抵抗R、容量C、インダクタンスLの3つの素子が並列に接続されている。この回路に交流電源を接続すると各素子にそれぞれ実効値1Aの電流が流れる。交流電源から流れ出ている電流の実効値(A)として正しいのはどれか。
1: 3
2: 2
3: 1.5
4: 1
5: 0.5
正弦波交流電源に抵抗器、インダクタ、キャパシタ各1個を直列に接続した。各素子の両端の電位差(実効値)を測定したところ、抵抗器は10V、インダクタとキャパシタはいずれも5Vであった。電源電圧の実効値は何Vか。
1: 5
2: 10
3: 15
4: 20
5: 25
起電力E[V]、内部抵抗r[X]の電池2個と可変抵抗R[X]を直列に接続した回路がある。可変抵抗で消費される電力が最大になるようにRの値を調整した。このとき、回路に流れる電流[A]Iを表す式として正しいのはどれか。
1: E/(2r)
2: 3E/(4r)
3: 9E/(10r)
4: E/r
5: 3E/(2r)
図のような抵抗とコンデンサの直列回路に、実効値100V、50Hzの交流電源を接続した。抵抗とコンデンサのインピーダンスがそれぞれ100Ωの場合、回路に流れる電流の実効値に最も近いのはどれか。
1: 0.5A
2: 0.7A
3: 1.0A
4: 1.4A
5: 2.0A
50Ωの抵抗に周波数100Hz、実効値1.0Aの正弦波交流電流を流した。正しいのはどれか。
a: 電流の最大値は約0.71Aである。
b: 抵抗両端の電圧の実効値は約35Vである。
c: 抵抗両端の電圧の最大値は約71Vである。
d: 50Wの電力が消費される。
e: 毎秒、約71Jの電気エネルギーが熱に変わる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
図の回路において、スイッチをa 側にして十分時間が経過した後、b 側に切換えた。正しいのはどれか。
a: 抵抗の最大電流値は100 mA である。
b: 回路の時定数は0.1 s である。
c: コンデンサの両端電圧の最大値は5 V である。
d: コンデンサの両端電圧は指数関数的に増加する。
e: 抵抗に流れる電流は指数関数的に減少する。
図1 の交流回路が共振状態にあるとき、抵抗の両端にかかる電圧をVR とする。図2 の交流回路における電圧をV とするとき、VR / V はどれか。
1: $\frac {1}{2}$
2: $\frac {1}{\sqrt {2}}$
3: 1
4: $\sqrt {2}$
5: 2
20Ωの抵抗に周波数50Hz、実効値100Vの正弦波交流電圧をかけたとき、正しいのはどれか。
a: 毎秒、約0.71kJの電気ェネルギーが熱に変わる。
b: 電圧の最大値は約71Vである。
c: 電流の実効値は約7.1Aである。
d: 500Wの電力が消費される。
e: 電流の最大値は約7.1Aである。
図の交流回路で、R、L、Cの両端電圧(実効値)がそれぞれ3V、6V、2Vであった。電源電圧E(実効値)は何Vか。
1: √2
2: 5
3: 7
4: 9
5: 11
図の回路で電圧計は1.0V、電流計は20mAを示した。抵抗値R[Ω]はどれか。ただし、電流計の内部抵抗は2.0Ωとする。(医用電気電子工学)
1: 45
2: 48
3: 50
4: 52
5: 55
図の回路で抵抗2Ωでの消費電力が2Wである。電源電圧Eはどれか。(電気工学)
1: 2V
2: 3V
3: 4V
4: 5V
5: 6V
図の理想オペアンプ回路で、可変抵抗Rvが1kΩのとき端子AB間に流れる電流がI0であった。可変抵抗を2kΩに変化させたとき、端子AB間に流れる電流IはI0の何倍か。
1: 1/4
2: 1/2
4: 2
5: 4
a: 毎秒、約0.7kJの電気エネルギーが熱に変わる。
図の回路において、抵抗Rを流れる電流I[mA]はおよそどれか。ただし、電圧計の内部抵抗RV = 10MΩ、電流計の内部抵抗Ra = 10Ωとし、電圧源Eの内部抵抗は無視する。
1: 0.1
2: 0.2
5: 10
図の回路で消費される正弦波交流電力を求めるため測定を行った。適切でないのはどれか。
a: 抵抗値と抵抗の端子間電圧
b: 抵抗値と回路を流れる電流
c: 容量値と回路の全電圧
d: 抗の端子間電圧と回路の全電圧
e: 電流と回路の全電圧および両者の位相差
図の回路において、スイッチを閉じると、閉じる前と比べて1Ωの抵抗に 流れる電流[A]が2倍となった。このときの抵抗R[Ω]はどれか。
1: 0.2
2: 0.5
5: 5
100Vの電圧を加えたとき、100Wの電力を消費する抵抗器を4本直列に接続した。その両端に100Vの電圧を加えたとき、全体の消費電力[W]はいくらか。ただし、抵抗器の抵抗値は一定とする。
1: 25
2: 40
3: 100
4: 250
5: 400
変圧器の 200回巻き の1次側コイルに 100V の正弦波交流電圧を加えた。この変圧器の2次側コイルから 50V の電圧を取り出したい場合、2次側コイルの巻数 [回] はどれか。ただし、変圧器は理想変圧器とする。
1: 50
2: 100
3: 200
4: 500
5: 800
図の回路でコンデンサCの両端の電圧は実効値で60Vであった。抵抗Rの両端の電圧は実効値で何Vか。
1: 40
2: 60
3: 80
4: 100
5: 160
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