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第20回国試午前84問の類似問題

国試第20回午前:第76問

正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

1:ベンチテストは定期的に行う必要がある。
2:初期故障は主に使用者に原因がある。
3:生命維持管理装置の定期点検の頻度は法令で定められている。
4:故障率の時間的な変化が比較的少ないのは偶発故障期間である。
5:終業点検とは機器を廃棄する際の安全性の点検のことである。

国試第16回午前:第73問

電気メスの使用に際して正しいのはどれか。

1:対極板コードの余分な部分はコイル状に巻いて使用する。
2:対極板の面積はできるだけ小さい方が安全である。
3:患者のペースメーカのモードを固定レートに変更する。
4:手術野における揮発性溶剤との併用は安全である。
5:フローティング形電気メスは対極板を用いない。

国試第15回午前:第86問

ME機器の安全管理について正しいのはどれか。

a:患者に直接装着する機器のみを点検の対象とする。
b:納入後、ベンチテストによる工学的評価を行う。
c:保守点検作業の結果はチェックリストに記録し保管する。
d:故障頻度はMTBFによる時系列的管理が重要である。
e:機器の廃棄は安全管理業務に含まれない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午後:第40問

JISの保護接地線抵抗測定方法について誤っているのはどれか。

a:電圧降下法を用いて測定する。
b:通電時間は30秒以上必要である.
c:試験用電源の容量は20Aである。
d:試験用電源の周波数は50Hzでも60Hzでもよい。
e:試験用電源の無負荷出力電圧は6V以下を用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午前:第42問

JIS T 0601-1 で規定されている図の漏れ電流測定用器具(MD)について正しいのはどれか。

31AM42-0
a:電圧計Vの入力抵抗は100kΩである。
b:R1とC1で遮断周波数1kHzの低域通過フィルタを構成している。
c:10kHz、1mAの漏れ電流は0.1mAと評価される。
d:電圧計で1Vと測定された場合、漏れ電流値は1mAとする。
e:R2は10kΩである。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第40回午後:第41問

図の漏れ電流測定用器具(MD)のR2の値はどれか。

img39784-41-0
1:0.1kΩ
2:1kΩ
3:10kΩ
4:100kΩ
5:1000kΩ

国試第8回午前:第81問

医用電気機器と病院電気設備の表示色について誤っているのはどれか。

a:電気メスの対極板コード断線アラーム:赤色発光ダイオード
b:除細動器の充電完了状態表示:緑色ランプ
c:瞬時特別非常電源が供給されているコンセント:紫色
d:単線の等電位化導線:赤色ビニル線
e:心電図モニタの電極はずれアラーム :黄色ランプ
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第67問

電気メスについて誤っているのはどれか。

a:生体側に電流によるジュール熱を発生させる。
b:切開にはバースト波が用いられる。
c:凝固には連続正弦波が用いられる。
d:十分な大きさの対極板を身体に密着させ、対極板コードに断線のないことを確認する。
e:対極板回路の高周波抵抗が増大すると熱傷事故の危険がある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午後:第32問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:切開には連続正弦波が用いられる。
b:対極板接触面積の増加は熱傷の原因である。
c:出力回路には抵抗が挿入されている。
d:スプリット型対極板は接触インピーダンスを測定する。
e:バイポーラ電極は挟まれた部位を凝固する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午後:第40問

定格10Aの医療機器の着脱可能な保護接地線のインピーダンスを JIST0601-1に基づいた電圧降下法で測定した。インピーダンスが許容値内であるときの電圧降下[V]の上限はどれか。

1:0
2:1.5
3:2
4:2.5
5:3

国試第9回午前:第88問

医用機器のシステム安全に関して誤っているのはどれか。

a:同じ故障率の機器の直列接続におけるシステム全体の信頼度は個々の機器の信頼度よりも低い。
b:医療ガス配管のピンインデックス方式はフェイルセーフの事例である。
c:MTBFとは修理に要した時間の平均値のことである。
d:停電用バッテリーはデュアルシステムの一種である。
e:つまみの右回転を出力増加方向とするのは人間工学的配慮による。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午後:第41問

AEDの日常点検における確認事項でないのはどれか。(医用機器安全管理学)

1:同期感度
2:バッテリ
3:電極パッド
4:表示ラベル
5:インジケータ

国試第12回午前:第81問

医用機器の単一故障状態でないのはどれか。

a:医用3Pプラグの接地ピンの折損
b:強化絶縁の絶縁破壊
c:二重絶縁の同時破壊
d:信号出力部における外部電圧の出現
e:機器の電源導線の1本の断線
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午後:第45問

電気メスの切開出力を最高値にセットして、500Ωの負荷抵抗に高周波電流計を直列に接続して測定したところ、700mAであった。チェックリストには出力は何Wと書けばよいか。

1:35
2:150
3:245
4:350
5:714

国試第1回午後:第66問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:切開の原理はジュール・トンプソン効果である。
b:切開には連続正弦波の高周波電流が用いられる。
c:凝固にはバースト波が用いられる。
d:患者にマクロショックを起こす危険性はない。
e:植込みペースメーカ使用の患者にはミクロショックを起こす危険性はない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午後:第41問

医療機器の操作で正しいのはどれか。

1:ホースアセンブリは壁取付配管端末器に接続したままにする。
2:患者に誘導コードを装着する前に電源スイッチを入れる。
3:追加保護接地としてテレビのアンテナ端子を利用する。
4:ボール型浮子の流量計では上端部の目盛りを読む。
5:複数台の機器が必要なときは2Pのテーブルタップを使用する。

国試第23回午前:第43問

定格電流15A用の医用コンセント(接地極付)の保持力[N]として規格の範囲にあるのはどれか。

1:1
2:5
3:10
4:50
5:100

国試第35回午前:第42問

BF形装着部をもつクラスIのME機器で、図の漏れ電流測定の正常状態の許容値(交流)[μA]はどれか。 

25042
1:10
2:50
3:100
4:200
5:500

国試第29回午後:第41問

JIS T 0601-1:2012 で規定する保護接地線インピーダンス測定方法について誤っているのはどれか。

1:無負荷時の試験用電圧は6V以下を用いる。
2:試験用電源の周波数は50Hzまたは60Hzを用いる。
3:試験用電流は15Aを用いる。
4:保護接地線に最大電流を5?10秒間流す。
5:電圧降下法によりインピーダンスを算出する。

ME2第32回午後:第53問

医用接地について誤っているのはどれか。

1:医用室には3Pコンセントを設備しなければならない。
2:医用接地は建物の鉄骨部分に接続することで容易に実現できる。
3:等電位接地はマクロショック対策を目的としたシステムである。
4:非接地配線方式の絶縁変圧器は二次側電路を接地しない方式である。
5:等電位接地は0.1Ω以下の導線で接地センタに接続する。