第19回国試午後16問の類似問題

国試第28回午後:第54問

差動増幅器の入力端子間に 2mV を入力したとき、4V の出力が得られた。この入力端子を短絡し、入力端子とアースの間に 1V を入力したとき、200mV の出力が得られた。この差動増幅器の同相除去比(CMRR) [dB]はどれか。

1: 20

2: 40

3: 60

4: 80

5: 100

国試第22回午後:第51問

ダイオードについて正しいのはどれか。

a: カソードにアノードより高い電圧を加えると電流は順方向に流れる。

b: 逆方向抵抗は順方向抵抗より小さい。

c: 逆方向電流が急激に大きくなるときの電圧を降伏電圧という。

d: ダイオードには整流作用がある。

e: 理想的なダイオードでは順方向抵抗は無限大である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第20問

差動増幅器について誤っているのはどれか。

1: 周囲の温度変化に対して比較的安定している。

2: 2個以上のトランジスタやFETを用いて構成されている。

3: 電源電圧の変動に対しては比較的強い。

4: 二つの入力端子があり、一つの端子にのみ信号を加えてもよい。

5: CMRR(同相弁別比)は小さい方がよい。

ME2第34回午後:第8問

生体用増幅器で入力インピーダンスの大きな差動増幅器が用いられる主な理由はどれか。

1: 患者漏れ電流を低減する。

2: 増幅器の内部雑音を低減する。

3: 増幅回路の消費電力を低減する。

4: 筋電図の混入による雑音を低減する。

5: 電極インピーダンスの影響を低減する。

国試第22回午前:第51問

図の回路の一次側巻線に流れる電流はどれか。ただし変圧器は理想的であり、巻数比は1:10とする。

22AM51-0

1: 1A

2: 5A

3: 10A

4: 50A

5: 100A

国試第22回午前:第53問

電圧利得が20 dB と40dBの2台の増幅器を直列に接続した。出力電圧が5.0Vのとき入力電圧はどれか。 

1: 1.2.5mV

2: 2.5.0mV

3: 15mV

4: 25mV

5: 50mV

国試第18回午後:第19問

逆相利得80dB、CMRR(同相除去比)100dBの差動増幅器に振幅1Vの同相信号を入力した。増幅器出力の同相信号の振幅はどれか。(電子工学)

1: 0.05V

2: 0.1V

3: 1V

4: 10V

5: 20V

国試第21回午後:第10問

図の回路の二次側で消費する電力はどれか。ただし、変圧器は理想的であり、巻数比は1:10とする。

21PM10-0

1: 0.01 W

2: 0.1 W

3: 1 W

4: 10W

5: 100 W

国試第11回午後:第16問

正しいのはどれか。

a: 水晶振動子を用いた発振回路は周波数安定度が高い。

b: 演算増幅器では発振回路を実現できない。

c: 発振には負帰還が必要である。

d: LC発振回路ではインダクタンスと静電容量の値で発振周波数が決まる。

e: 無安定マルチバイブレータは発振回路である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午後:第13問

ダイオードを用いた回路の端子AB間に図1の正弦波電圧Viを入力した。端子CD間に図2の電圧Voが得られる回路はどれか。ただし、ダイオードは理想ダイオードとする。(電子工学)

19PM13-0

国試第25回午後:第49問

図の回路のインピーダンスの大きさはどれか。ただし、ωは角周波数とする。

25PM49-0

1: $ \sqrt {R^{2}+\omega ^{2}L^{2}}$

2: $ \frac {\omega RL}{R+\omega L}$

3: $ \frac {\omega RL}{\sqrt {R^{2}+\omega ^{2}L^{2}}}$

4: $ \frac {R}{\sqrt {R^{2}+\omega ^{2}L^{2}}}$

5: $ \frac {\omega L}{\sqrt {R^{2}+\omega ^{2}L^{2}}}$

国試第9回午後:第18問

帰環型発振回路について正しいのはどれか。

1: 増幅回路、帰環回路のいずれかに特定の周波数特性をもつ必要がある。

2: RC型発振回路は超短波の発振に適する。

3: 発振を持続させるためには、増幅度Aと帰還率βとの積が、Aβ<1となる条件が必要である。

4: LC型発振回路は共振回路のQが小さい程安定である。

5: 高精度の水晶発振回路は温度補償の必要がない。

ME2第34回午後:第49問

図に示す回路のA-B間の電圧を入力インピーダンス10kΩのアナログテスタで測定したところ4.5Vを示した。これを入力インピーダンス10MΩのディジタルテスタで測定したとすると、およそ何Vを示すか。

img11215-49-0

1: 3

2: 4.5

3: 6

4: 7.5

5: 9

国試第11回午後:第14問

図の演算増幅器を用いた回路の電圧増幅度(V0/Vi)はどれか。

11PM14-0

1: -3

2: -2

3: 1

4: 2

5: 3

国試第24回午後:第54問

差動増幅器の入力端子間に1.0mVを入力したとき、2.0Vの出力が得られた。この入力端子を短絡し、入力端子とアースとの間に1.0Vを入力したとき、100mVの出力が得られた。この差動増幅器の同相除去比(CMRR)[dB]はどれか。ただし、log102を0.3とする。(医用電気電子工学)

1: 33

2: 46

3: 63

4: 66

5: 86

国試第11回午後:第15問

演算増幅器を用いて低域フィルタを作りたい。図のAB間に挿入すべき素子はどれか。

11PM15-0

1: ダイオード

2: インダクタ

3: スイッチ

4: 抵抗

5: 基準電圧源

国試第16回午後:第9問

図の回路の働きとして正しいのは

16PM9-0

1: クランプ回路

2: 微分回路

3: 発振回路

4: 高城(通過)フィルタ

5: 低減(通過)フィルタ

ME2第35回午前:第48問

2相性除細動器について正しいのはどれか。

1: 出力の片側は接地されている。

2: 放電回路にインダクタが挿入されている。

3: 出力パルス幅は約50msである。

4: 出力波形の観測には50Ωの負荷抵抗を用いる。

5: 心房細動には使用できない。

国試第12回午後:第7問

図の回路で入力電圧が $\sin{\omega{t}}$ のときの出力を $ A=\sin{\left(\omega t+\varphi\right)}$とすると正しいのはどれか。

12PM7-0

1: $ A=\frac{1}{\sqrt{1+(\omega CR)^2}}\bullet\varphi=0$

2: $ A=\sqrt{1+(\omega CR)^2}\bullet\varphi=0$

3: $ A=\frac{1}{\sqrt{1+(\omega CR)^2}}\bullet\varphi=-{tan}^{-1}{\omega}CR$

4: $ A=\sqrt{1+(\omega CR)^2}\bullet\varphi=-{tan}^{-1}{\omega}CR$

5: $ A=\frac{1}{\sqrt{1+(\omega CR)^2}}\bullet\varphi={tan}^{-1}{\omega}CR$

国試第9回午後:第14問

図に示す回路における電流または電圧の周波数特性で正しいのはどれか。ただし、I、VR、VCおよびVはそれそれ電流または電圧の大きさを示す。

9PM14-0

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e