。

4: 腎腫瘍を30MHzの超音波装置で描出できる。

5: ヒトの主な脳波成分は100~200Hzに含まれる。

ME2第29回午前:第51問

がん温熱療法の加温法でないのはどれか。

1: RF容量結合型加温法

2: マイクロ波加温法

3: 衝撃波加温法

4: 超音波加温法

5: 全身加温法

ME2第35回午前:第54問

RF容量結合型ハイパーサーミアについて誤っているのはどれか。

1: 放射線療法との併用は禁忌である。

2: 電極の組合せにより種々の温度分布が得られる。

3: 体表から10cm程度の深さの加温が可能である。

4: 細胞の熱耐性により温熱感受性が低下する。

5: 皮下脂肪が厚いと痛みを生じやすい。

国試第10回午前:第72問

マイクロ波治療器と関係があるのはどれか。

a: 誘導損失による組織発熱

b: 皮膚癌の治療

c: 肝臓手術中の熱凝固止血

d: 使用周波数40.68MHz

e: コイル型アプリケータ

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午後:第37問

ハイパーサーミア装置について正しいのはどれか。

1: RF容量結合型加温では電極直径を小さくして深部加温を行う。

2: マイクロ波加温は全身加温に使われる。

3: 超音波加温は肺に対して使われる。

4: 電極のエッジ効果軽減にボーラスが使われる。

5: 組織内加温法は非侵襲的加温である。

ME2第40回午前:第56問

治療機器とその物理的作用の組合せで正しいのはどれか。

1: 電気メス -- 誘電加熱

2: マイクロ波手術装置 -- 電 離

3: CO2レーザメス -- ジュール熱

4: ESWL -- 衝撃波

5: 超音波ネブライザ -- 放射熱

国試第33回午後:第36問

ハイパーサーミアについて正しいのはどれか。

1: RF 容量結合型加温法は 2.45 GHz の電磁波を使用する。

2: 細胞の熱耐性は 24 時間で消失する。

3: 加温温度は 60 ℃ 以上を目標とする。

4: 化学療法と併用する。

5: マイクロ波加温法は 2 枚の電極を使用する。

国試第3回午後:第59問

冷凍手術器で誤っているのはどれか。

1: 局所組織を超低温にして破壊する。

2: 常温高圧型ではCO2、フレオンガスなどが使用される。

3: 低温常圧型ではジュール・トンプソン効果を利用する。

4: 悪性腫瘍の治療に使用されることがある。

5: 接触法と挿入法がある。