悪性腫瘍の温熱療法で正しいのはどれか。
a: 腫瘍組織を39~40°Cに加温する。
b: マイクロ波加温法は深在性腫瘍の加温に適する。
c: RF波加湿法では組織を二つの電極で挾む。
d: 放射線療法や化学療法と併用される。
e: 熱耐性は1週目で最大となる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
温熱療法について正しいのはどれか。(医用治療機器学)
1: 癌組織の最適加温温度は38~39°Cである。
2: RF容量結合型では筋肉組織は脂肪組織より加温されやすい。
3: マイクロ波加温法では数+MHzまでの電磁波を使用する。
4: 前立腺肥大症の治療に超音波加温法は用いない。
5: RF容量結合型はマイクロ波加温法より透過深度が大きい。
がんの温熱療法について正しいのはどれか。(医用治療機器学)
a: マイクロ波加温法は浅在性腫瘍の加温に有効である。
b: 外部加温法の加湿目標は60°C以上である。
c: 集束超音波照射には加温作用はない。
d: RF容量結合型では電磁障害は発生しない。
e: 体表面の冷却にボーラスを利用する。
悪性腫瘍に対するハイパーサーミアについて誤っているのはどれか。
a: ハイパーサーミアとは温熱療法のことを指す。
b: 腫瘍全体を43°C程度に加温する。
c: 周辺の正常組織はなるべく低温に保つ。
d: 深在性腫瘍の加温にはマイクロ波を用いる。
e: 放射線との併用治療は禁忌である。
がん温熱療法(ハイパーサーミア)について正しいのはどれか。
1: 65°C以上の局所加温を目標とする。
2: 放射線療法との併用は禁忌である。
3: 体表面の冷却にボーラスを利用する。
4: RF容量結合型加温法では筋肉は脂肪より加温されやすい。
5: マイクロ波加温法は深部腫瘍の加温に有効である。
ハイパーサーミアについて正しいのはどれか。
4: RF容量結合型加温法では筋肉は脂肪よりも加温されやすい。
ハイパーサーミア(癌温熱療法)について正しいのはどれか。(医用治療機器学)
a: RF容量結合型では1枚の電極で加湿する。
b: マイクロ波加湿法は深在性腫瘍の治療に適している。
c: 加温目標は50°Cである。
d: 放射線治療との併用効果がある。
e: 全身加温法には体外循環を用いる。
a: 腫瘍組織の血流量は温度に比例して増加する。
b: マイクロ波加温は深部加温に適する。
c: 超音波加温はガスの多い臓器に適する。
d: 誘電型加温は脂肪層の発熱が大きい。
e: 誘電型装置の電極パッドには冷却水を灌流する。
a: RF容量結合型加温法では電極直下の脂肪層をボーラスで冷却 する。
b: RF容量結合型加温法は深在性腫瘍の治療には適さない。
c: マイクロ波加温法は抵抗成分に発生するジュール熱を用いる。
d: 超音波加温法は超音波を患部に収束させて加温する。
e: 全身加温法は血液を体外循環させて全身を加温する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
a: RF誘電型加温法は深部病変の治療に適している。
b: 超音波加温法は肺深部の加温に適している。
c: マイクロ波加温法は脂肪層の発熱が大きい。
d: 熱耐性予防のため24時間毎に治療する。
e: 体外循環は全身加温法で用いる。
がん温熱療法について正しいのはどれか。
a: RF容量結合型加温では金属ベッドを使用する。
b: マイクロ波加温法は全身加温に適する。
c: 化学療法と併用される。
d: 加温後細胞は熱耐性を示す。
e: 表面冷却にはボーラスを用いる。
正しいのはどれか。
1: 健常成人の産熱量は5~15Wである。
2: 表在性癌の温熱治療に2.5GHzの電磁波が用いられる。
3: 頭皮上で計測できる脳磁界は10-6~10-7Tである。
4: 腎腫瘍を30MHzの超音波装置で描出できる。
5: ヒトの主な脳波成分は100~200Hzに含まれる。
がん温熱療法の加温法でないのはどれか。
1: RF容量結合型加温法
2: マイクロ波加温法
3: 衝撃波加温法
4: 超音波加温法
5: 全身加温法
RF容量結合型ハイパーサーミアについて誤っているのはどれか。
1: 放射線療法との併用は禁忌である。
2: 電極の組合せにより種々の温度分布が得られる。
3: 体表から10cm程度の深さの加温が可能である。
4: 細胞の熱耐性により温熱感受性が低下する。
5: 皮下脂肪が厚いと痛みを生じやすい。
マイクロ波治療器と関係があるのはどれか。
a: 誘導損失による組織発熱
b: 皮膚癌の治療
c: 肝臓手術中の熱凝固止血
d: 使用周波数40.68MHz
e: コイル型アプリケータ
ハイパーサーミア装置について正しいのはどれか。
1: RF容量結合型加温では電極直径を小さくして深部加温を行う。
2: マイクロ波加温は全身加温に使われる。
3: 超音波加温は肺に対して使われる。
4: 電極のエッジ効果軽減にボーラスが使われる。
5: 組織内加温法は非侵襲的加温である。
治療機器とその物理的作用の組合せで正しいのはどれか。
1: 電気メス -- 誘電加熱
2: マイクロ波手術装置 -- 電 離
3: CO2レーザメス -- ジュール熱
4: ESWL -- 衝撃波
5: 超音波ネブライザ -- 放射熱
1: RF 容量結合型加温法は 2.45 GHz の電磁波を使用する。
2: 細胞の熱耐性は 24 時間で消失する。
3: 加温温度は 60 ℃ 以上を目標とする。
4: 化学療法と併用する。
5: マイクロ波加温法は 2 枚の電極を使用する。
冷凍手術器で誤っているのはどれか。
1: 局所組織を超低温にして破壊する。
2: 常温高圧型ではCO2、フレオンガスなどが使用される。
3: 低温常圧型ではジュール・トンプソン効果を利用する。
4: 悪性腫瘍の治療に使用されることがある。
5: 接触法と挿入法がある。
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