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第24回国試午前34問の類似問題

国試第2回午後:第16問

50Ωの抵抗に周波数100Hz、実効値1.0Aの正弦波交流電流を流した。正しいのはどれか。

a:電流の最大値は約0.71Aである。
b:抵抗両端の電圧の実効値は約35Vである。
c:抵抗両端の電圧の最大値は約71Vである。
d:50Wの電力が消費される。
e:毎秒、約71Jの電気エネルギーが熱に変わる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午前:第55問

電気メスのモノポーラ型メス先電極について正しいのはどれか。

1:温度検知機能がある。
2:非通電時でも皮膚切開ができる。
3:メス先よりアーク放電が生じる。
4:バースト波出力を用いることができない。
5:メス先の炭化物は接触インピーダンスを小さくする。

国試第1回午後:第64問

電気メスの高周波分流による熱傷の原因となりうるのはどれか。

a:対極板のコードを長くとり、コイル状にたるみをつける。
b:大きな対極板を装着する。
c:心電図電極用ペーストを対極板に使用する。
d:肩甲骨付近に対極板を装着する。
e:接地された金属部分に患者が接触している。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午後:第34問

電気メスの対極板の電極部分が2つに分かれている理由はどれか。

1:.高周波分流をモニタする。 
2:対極板の接触不良をモニタする。 
3:患者回路の連続性をモニタする。 
4:対極板コードの断線をモニタする。 
5:対極板コードコネクタの接続不良をモニタする。 

国試第1回午後:第17問

20Ωの抵抗に周波数50Hz、実効値100Vの正弦波交流電圧をかけたとき、正しいのはどれか。

a:毎秒、約0.7kJの電気エネルギーが熱に変わる。
b:電圧の最大値は約71Vである。
c:電流の実効値は約7.1Aである。
d:500Wの電力が消費される。
e:電流の最大値は約7.1Aである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午後:第31問

電気メスの取扱いについて誤っているのはどれか。

1:対極板は身体の平坦な部分に装着する。
2:対極板コード断線アラームが鳴ったら、コネクタの接続を確認する。
3:対極板コードを他の電子機器の上に置かない。
4:アクティブ電極(メス先電極)先端部の炭化物は術中に除去する。
5:広範囲の発赤は電気メスによる熱傷と考える。

国試第8回午後:第8問

20Ωの抵抗に周波数50Hz、実効値100Vの正弦波交流電圧をかけたとき、正しいのはどれか。

a:毎秒、約0.71kJの電気ェネルギーが熱に変わる。
b:電圧の最大値は約71Vである。
c:電流の実効値は約7.1Aである。
d:500Wの電力が消費される。
e:電流の最大値は約7.1Aである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午前:第81問

医用電気機器の電気的安全性点検方法について正しいのはどれか。

a:電源プラグの電源受刃と機器外装との間の絶縁抵抗が1kΩ以上であれば正常と判定する。
b:クランプ式電流系で消費電流を測定するには電源コードを検出部に直接挟む。
c:3Pプラグ機器アースピンと機器金属ケースとの間の抵抗は0.2Ω以下でなければならない。
d:漏れ電流計測では電源極性を変えて大きい方をその機器の漏れ電流とする。
e:漏れ電流計測機器の人体の模擬抵抗は10kΩである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第16問

100Ωの抵抗について正しいのはどれか。

1:100Vの電池に接続すると100Wの電力を消費する。
2:実効値100Vの正弦波交流電圧をかけると実効値が約1.4Aの電流が流れる。
3:実効値が1Aの正弦波交流電流を流すと抵抗両端の電圧の実効値は約140Vになる。
4:100Hz、100Vの正弦波交流電圧をかけたときに流れる電流は50Hz、100Vのときの2倍になる。
5:実効値が1Aの50Hzの正弦波交流電流を流したときの電力消費は50Wである。

国試第22回午後:第34問

マイクロ波手術器で正しいのはどれか。

a:用いられる電磁波の標準的波長は約1.2mである。
b:モノポーラ電極を利用する。
c:マイクロ波は電極まで同軸ケーブルで伝送する。
d:切開より凝固に適している。
e:対極板による電流の回収が必要である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第30回午後:第29問

電気メスの取扱いについて誤っているのはどれか。

1:対極板は身体の平坦な部分に装着する。
2:対極板接触不良アラーム機能にはデュアルパッド型対極板を使用する。
3:対極板は減菌しないで使用する。
4:能動電極は減菌してから使用する。
5:フローティング型電気メスでは保護接地をはずす。

国試第4回午後:第87問

電気メス使用時に熱傷事故が起こり点検の依頼があった。安全管理を担当するものがまず行うべき処置はどれか。

a:対極板の種類、サイズ、装着方法などを調べる。
b:漏れ電流を測定する。
c:対極板のコードを交換する。
d:製造業者に連絡する。
e:同時に使用いていたME機器を点検する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午後:第28問

電気メスの取扱いで不適切なのはどれか。

1:対極板は身体の平坦な部分に装着する。
2:対極板の減菌は必須である。
3:対極板コード断線アラームが鳴ったら、コネクタの接続を確認する。
4:能動(メス先)電極の滅菌は必須である。
5:左右の踵(かかと)を接触させないようにする。

国試第7回午後:第82問

図は漏れ電流測定用回路を示す。正しいのはどれか。

7PM82-0
a:点線内の回路は人体の電撃に対する反応の周波数特性を模擬したものである。
b:点線内の回路の低域遮断周波数は約15Hzである。
c:精度10%以内の電圧計を使用する。
d:測定値は電圧計の読みをR2で除した値をとる。
e:電圧計の入力インピーダンスは1MΩ以上必要である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午前:第87問

図は漏れ電流測定用回路を示す。正しいのはどれか。

9AM87-0
a:点線内の回路は人体の電撃に対する反応の周波数特性を模擬している。
b:点線内の回路の低域遮断周波数は約15Hzである。
c:精度10%以内の電圧計を使用する。
d:測定値は電圧計の読みをR2で除した値をとる。
e:電圧計の入力インピーダンスは1MΩ以上必要である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午前:第85問

電気メスの定期点検項目に該当しないのはどれか。

1:患者安全回路の動作
2:ディマンド機構の動作
3:漏れ電流
4:接地線抵抗
5:出力波形の観測

国試第7回午後:第60問

マイクロ波メスについて正しいのはどれか。

1:バイポーラ型手術電極が多く用いられる。
2:対極板を必ず使用する。
3:皮膚表面を過度に加温せずに筋肉組織を加温できる。
4:マグネトロン発振管が使用される。
5:電図モニタには電磁的影響を与えない。

国試第20回午前:第84問

電気的安全性点検方法について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:接地漏れ電流は電源プラグを正極性として最大値を測定値とする。
b:絶縁外装の機器は外装漏れ電流を測定する必要がない。
c:B形装着部の患者漏れ電流IIIは測定する必要がない。
d:患者測定電流は測定端子を装着部の2本のリード線につないで測定する。
e:医用機器の定格電力は通常出力状態における平均消費電力である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午後:第41問

医療機器の電気的安全測定について正しいのはどれか。

1:アナログテスタを用いた導通試験で表示される値が接地線抵抗 値となる。
2:クランプメータによる消費電流の測定は電源導線を2本挟んで測 定する。
3:漏れ電流測定に用いる電圧計の精度は10%以内である。
4:等電位接地設備の接地端子と測定点との間の電圧はmV以下である。
5:CF形装着部の患者漏れ電流Iでは、各患者リードを1点に接続した状態で測定する。

国試第29回午後:第51問

電源電圧100 V の正弦波交流電源に医療機器を接続したところ、2 A の電流が流れ、40 W の電力が消費された。この医療機器の力率はどれか。

1:0.3
2:0.5
3:0.7
4:1
5:1.4